エンディング
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エンディング:「昇る朝日の下で」
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GM : ではエンディング(共通)に進みましょうか。
神喰 ルア : 個別……あるんか?
GM : まあ、まずは歩く邪神像になっている舞耶ちゃんとバイオ7の主人公みたいになってるPCズを元に戻さなきゃね
GM : 戻りたくないならそれでもいいけど
神喰 ルア : ルアちゃんはそんなに大事ないので……
レイド・ベルキャット : ちゃんカヤ忘れられてて笑う
舞耶 : はやく人間になりたーい
GM : カヤちゃんは恐怖にやられているので誰かにキャリーしてもらいましょ
レイド・ベルキャット : しょうがないにゃあ
レイド・ベルキャット : カヤちゃん抱えて脱出します。地獄耳で脱出路が安全かは警戒しておきます、一応
神喰 ルア : アザトースパワーで浮遊して移動しますね
花柳七海 : ヤバいお兄さんに任せるのは不安だなあと思いながらも脱出します。なんなら舞耶ちゃんに肩貸しても良い
レイド・ベルキャット : レイドくんは人間が大好きなので
GM : オーケーいいでしょう。バックトラックに成功したことだし、一時的に邪神を退けたということで、触手どもは力を失い、追える状況ではありません。
舞耶 : 肩貸してもらいながら脱出します
GM : では、研究所から抜け出ししばらく進むと舞耶ちゃんは頭の中に鳴り響いていた邪神の呼び声が小さくなっていくことに気が付くでしょう。祭壇から離れたことで儀式の影響が小さくなっていきました。今なら邪神とのつながりを断ち切ることができるでしょう。
舞耶 : 「消えて…もう、終わりにしてよ」
GM : 適当に魔術的な何やらをレイド君かルアちゃんにやってほしいところ
神喰 ルア : じゃあわたしが
舞耶 : 険しい顔で、意識して繋がりを断つように心を強く持つ
レイド・ベルキャット : 出たがり支部長
神喰 ルア : 二グラスには因縁があるので
神喰 ルア : 「そうだ揺り籠よ、意識を強く保て……」こっちも集中して二グラスと舞耶ちゃんのパスを感知し、焼き切りました
舞耶 : 「!…切れた」
GM : では舞耶ちゃんの中の邪神の声は消えていきます。そして、他のPC&カヤちゃんを蝕んでいた植物はみるみる枯れていくでしょう
神喰 ルア : (あの時の借り、この程度では済まさん。次に会う時は貴様自身を消し炭にするぞ、二グラス……)
舞耶 : 「声が、聴こえなくなってく…ありがとう、支部長さん」
舞耶 : ちなみにGM、舞耶の右腕は?
GM : そちらは意思で元の形に戻せるようになったというあたりが落としどころなんじゃないでしょうか。パスは切れてもシュブ=ニグラスの因子は肉体に刻まれているのでオーヴァードのままですね
舞耶 : やったあ
舞耶 : 「あたしの手…戻った、戻ったよぉ」元に戻った右手をまじまじと見つめる
神喰 ルア : 「よい。感謝される謂れはない。ニグラスとその信奉者が気に喰わなかっただけだ」
舞耶 : 「これで、お姉ちゃんのところに帰れる…」
神喰 ルア : 「故に我にあまり近づくな小娘、ニグラスの力を宿しているだけで虫唾が走るッ……!?」急にふらつきます
レイド・ベルキャット : 「ですが、舞耶さん。これで終わりではありません。これからが始まりです。人間で在ろうという気持ちを忘れる事のないように」
舞耶 : 「…はい」
神喰 ルア : 「力を行使しすぎたか……だがもう我の役目は終わった、再び眠りにつくとしよう」
レイド・ベルキャット : 「困ったときは彼女達UGNが力になってくれるでしょう。獣を手懐けようとした愚かな人達の集まりではありますが、だからこそ彼らは人間で在り続けようとしています」
舞耶 : 「…そうですか」
舞耶 : 「じゃあ、七海…あたし達、これからも友達でいられるんだね」
花柳七海 : 「なに言うてんの。ウチらはずっと友達や。ハイハイ。こんなとこで長ったらしく話してる暇あらへんで。後処理もあるし、舞耶とカヤは病院で検査。ホラ支部長ちゃんはシャキッとする!」
神喰 ルア : ベルキャットさん逃がしてくれるやろか
レイド・ベルキャット : ルアちゃんを乗っ取ってなりかわろうとする素振りを見せた瞬間殺しに行く気でしたが、まだそうではなさそうなのでひとまずセーフですね
GM : ではそのあたりでカヤちゃんも恐怖から覚めようかな。そして舞耶ちゃんの手が元に戻ったことに気が付く
愛沢カヤ(NPC) : 「……ん……私…えぇと、ここどこぉ?」
神喰 ルア : 「我は貴様の上司なのだが……まぁいい、細かいことはルアに任せる。さらばだ定命の者共、そして狩人よ」
神喰 ルア : 「…………………っ!」
神喰 ルア : こっちも戻りました
レイド・ベルキャット : じゃあ皆がカヤちゃんの方見てたらいつの間にかレイドくんはいなくなってた、みたいな感じでドロンします
舞耶 : 「カヤ!良かった、目が覚めた…大丈夫?あたしがわかる?」
愛沢カヤ(NPC) : 「……!舞耶っ!よかった、腕が元に戻ったんだね」
愛沢カヤ(NPC) : と確かめるように舞耶の右手を何度も握りしめる
GM : レイド君ドロンしちゃった
レイド・ベルキャット : PC3の出番は終わったため
舞耶 : 「うん、うん!あたしは大丈夫、カヤも無事でよかった、良かったよぉ…」
舞耶 : レイド君はクールに去るぜ
神喰 ルア : 記憶そのものはあるのでとりあえずすべてが終わったことは理解している模様
神喰 ルア : とりあえず支部に連絡かにゃあ……
レイド・ベルキャット : 狂人跡を濁さず
神喰 ルア : さんざんかき回してはいたような まぁいいか
GM : では、ちょっと締めの演出いれますかね
GM : 君たちは邪神の恐怖に抗い、打ち勝つことができた。君たちを祝福するように朝日が昇っていく
GM : その光に照らされ、遠方から複数の武装ヘリが飛んできていることに気づくだろう。公安警察の対レネゲイド部隊が後始末に来たのだ。
神喰 ルア : わぁ
花柳七海 : 逃げなきゃ
レイド・ベルキャット : じゃあレイドくんは地獄耳でその気配をいち早く察してコッソリ消えたことにしましょう
GM : いいでしょう。同時にUGNの援軍が来ていることに気づいてもいい
神喰 ルア : ユマお姉ちゃんかな(わたしのロイス)
GM : ほどなくして君たちはUGNの部隊に保護された。
レイド・ベルキャット : うす。狂人も国家権力には勝てないため。あー、舞耶ちゃんか支部長のポケットにこっそり名刺入れておきたいな、どっちにしよう
神喰 ルア : 殺害予告というかお前をみているというか
レイド・ベルキャット : 舞耶ちゃんかな。裏に「困ったときは。」と思いのほか優しそうな手書き文字で書かれた名刺がポケットに入っていることに舞耶ちゃんは気づいてもいい
レイド・ベルキャット : レイドくんは人間が大好きだって言ってるでしょ
舞耶 : 「これ…」名刺に気づきました。ちょっと気持ち悪いなあと思いつつも、何かあったときに話せる人が増えたなとも認識しました。
レイド・ベルキャット : くぅーん
神喰 ルア : とりあえずは全員の検査と治療、ベルキャットさんの捜索と謝礼の授与を部下に指示します
神喰 ルア : まぁ治療費とか諸々必要になりそうなものを送り付けた感じ
GM : あ、じゃあユマお姉ちゃんが来たことにしますかね。そしてユマお姉ちゃんからことの顛末を聞く感じ
GM : 情報収集できてなかった分の捕捉になるのですが、水無月くんはUGNの他にも政府や公安警察、米軍の対レネゲイド部隊などに邪神召喚の儀式が行われていることを連絡していました。そしてこの地域の邪神因子の反応が急激に上昇していることに気が付いた米軍は爆撃を提案したのですが、日本政府とUGN、公安警察が無関係な市民を巻き込まないよう爆撃を遅らせる交渉をしていたのです。と言うことで近隣住民の避難が終わった今、公安警察とUGNが状況を確認しに現れた感じですね
レイド・ベルキャット : #余計な事をするな水無月
神喰 ルア : ユマお姉ちゃんからその話を聞いて流石に血の気が引きます
舞耶 : ワシは爆撃で消え去る研究施設が見たかったんじゃ!!とかそんな感じですかレイドさんは。極道兵器か?
GM : 仕方ない。邪神顕現を止めるために彼も頑張ったんだ
レイド・ベルキャット : レイドくんは獣を殺すことしか考えていないので……
GM : では、レイド君はこっそりとんずら、他はUGNに保護されたというところで共通エンディングはおわりですかね
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個別エンディング:「日常へ」
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GM : 舞耶ちゃん七海ちゃんは一緒にやってしまった方がいいかな。多分、七海ちゃんは舞耶ちゃんの指導役になりそうだし
GM : 舞耶ちゃんはたしか、日常に帰る演出をしたいと聞いておりましたので、やるならこっちが先になるのかな
神喰 ルア : たぶんデスクワークとかしてる
舞耶 : 順番はおまかせ
GM : じゃあ、舞耶ちゃん七海ちゃんの分はやってしまいましょうか。
舞耶 : はい
花柳七海 : イェア
GM : まずは日常が先かな。UGNに保護されて数日後と言うことで。
GM : 土砂崩れに巻き込まれて生存は絶望的と思われていた生徒が帰ってきたよ。感動的だね
他の生徒は…バスの炎上とかで死亡したという感じに隠蔽されてるかな
レイド・ベルキャット : リトルバスターズ
舞耶 : 帰ってきてもまともに学校生活送れそうにないよね
GM : 何クラスの学校かわからないけど、2クラス分くらい死んでるよね
花柳七海 : 被害がえぐい
舞耶 : まあお姉ちゃんかUGNのツテでどっか転校したんでしょう多分きっと、そうでもなきゃマスコミが放っておくまい
GM : まあ、この世界はレネゲイドがらみを公安警察が徹底して隠蔽してるから。警察の紹介で転校したことでもいいかもね
舞耶 : じゃあそんなところで、ひとまず3人は平和な生活に戻れたというところでしょうか
GM : じゃあ、病院での検査も終わって自由の身となり、転入先の学校に通い始める。そんな状況でしょうかね
舞耶 : ウッス
花柳七海 : ウッス
舞耶 : 「…学校かあ。こうして普通に学校に行ってると、あんな事があったなんてウソみたいだね」
花柳七海 : 「ウチはもう慣れてもうたけどなぁ。あそこまでの規模はそうそうないけど、向こうとこっちを行ったり来たりなんてしょっちゅうや」
舞耶 : 「そっか。七海はいつもそんな感じなんだ…」憐れむような思いと、これからは自分も多分そうなるんだろうという複雑な感情が湧いてくる
GM : ではそんな二人の後ろからカヤがぱたぱたと走り寄ってくる。
(カヤだけパンピーだし検査や手続きも別でなかなか会えなかった感)
舞耶 : 「あ、カヤ」
愛沢カヤ(NPC) : 「舞耶、七海!よかったぁ、もう会えなかったらどうしようって思ったよ。ここじゃ知り合いもいないしさ」
舞耶 : 「これからも一緒、だね」
花柳七海 : 「せやなあ、また仲良し3人組や」
愛沢カヤ(NPC) : 「うん、いろいろあったけど、私は二人のこと大好きだし親友だと思ってるから!これからもよろしく!」
GM : ふたりはカヤの検査結果を知っててもいいかも。カヤは芽の影響を受けたものの、オーヴァードには覚醒せずに済んだということで
花柳七海 : なるほどな。一安心だ
GM : 守れた命もあった
舞耶 : 「ありがとう、カヤ。そう言ってもらえて本当に嬉しい。…本当に」
愛沢カヤ(NPC) : 「うん!…なんだか照れくさいね。さぁ行こうよ。新しい学校生活だよ」
GM : そういえばこの世界ではパンピーの記憶処理とかされてないんかな
GM : されてなくてもいいか。通常ステージじゃないし
花柳七海 : 「ほんなら今日はお祝いやな。任しとき。七海さんが奢ったろ」
舞耶 : 「うん。学校、学校に行けるんだね。当たり前のことだと思ってたのにすっごい嬉しい」
レイド・ベルキャット : 記憶処理するより息の根を止めた方が早い世界
花柳七海 : 乱暴
レイド・ベルキャット : UGNもこっちじゃ非合法組織だし
舞耶 : 「あ、言ったね七海。何奢ってもらおっかなあ」
花柳七海 : 「なんでもええで~。百戦錬磨の七海さんは給料もええからなぁ」
愛沢カヤ : 「ほんとぉ?じゃあ、私はクレープ食べたいな」
愛沢カヤ : 「いや、パフェも捨てがたい」
花柳七海 : 「パフェでもクレープでもええ。好きなんにし。でも、明日の体重計の結果までは面倒みぃへんからな」
舞耶 : 「いいねえ。じゃああそこ行こうよ、前行った喫茶店。あそこのでっかい3倍パフェとクレープ頼んでみんなで食べよ」
舞耶 : 「あ、七海そういうこと言う?いいもん、あたし食べてもそんなに太んないし。…そんなに」
花柳七海 : 「ええんやで~。今日ぐらいはたらふく食べて……大丈夫やちょっと運動したらすぐ落ちるから……」
舞耶 : 「うう~悪魔の囁き」
愛沢カヤ(NPC) : 「えー、じゃあさ、じゃあさ。運動もしていこうよ。ボーリングとか」
舞耶 : 「ボウリング、いいね。遊ぼうよ、いっぱい、いっぱいさ!」
花柳七海 : 「せやで。あんだけ頑張ったんやから。目いっぱい遊ぶしかないで」
GM : 少女たちは傷跡を背負いながらも必死に生きていく…てきな締めかな
舞耶 : ですね
花柳七海 : ですな
GM : いいエンディングだった。
レイド・ベルキャット : このまま終わりでええんちゃうかな
GM : いいのか…?レイド君、獣はいねぇかぁって言いながら路地裏うろついてる演出とか要らない??
レイド・ベルキャット : レイドくん、PC1、2の学校に臨時教師として赴任回とか?
GM : 地獄かな
花柳七海 : 通報するか
舞耶 : トラウマが蘇るわ
神喰 ルア : 舞耶ちゃん姉がルアちゃんとなにかやりたいときいて
舞耶 : まあルアちゃんは普通に仕事してくれてればいいんですけど、ちょっと舞耶ちゃんの地獄みを増すための茶々を入れたいだけです
神喰 ルア : いいよぉ
レイド・ベルキャット : ドMか?
舞耶 : ただお姉ちゃんがお礼に来るだけですよ
レイド・ベルキャット : お礼(暴力)
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個別エンディング:「意外な来訪者」
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GM : じゃあ、ルアちゃんの職場訪問やりますかね。
GM : 場所は支部でいいかな
舞耶 : そっすね
GM : まあ、UGNの部隊に大損失出しちゃったことだし、いろいろ仕事もあるでしょう
神喰 ルア : ユマお姉ちゃんにおやすみをあげて、始末書とか報告書とか書いてます
GM : じゃあ忙しく仕事しているところに来ていただきましょうかね
神喰 ルア : 「うぅ、宿題もあるのに……」
舞耶の姉 : 忙しくて覚えていないかもしれませんが、ちゃんとアポ取ってきました。ドアをノックして入りますね
神喰 ルア : 「……お客さん?誰だろう……空いてるよー」
舞耶の姉 : 「失礼します。パザロヴァ杏菜と申します。舞耶の姉です。…この度は、妹が大変お世話になったと伺いましたので、一言お礼をと思いまして」
舞耶の姉 : 持参した菓子折りを持って、ルアちゃんのデスクの前まで寄ってきます。
神喰 ルア : 「あっ……舞耶お姉さんの。こんにちは、ありがとうございます」年相応の受け答え
舞耶の姉 : 「…こんな子供まで」目の前のルアにも聴こえないほどの声が漏れる
神喰 ルア : 「?」にこやか
舞耶の姉 : 「…こちら、つまらないものですが」菓子折りをデスクに置く
神喰 ルア : 「あ、おかし……お仕事と宿題でいっぱいいっぱいだったからすごく嬉しい……です」
舞耶の姉 : 「そう言っていただけると、持ってきた甲斐がありました」
神喰 ルア : 「今日はどうしたんですか?わざわざわたしがここにいる時になんて……」
舞耶の姉 : 「…舞耶のことです。先日は助けていただきましたし、いつも仲良くしている七海ちゃんも『こちら』の方だと伺いました。…ですが」
舞耶の姉 : 「それに付け込んで、あの子を良いように使うようなことがあれば…私は絶対に許さない。すみません、助けて頂いてこんなことを言うのは失礼だと自分でも思うのですが」
舞耶の姉 : 言い終わったかと思うと、今までルアの目の前に居たはずの舞耶の姉が、いつの間にかルアの背後に立っている。
神喰 ルア : ニンジャ?
神喰 ルア : 「────ッ!?」
舞耶の姉 : 「…あなただって利用されている側なんでしょうし、こんな事を言われる筋合いは無いとは思います。それでも、これだけは言わせてもらいます。」
舞耶の姉 : 「…あの子を道具にしたら、殺す」
神喰 ルア : 「……口を慎め、人間」
舞耶の姉 : 「…やっぱり、見た目通りじゃないか」
神喰 ルア : あからさまに見えるように領域広げます まぁいわゆる宇宙
神喰 ルア : 「我とルアは望んでこの場にいる。我は再生のため、そしてルアは我と定命の者共のためだ」
舞耶の姉 : 「怒らせてしまった?まあ、自分でもどうかと思うくらいには無礼な物言いだったものね」
舞耶の姉 : 「…そう」
神喰 ルア : 「あの小娘を利用する気など更々無いわ。なぜ我自らニグラスの力を持つ者をどうこうせねばならん」
舞耶の姉 : 「思った以上に大物みたいね、貴方」
神喰 ルア : 「我はただの人間だ、今は……な」
神喰 ルア : 「そして一つ、貴様に言うことがある」
舞耶の姉 : 「悪い冗談。…何?」
神喰 ルア : 「貴様が箱の中で甘やかしているあの小娘だが……貴様が思っているよりも大した器を持っているぞ?姉離れのできない情けない女に育ってもいいのであれば話は別だがな、クク」
舞耶の姉 : 「フフッ、言ってくれる。…まあ、今日はほんの挨拶だけですから。あの子がどんな人と付き合っているのか、UGNという組織の一端は見せてもらいました」
神喰 ルア : 「心配せずともこの支部は安全だ。何故なら────あ、おいルア、待て────」」
舞耶の姉 : 動こうとするが脚を止める
神喰 ルア : 「わたしが、この命にかけてみんなを守ります。たとえお飾りと言われようとも、わたしはここの支部長なので」
神喰 ルア : 「舞耶お姉さんにもカヤお姉さんにも、二度とあんな思いさせたくないんだから」
舞耶の姉 : 「…そうですか。無礼な物言いについてはお詫びします。あなた個人は、とても誠実そうだから」
神喰 ルア : 領域解除 ルアちゃんは喧嘩したいわけではない
舞耶の姉 : 「とはいえ、あなた達の組織を無条件で信じる気にはなれない。だから覚えておいてくださいね…私が、あなた達を見ていることを」こちらも殺気を抑えて再びデスクの前に戻ります
神喰 ルア : 「べつに大丈夫ですよ、もとから変なところだなーってわたしもおもってるし」
舞耶の姉 : 「…フフ、それなりに立場ある人がそれを言うなんて」
神喰 ルア : 「だってわたしみたいなのを支部長にするって……ほんとびっくりしたんだもん……」小声で呟きます
神喰 ルア : 「と、ともかくです。これ以上は『あの子』の不機嫌度合が上がっちゃうので今日はこのあたりで……前の事件の時に人間のことが気に入っちゃったみたいで、すぐ出てきちゃうんです」
舞耶の姉 : 「わかりました。言いたいことは言い終わりましたし、これ以上ご迷惑をお掛けするのは私としても本意ではありません。このあたりでお暇します」
神喰 ルア : 「ごめんなさい、代わりに今度は舞耶お姉さんたちと一緒に来てくださいね。お菓子とか、お茶とかしたいし」
舞耶の姉 : 「そうですね、機会があれば。…あの子のこと、助けて頂き本当にありがとうございました。では」微笑みながらドアを開けて退出する
神喰 ルア : (喰えん女だ)『あの子』の独白
神喰 ルア : (というか、だんだん『あの子』がお母さんみたいになってきたなぁ、自分の中にいるって、だいぶ不思議だけど)
神喰 ルア : (まぁ、いっか。おしごとしなきゃね)
神喰 ルア : こんなもんすかね
舞耶の姉 : お付き合いいただきありがとうございました。
神喰 ルア : 顕現差分使えて満足
GM : シナリオ中に何度か出てきたオネェさんもしっかり登場させてくれてよきエンディングだった
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個別エンディング:「狩人の休暇」
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GM : レイド君は何かやります?
レイド・ベルキャット : んー、この物語でレイドくんについて語る事はもうないかなぁといった感じですけど、シナリオ通りだとどうなるんです?
GM : CRCのサンプルシナリオってエンディングについてあんまり指定がないんですよ。ふわっとしてる
レイド・ベルキャット : ふわふわED部
GM : 自由に演出せよ(原文ママ)
レイド・ベルキャット : そうなるとやはり教師編か?
GM : 草
レイド・ベルキャット : 墓参りする程水無月くんに心残りはないしなぁ
GM : エンディング案としては青年君と関連付けた感じを提案されてはいますね。とはいえ、シナリオ内での絡みが他PCとNPCほど強くなかったので…と言うのがあるやつ
レイド・ベルキャット : そういえばバーの予約取れましたみたいなのありましたね。やるならそのシーンかな
GM : そうですね。彼が休暇の時に行こうと誘ってきたものなのですが、そちらへ行くのもアリですね
レイド・ベルキャット : そういやそのバーってもしかしてロボお嬢様がジャーナリストくん(即死んだ)と話してた所だったりするのかなぁ
GM : (ちなみに元シナリオだとバーでなくカフェだったのですが、元シナリオの書き方がPC3がサンプル通り女性キャラが来ることを想定してるっぽかったのでバーに変えたやつ)
レイド・ベルキャット : NPCを絶対殺すバー
GM : NPC絶対殺すバーとか不穏すぎる
レイド・ベルキャット : じゃあどうしようかな、共通ENDの直後の時系列で、ふと思い出して立ち寄った感じかなぁ
GM : なるほど。じゃあバーに立ち寄った感じにしましょうか
レイド・ベルキャット : シナリオは文脈があるからアドリブのゴールが見えて楽なんだけど、EDは無いから苦手なんですよね
GM : それならバーで飲んでしばらくしたら「獣狩り」の依頼が舞い込んでくる締めとかどうですかね(数秒で考えたED案)
レイド・ベルキャット : それで
レイド・ベルキャット : 水無月くんは常連だったのかな
舞耶 : ようやく予約が取れたみたいなこと言ってましたし一見かもしれませんね
レイド・ベルキャット : 一見だと話が膨らまないのぜ
舞耶 : すごい行きたがってた風でしたしそういうとこに思いを馳せてもいいのかも
GM : では、常連でもいいんじゃないですかね。娯楽の少ない施設で缶詰だったわけだし、週末の息抜きできる場所があってもいいでしょう
レイド・ベルキャット : では、「予約していた……水無月ですが」と本人を装ってマスターに話かけてツッコまれる感じかな
GM : 面白そう
バーのマスター : 「ご冗談を。水無月くんのお友達ですか?」と言う感じで席に通されましょうか
レイド・ベルキャット : 「あー。まぁ、そういう感じですね。彼は常連……だったのですか?」(思いがけない反応に、つい彼の事を過去形で話してしまった)
バーのマスター : 「ええ、よく週末になると来られていましたよ。息抜きの場所として選んでもらえてうれしい限りです。…昨日は来られませんでしたが」
レイド・ベルキャット : 「彼とは知り合ったばかりなのですが、急な仕事で遠くに行くことになってしまったようです。残念ですが……」
バーのマスター : 「それは残念です。よろしければ、彼の分まで飲んでいってください。サービスしますよ」
レイド・ベルキャット : 「ありがとうございます。では何か……強いのをいただけますか」
今だけは……獣の匂いを忘れたいので、という言葉は飲み込む
レイド・ベルキャット : そこに急に依頼が飛び出してきて
バーのマスター : 「ではこちらをどうぞ」
とギムレットのグラスを置いたあたりでレイド君の携帯(新しいやつ)の着信音が鳴ります
GM : 連絡手段ないと困るしスマホはすぐ入手したんでしょ。知らんけど
レイド・ベルキャット : 荷物の中に入ってたのかも
GM : 壊されずに残っていたか
GM : では簡潔なメールが画面に移りますね。
旧陸軍基地の地下で邪教徒が旧大戦時代の邪神兵器を掘り出そうとしてる…みたいなやつ
レイド・ベルキャット : ウーン
GM : どこにでもある邪神兵器
レイド・ベルキャット : そこらの石を投げれば邪神兵器に当たる
レイド・ベルキャット : ではメールを確認した後、小さなため息をつく。
レイド・ベルキャット : 「……柄じゃないですね。私の進む道に休息は許されないというのに」と独り言をつぶやいた後、目の前の酒を一気に飲み干す
レイド・ベルキャット : 「失礼。急な仕事が入りました。休んでいる暇は無さそうです」と立ち上がる
バーのマスター : 「それは残念です。今度ゆっくりいらっしゃってください」
レイド・ベルキャット : 何の仕事してるか聞いてもらっても?
バーのマスター : 「こんな夜遅くに大変ですね。あなたも水無月くんと同じように技術者なんですか?」と会計をまとめつつ
レイド・ベルキャット : 「私ですか?……私は狩人ですよ。『獣』を狩るのが、仕事です」と言って店を出る
レイド・ベルキャット : 「さぁ、狩りの時間です」
レイド・ベルキャット : みたいな感じで
GM : 正直に答えてる
GM : 狂人だからか
レイド・ベルキャット : 狩人だからですね
舞耶 : 格好良く締めましたね
花柳七海 : 映画のダークヒーロー感
レイド・ベルキャット : 狂人だけどね
GM : というわけでシナリオクリアおめでとうございます!
ダブルクロス3rdリプレイ インキュベーターの楔(CRCステージ) 住吉 @sumiyoshi_0101
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