オープニング

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オープニング1:「記憶の海の中で」

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GM : 最初のOPはPC3レイドくん


レイド・ベルキャット : は?


GM : ???


レイド・ベルキャット : 完全に予想外先発だった


GM : 時系列的に並べるとこうなる


レイド・ベルキャット : 侵食あげます


神喰 ルア : キレるハンター


GM : どうぞ


system : [ レイド・ベルキャット ] 侵食率 : 34 → 35


GM : では、最初に描写入ります。ちょっと長いかも


GM : ここはどこだろう…。君の朦朧とした意識が真っ暗な空間をさまよっている。鼻をつく甘い香りだけがやけに印象的だ。


GM : 不意に景色が晴れた。ガタゴトと揺れる車の後部座席に君は座っている。舗装も満足にされていない山道を上っているのだ。


GM : 隣にはやけに機嫌がよさそうな中年の男が座っていた。彼は君の顔を窺うように浅薄な笑みを浮かべながら語りかけてくる。


レイド・ベルキャット : え、恐い


中年の男(NPC) : 「いやぁ、ベルキャット 様にお越しいただけるとは、つくづく我々も運がいい。ははっ」


レイド・ベルキャット : 笑顔のまま愛想よく応じるフリをして無視しますね


GM : 解説入れておくと、お仕事に招待された時の記憶ですね。しかし、ところどころ靄がかかっており鮮明に思い出せません。より具体的に言うと、お仕事の内容をよく思い出せない感じです


レイド・ベルキャット : 何もかも分からねぇ


GM : 答えはシナリオの中で見つけてくれ


レイド・ベルキャット : 目の前のNPC全部殺せば解決するやろの精神で


中年の男(NPC) : 「このプロジェクトには社運をかけているのです。職員一同、ベルキャット様の手腕に心から期待しているのですよ」と無視されたことを意に介さずにこやかに話を続けます


GM : 君は気づく。…これは夢だ。数か月前に君に起きた出来事の断片だ。


レイド・ベルキャット : (あれは確かいつも通り狩りの仕込みを……おや、これは。記憶が……?)


GM : あなたは大切な仕事を受けたはずだ。しかしその詳細を思い出すことはできない――


GM : いつの間にか、窓の外は薄紅色の濃霧に覆われている。


GM : 甘い霧に君の意識は霞んでいき、ふつりと消えた。


GM : という感じで、何も思い出すことなくオープニング終了になります♡


レイド・ベルキャット : 何もしてねェ


レイド・ベルキャット : 侵食率あげただけOP


GM : 実質的なOPはまた後であるので心配しなくても大丈夫です。みんなにもすぐ会えるよ


レイド・ベルキャット : あ、はい


GM : みんなに出会ったとき、レイドくんだけ導線がないからどう自己紹介するのか楽しみにしてますね


レイド・ベルキャット : 回りの輪になじめないオタクくんじゃん……



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オープニング2:「日常の終わり」

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GM : ということで、お次のOPです。PC1舞耶ちゃんとPC2七海ちゃんの合同OPです


舞耶 : おわらないで


花柳七海 : 悲しい


GM : なお、舞耶は侵蝕率あげる必要ないです。


舞耶 : やったぜ、まあ覚醒してませんからね


system : [ 花柳七海 ] 侵蝕 : 34 → 35


GM : 君はD市の高校に通う高校生だ。平凡ながらカヤや七海ちゃんと過ごす日々を満喫している。


GM : なんといっても今日から修学旅行だ。


GM : ちなみに修学旅行先に特に設定はない。フィーリングで決めてほしい


舞耶 : 「う~~~~ん、楽しみだね京都!」


花柳七海 : 「ホンマやねぇ。ウチ行ったことないし」


舞耶 : 「七海、そういう喋り方なのに京都行ったことないってすっごい意外だよね」


花柳七海 : 「ウチはエセ関西弁やから。今まで行く機会も無かったしなぁ」


舞耶 : 「京都、遠いもんね。普通に旅行しようとしたらしばらくバイトしなきゃ」


愛沢カヤ(NPC) : 「えー!意外。てっきりご親族に京都の人がいるものだと思ってたよ」


花柳七海 : 「京都出身の身内はおらんよぉ。でももしかしたら、ウチのご先祖様が京都出身でその血が覚醒したかもしれへんなぁ」


舞耶 : 「言葉遣いが隔世遺伝?それはちょっと面白いかも」


舞耶 : 「楽しみだなあ、宇治金時にぜんざいにくずきりに宝石パフェにクリームソーダに…食べ切れる気がしなーい」


愛沢カヤ(NPC) : 「美味しいものたくさんあるよね!そうだ、せっかくだから自由行動の相談しようよっ!あたしは着物とか着てみたいなーって思うんだけど」


花柳七海 : 「ウチはせやなぁ。観光地巡りしたいなぁ。池田屋とか行ってみたいわぁ」


舞耶 : 「いいねー、幕末関係の場所だけでも回りきれないくらいあるよね。着物借りていっぱい見て回ろうよ」


舞耶 : 「池田屋とか行くなら新撰組の羽織とかもアリかも…?」


愛沢カヤ(NPC) : 「それいいね!七海も着もの借りに行く?すごく似合いそうだけど」


花柳七海 : 「せやねぇ。せっかくやし着てみようかな。でも汚さんようにせんとね。弁償言われたらまたバイト増やさなあかんわ」


舞耶 : 「だねー、そういうのでお姉ちゃんに迷惑はかけらんないし…」


愛沢カヤ(NPC) : 「ふふっ、なんだかワクワクしちゃうね。こういうのってさ、きっと一生の思い出になるんだろうな」


舞耶 : 「そだね、一生に一度しかない高校の修学旅行だもんね」


愛沢カヤ(NPC) : (どんどんフラグを立てていこうな)


神喰 ルア : (このあとめちゃくちゃ覚醒した)


舞耶 : (こんな心からの笑顔が見られるのはこの時が最後なんだろうなあ…)


GM : さてと、会話を楽しんだあたりで次の場面に行きますかね


愛沢カヤ(NPC) : 「…あれ、なんだろ?」

ふいに、カヤが窓の外を見てつぶやく。


舞耶 : 「なに、どしたの?」


GM : 窓の外を覗き込んだあなたは、街中では普通見慣れない装甲車両が進路を変えこちらに向かってきていることに気が付くでしょう。それも、1台ではなく複数車両


舞耶 : 「何あれ、防衛隊?なんでこっち来るんだろ」


GM : あ、そうだ。現在、人通りがない山道を走っているという理解でお願いします。


舞耶 : 背景みたいな感じの場所ってことですね


GM : そういうことですね。


GM : 装甲車両はバスの前に来ると強引に進路妨害してバスを停車させる。いつの間にか周囲は装甲車とトラックに囲まれていた。


GM : けたたましい金属音とともにバスのドアが外側から強引にこじ開けられる。


舞耶 : 「なっ、なに!?」


愛沢カヤ(NPC) : 「えっなにこれ!?撮影とかじゃないよね!?」


花柳七海 : (数が多い……!対処しきれへんな……) 


GM : なだれ込んで来たのはマスクと戦闘服に身を包み、サプレッサーを備えた短機関銃を持つ兵士たちだ。


GM : (他のクラスメイトが巻き込まれているのは仕様です)


レイド・ベルキャット : (いつも授業中にテロリストが襲ってきたときのイメトレをしてる生徒諸君、出番だぞ)


舞耶 : 隣にいる七海にぎゅっとしがみつきます


GM : ※耐ワーディングマスクに重装備を用意できる組織なんて、公安警察などの耐レネゲイド部隊以外では"偽の心臓"くらいしかいないことから、七海ちゃんはこの兵士たちの正体が偽の心臓の戦闘部隊だと気が付いてよいです。


特殊部隊(NPC) : 「動くな…。黙って静かにしていれば危害を加えない」


舞耶 : ぶるぶる震えている


花柳七海 : (こいつら偽の心臓か……余計手ぇだされへんやんけ……)


舞耶 : (なんなのこの人達、なんであたし達がこんなことに巻き込まれなきゃいけないの?こわいよ、お姉ちゃん…)


GM : カヤは舞耶ちゃんと七海ちゃんの手を握って震えながら目を閉じています


GM : 兵士にとびかかり取り押さえようとした勇気ある運転手が殴り飛ばされ――そのまま頭に銃弾を受ける。


GM : バスのフロントガラスに腐ったヨーグルトをぶちまけるかのように脳漿が飛び散った。


舞耶 : 「ひっ」


GM : クラスメイトの悲鳴が響いた。


GM : (バスの運転手が死ぬのも仕様です)


レイド・ベルキャット : (キャッキャ)


神喰 ルア : (悲鳴をあげるな。神経が苛立つ)


舞耶 : 体の震えが激しくなり、今にも卒倒しかねない状態です。


GM : 念のため聞いておきますが、七海ちゃんは何かアクション起こします?


花柳七海 : 手を出すとクラスメイトはともかく二人に危害があるといけないので、二人の手を握ってじっとしてます


レイド・ベルキャット : (やっちゃいなよ!そんな非オーヴァードなんか!)


神喰 ルア : (やってみせろよ、PC2!)


GM : (この世界ってオーヴァードは任意にワーディング起こせないからそれほど非オーヴァードに対してアドバンテージないんだよなぁ)


GM : OK。ではそのまま描写を続けますね。


GM : バスの中に白い霧のようなガスが噴出される。睡眠効果を持つそれを吸ったあなたたちは体から力が抜けていく。


舞耶 : すっと力が抜けて昏倒しました。


花柳七海 : 同じく昏倒しました


GM : 君たちの体が崩れるように座席へ倒れこむ。瞬く間に意識は闇へと落ちた。


特殊部隊(NPC) : 「本部へ連絡。贄の確保に成功した。予定通り施設へ収容し、この場は10分後に爆破する。以上」


GM : と言うところで、このシーンは終了になりますね。引き続き修学旅行を楽しんでもらいたいものです


花柳七海 : 外道か????


レイド・ベルキャット : 学を修めてもろて


GM : 邪神のことを学べると思います


舞耶 : 学生生活修了ならぬ終了のお知らせなんだよなあ



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オープニング3:「謎の救援要請」

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GM : さてさて、お次はPC4:ルアちゃん12さいのオープニングになりますね


神喰 ルア : はい!

system : [ 神喰 ルア ] 侵蝕率 : 29 → 30


GM : 支部の主力である七海ちゃんが失踪してから。すでに数日が経過した。


GM : 「修学旅行のバスが土砂崩れに巻き込まれ、学生たちは安否不明」とニュースでは報道されているが、君はそれが偽装であると確信し、七海ちゃんの行方を探している。


GM : そんな最中、君のスマホが鳴る。メールの差出人を見れば、行方不明の七海ちゃんからだ…!


神喰 ルア : 「……七海お姉ちゃん……!?」


GM : ▼メール

本日深夜、D市山中の”偽の心臓”の研究所にて邪神復活の儀式が執り行われます。

自分はこれを制止できる状況にありません。お願いします、儀式を止めてください


GM : ※ちなみに七海ちゃんはメールのことは何も知らないていでRPしてください。


花柳七海 : あい


レイド・ベルキャット : (スパムメール並の怪しさ)


GM : (なにもあやしくはない)


神喰 ルア : 「……今この段階で、すごくあやしいメール……でも邪神復活の儀式……これが本当なら、絶対に止めないと」


神喰 ルア : ユマお姉ちゃん含めた支部の面々に指示を出してとりあえずD市に向かいます


神喰 ルア : 細かい事務仕事はユマお姉ちゃん担当だけど実働はちゃんとルアちゃんがやるのだ


GM : メールには研究所の位置情報が事細かに記されていた。これが真実であれば時間がない。君は動かせるだけの手勢を率いてD市山中へと向かった。


GM : 具体的に何人くらい連れて行ったかは任せる


神喰 ルア : 少数精鋭にしときます。ユマお姉ちゃんはお留守番


GM : では数名連れて行ったと。


GM : 樹々に隠れるように佇む施設を発見した君は、”偽の心臓”の戦闘部隊と激しい戦闘に突入する。


神喰 ルア : (わたしの事全然信用してない人ばかり来ちゃった…………)


GM : どうして少数精鋭が信用してないメンバーになるんですかねぇ


レイド・ベルキャット : (人選ガバガバすぎて笑う)


神喰 ルア : お飾りの支部長なのであんまり信用されてません!


神喰 ルア : 展開した領域から隕石とかを呼び出したりして攻撃だ!


GM : では隕石とかを呼び出して攻撃するも敵の数はあまりにも多い。


GM : 敵は山の地の利を生かした陣形を組み、君たちの部隊を追い込もうとする。必死に攻撃を加えるものの状況は劣勢だ。


神喰 ルア : 「(キリがない……!)」


GM : 挙句、ルアちゃんのことを信用していないメンバーが独立して行動し強引に戦線を押し上げようとする。


神喰 ルア : 「っ!?まって!変に動いちゃったら余計にあぶな……!」割と手一杯なので余裕がない


UGN隊員(NPC) : 「へっ、待ってるだけじゃ状況は動かないんだよ!それにこんな奴ら、俺たちだけでも全滅させられる」と離反したメンバーたちが敵陣に突っ込んでいく――


神喰 ルア : 「(相手の戦力も詳しいこともわかってないのに……!)」


GM : フラグ建築士


レイド・ベルキャット : (モブ自身がフラグになる事だ……)


舞耶 : (もうめちゃくちゃ)


GM : (どうせ死ぬならあとくされのないメンバーがいいよなと気を利かせております)


GM : 被弾しながらも敵の包囲網を強引に突破し、敵のリーダーと思わしき女性に接近する――

次の瞬間、地面から無数の眼玉を持つ黒い触手が飛び出し、UGN隊員らを串刺しにした


神喰 ルア : ワッ……


GM : そして周りに残っていた数名の隊員も倒れていき、戦場にはルアちゃん一人だけになる。


レイド・ベルキャット : (死んじゃった……!!)


舞耶 : (ルアちゃん以外全滅…ってコト!?)


GM : (称号解禁:全滅支部長)


神喰 ルア : (求人しなきゃ)


レイド・ベルキャット : (非合法組織やぞ)


神喰 ルア : とりあえず自分を中心に領域を広げて、迎撃だけは出来るようにしておく


神喰 ルア : 全方位に小爆発を起こす(ブラボに出てくるアレみたいなやつ)も準備してます


GM : 敵は包囲したまま、包囲網を縮めてはこない。いや、来る必要もないのだ。


GM : 気づくと、いつの間にか辺りは妙に甘ったるい霧に覆われている。…眩暈がする。足元がおぼつかない。


神喰 ルア : (これ、は────────────)


エンセオジェン : 「あら、UGNの支部長さんにお越し頂けるなんて光栄だわ」


神喰 ルア : 『─────────────!』


エンセオジェン : 「はじめまして。所長のエンセオジェンよ。ふふ、随分とふらついているようだけど大丈夫?」


神喰 ルア : 一瞬の自失の間に『何か』を感じ取るがすぐに思考がかき乱される


神喰 ルア : 「この、くらい……!あの先生の授業に比べたら……!」


神喰 ルア : ふらついてはいるけど戦闘態勢はかろうじて保ってます


GM : 必死に攻撃を試みるも平衡感覚が狂いどこに立っているのか、そもそも倒れているのかすらわからなくなってくる


エンセオジェン : 「”力持つ”贄がもう少し欲しかったの。ちょうどいいわ。あなたに担ってもらいましょう」


GM : エンセオジェンがぱちんと指を鳴らした。

濃度を増す霧の中…激しい頭痛とともに君の意識は闇へと落ちた。


神喰 ルア : 「あなた、は……わた、しが……」ここで気を失いました


GM : ではここでシーン終わりになりますわね



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オープニング4:「白い部屋」

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GM : テンポよくいけたのでPC合流のオープニングシーンやりますわね


GM : みんなわくわくしてたであろう、覚醒シーンだよ。シーンPCは七海ちゃんですが、全員登場になります。


花柳七海 : アッハイ


レイド・ベルキャット : ウス


system : [ レイド・ベルキャット ] 侵食率 : 35 → 36


system : [ 花柳七海 ] 侵蝕 : 35 → 36


神喰 ルア : 元気よく登場!

system : [ 神喰 ルア ] 侵蝕率 : 30 → 31


舞耶 : 今回はうちも侵蝕上げる感じですかね


GM : 上げてください。ここで覚醒になります


system : [ 舞耶 ] 侵蝕 : 35 → 36


GM : さて、この場面ではPC全員がすやすやの状態で順番に起きていく…という感じになります。最初はPC2の視点で進みますね


レイド・ベルキャット : スヤァ……


舞耶 : スヤァ…


神喰 ルア : クゥクゥ


GM : 激しい頭痛が君の意識を覚醒させた。君は修学旅行のバスに乗っていて―それから何があったのだろう。


GM : この場所は白い柱上の巨大な空間だ。部屋の中央には、樹木と赤くべとべとした不快な”何か”で作られた小高い祭壇が二つ。その片方で君は目覚めたようだ。


レイド・ベルキャット : 何なんすかね……


花柳七海 : 祭壇二つ


GM : もう一つの祭壇には舞耶ちゃんとカヤが寝かされている。


GM : 見下ろすとレイドくん、見知らぬ黒髪の青年、君の上司のルアちゃんが倒れている。全員が白い貫頭衣を着せられており、所持品は取り上げられてしまっているようだ。


花柳七海 : なるほど。そばに舞耶ちゃんとカヤちゃんが居ると


花柳七海 : ちなみにこの段階で舞耶ちゃんが覚醒していることはわかっていいんです?


GM : まだですね。しっかり覚醒シーンやるので楽しみに


GM : さて、皆を起こしてあげてください。なお、演出の都合上、舞耶ちゃんとカヤが起きるのは最後になります。

あと、黒髪の青年はこのシーンでは起きませんね。すやすやです


花柳七海 : なるほどな。つまり祭壇から降りないといけないのか


GM : 判定とか特にないので降りてどうぞ


花柳七海 : じゃあ降りて支部長から起こすか


花柳七海 : (二人は……とりあえず無事やな。後は知らんお兄さん二人とお飾り支部長かいな)


レイド・ベルキャット : ……シテ……オコシテ……


花柳七海 : 「ほら、支部長ちゃん。はよ起きい」祭壇から降りて支部長の頬でもツンツンします


神喰 ルア : 「んぅ……しゅくだい……やらなきゃ……」


花柳七海 : 「ほら寝ぼけんと早よ起きぃやこのお飾り支部長!」頬つねります


舞耶 : (七海ちゃんにもお飾りだと思われてますよルアちゃん)


レイド・ベルキャット : (人望なさすぎワロタ)


神喰 ルア : (信用/zero)


神喰 ルア : 「いひゃっ……!?」


神喰 ルア : 「な、七海お姉ちゃん……!?無事だったんだ……!連絡が来たから、もしかしたらって思ってたけど……」


花柳七海 : 「連絡……?ウチが?それいつの話やねん」


神喰 ルア : 「……七海お姉ちゃんが失踪してから三日くらいしたあとだけど……なにも覚えてないの?」


花柳七海 : 「拉致られてさっき起きたばっかりやから身に覚えがないなぁ。つまり支部長ちゃんはウチから連絡来たと思ってまんまと罠にはまったってことやな」


神喰 ルア : 「わ、罠の可能性は考えてたもん!でも七海お姉ちゃんのことも心配だったし、邪神召喚のことが本当だったら放っておくわけにもいかなかったから……!」


花柳七海 : 「はいはいおおきに。過ぎたことあれこれ言うてもしゃあない。とりあえず状況判断からやな」支部長ちゃんと拉致られた経緯について共有しましょうかね


レイド・ベルキャット : シテ……オコシテ……


神喰 ルア : とりあえず辺りを見回すけど、正体不明の男性二人以外は一般人ということは分かってるのでとりあえずお話かな


花柳七海 : じゃあ共有できたのでそろそろ男性二人起こすか


神喰 ルア : 一般人起こさなくて大丈夫かな


レイド・ベルキャット : いま時点では私も推定一般人ですし


花柳七海 : 舞耶ちゃんとカヤちゃん起きるのは最後らしいので、先にアタシが試した後ということにしましょう


神喰 ルア : ななみお姉ちゃんおこして


花柳七海 : ということでベルキャットさん起こします


花柳七海 : 「お兄さん、お兄さん生きてます?ちょっと」身体ゆさゆさします


レイド・ベルキャット : あー、じゃあゆさゆさしようと近づいてきたタイミングで目覚めた感じで


花柳七海 : じゃあそれで


レイド・ベルキャット : 「これは……。狩人がまんまと罠にかかった、という事ですか」と、周囲を確認しながらつぶやく


花柳七海 : 「(この人中二病なんやろか……)」


神喰 ルア : 「(クラスでこんな人いたなぁ……)」


レイド・ベルキャット : 地獄耳の効果で部屋の状況を瞬時に把握した感じで良いです?


GM : めったに使われない地獄耳


GM : んー、まあいいでしょう。部屋の広さ、置かれている物、人、即座に把握してよいものとします


レイド・ベルキャット : まぁ特に何するという訳ではないですが。


GM : あー、そうだ。あとでやらせるつもりだった判定をレイドくんだけは即座にやっていいことにしましょう


GM : 〈知識:クトゥルフ〉で目標値6 or 8 他のPCはあとでね


レイド・ベルキャット : じゃあ、起きている2名をこっそり警戒しつつ、「動じていないということは、あなた達はこういった状況に慣れている、という事でしょうか」と話しかけます


レイド・ベルキャット : おっと判定


GM : 部屋の状況把握する言うたから


レイド・ベルキャット : ちしクトは2個もってるぞ


レイド・ベルキャット : 3dx+2 (3DX10+2) > 9[2,8,9]+2 > 11 [成功]

レイド・ベルキャット : やる気


GM : OK。以下のことがわかりました。


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知識:クトゥルフ:6

部屋の中央の赤黒い二つの祭壇は無数の”人間”を材料として作られている。これは明らかに「外なる神」つまりは邪神召喚の儀式だ。キミたちは邪神に捧げる贄としてここにほうり込まれたと思われる。

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レイド・ベルキャット : (君たちのクラスメイト、どこ行った?)


GM : (ちょっと修学旅行中の生徒60人くらいが居なくなっても誤差みたいなもん)


花柳七海 : (誤差)


舞耶 : (誤差て)


神喰 ルア : (まぁ地球人口で見たら誤差)


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知識:クトゥルフ:8

真っ白に見える部屋の壁をよく見ると、魔術的な白い模様が描かれている。あなたはその模様に既視感がある。これはレイドの筆跡だ。だが、これを書いた覚えはない。何らかの理由でここにまつわる記憶が消されているようだ。

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レイド・ベルキャット : 私なにしたの


GM : なにしたんでしょうね


レイド・ベルキャット : ふえぇ


レイド・ベルキャット : GM、私の書いた模様が何の意味を持ってるか、私は分かりますか?


GM : わからないですね。この術式に関わる記憶が消されているようです


レイド・ベルキャット : 状況確認と怪しい少女2名への話しかけを並行して行ってる感じにしましょかね


花柳七海 : 「そう言うお兄さんも動じてへんみたいやしこういうこと慣れてはるんとちゃうん?あんた、オーヴァードっちゅうやつちゃうか?」


神喰 ルア : 「な、七海お姉ちゃん、まずは自己紹介した方が……」


花柳七海 : 「ええか、支部長ちゃん。知らん相手に最初っから自己紹介するもんちゃうんやで。特にこういう場ではな」


レイド・ベルキャット : 「私はレイド・ベルキャットと言います。獣狩り……あなた方の言う、「邪神」を狩るのが仕事です」


レイド・ベルキャット : 壁の模様を調べながら、世間話のように自己紹介する。しかし警戒は続けている


花柳七海 : 「ほーん、じゃあお仲間ってことやな。ウチらはUGNって言ったらわかります?」


神喰 ルア : 邪神狩りと聞いて一瞬胸の奥がざわつくのを感じます


レイド・ベルキャット : 「あぁ、獣を手懐けようとして噛み付かれた人達ですね。では、この状況は偽神の心臓の仕業ですかね」


レイド・ベルキャット : あぁ、もちろん常時スマイルのままで言ってます


神喰 ルア : 「……おそらくその通り、です」


花柳七海 : 「随分他人事みたいやけど、お兄さんも巻き込まれた口かいな」


レイド・ベルキャット : 「おそらく私の事を利用して何かを為すつもりらしい。ご丁寧に私の記憶を一部奪ってまで」と、壁の模様を示す


神喰 ルア : 支部長ってことは一応黙っときます


レイド・ベルキャット : 「そちらの状況をお聞きしても?」


花柳七海 : じゃあアタシから支部長ちゃんのも含めて拉致られた経緯お話しますね


神喰 ルア : 所々補足説明入れて、敵のリーダー格の話も少し


レイド・ベルキャット : その情報には今寝てるクラスメートの事も含まれてるでOKです?


花柳七海 : そうですね。OKです


レイド・ベルキャット : 「なるほど。そうするとまだ寝ている彼以外はあなた達の関係者という事ですね。では今のうちに言っておいたほうがいいでしょう」


レイド・ベルキャット : 「おそらくあなた達のクラスメートは、この祭壇を作る材料にされています」


GM : ばっさり言い切った


レイド・ベルキャット : 人の感情がないので


花柳七海 : 「なんやて……?」


レイド・ベルキャット : 一応一般人が寝てる間に言っておこうという優しさはくんでほしい


神喰 ルア : 驚いた表情は見せるけど、やっぱりなみたいな感じ


GM : やさしみを感じる


レイド・ベルキャット : 「そして、これは邪神召喚の儀式のようですね」と、調査した情報共有する感じで


花柳七海 : 「ちょっと待ちぃや、なんでお兄さんにそんなことがわかんねん。いくらなんでも見ただけでそこまではわからんやろ」


神喰 ルア : 「………七海お姉ちゃん、この人は嘘はついてないよ」


レイド・ベルキャット : 「分かりますよ。こういった祭殿を見たのは初めてではありません。詳しい作成方法をお教えしましょうか?」


レイド・ベルキャット : とくに静止がなければそのまま一般人が聞いたら発狂しそうな内容の「作成方法」を話し始めますが……


花柳七海 : 「このやろぉ……!」胸倉でもつかもうかな  


神喰 ルア : ルアちゃんは『なんとなく感覚で理解してる』みたいな感じで


神喰 ルア : 「やめて七海お姉ちゃん。この人に怒っても意味ないよ……」


レイド・ベルキャット : 胸ぐら掴まれたままでいます。ぷらーん


レイド・ベルキャット : いや身長差あるからぷらーんとはならんのか


花柳七海 : 「ちっ!」支部長ちゃんの言葉で手を離します


GM : さて、そのあたりでカヤちゃんと舞耶ちゃんにも起きてもらおうかな。嫌な展開は余計に嫌な展開で上書きしていくスタイル


レイド・ベルキャット : うーん、人の心がない


神喰 ルア : 祭壇になんらかのアクションは可能ですか


GM : 祭壇に対するアクションは現状できないということで


神喰 ルア : おkす


GM : では、カヤちゃんが目覚めて舞耶ちゃんを起こします。


愛沢カヤ(NPC) : 「ここ…どこだろ…。ねえ、舞耶。起きて、起きて」祭壇の上から泣きそうなカヤの声が聞こえてきた。


GM : 体を駆け巡る奇妙な奇妙な脈動とともに舞耶は目を覚ました。


レイド・ベルキャット : 不穏


舞耶 : 「んん…?カヤ…?」


舞耶 : 「なにこれ…きもちわるい…」


愛沢カヤ(NPC) : 「舞耶ぁ、よかったぁ」カヤが泣きそうな顔で縋り付いてくる。


GM : 答えようとした舞耶の視界が―ドクン!―脈動とともに歪んだ。


GM : 白い部屋がうねり、おぞましく胎動する肉塊へと変わる。目の前のカヤ、そして眼下の人たちが血まみれの肉塊へと変わっていく。


レイド・ベルキャット : 不穏


GM : 参考画像:沙耶の唄


レイド・ベルキャット : 不穏


舞耶 : 「なっ、なに!?なんなの!?」


GM : そして自身の体を突き破り、黒い触腕があふれ出てこの部屋を覆いつくす――!という幻覚を舞耶ちゃんは見ました。


GM : さて、周りの人たちは舞耶ちゃんの体が引き裂け無数の目玉を持つ黒い触腕があふれ出していく…という幻覚を見ます。


GM : 周りにも飛び火させていく


レイド・ベルキャット : 舞耶の唄……ってコト?


花柳七海 : だれがうまいことを


レイド・ベルキャット : 「……ッ!?」


舞耶 : 「やだ、やだああああああ!やめて、とめてぇ!」


神喰 ルア : とりあえず反射で戦闘態勢だけ取ります なんかあったら即座に攻撃するつもりです


花柳七海 : 「舞耶……!」


レイド・ベルキャット : 同じく、舞耶の周囲に領域を展開。いつでも「狩り」が行えるようにします


GM : みんな大好き恐怖判定の時間だ。目標値は7


GM : あ、そうだ。レイドくんは思い出の一品持ってないので。お忘れなく


レイド・ベルキャット : 恐怖判定あるってコト!?


舞耶 : 3dx (3DX10) > 6[5,6,6] > 6 [失敗]

舞耶 : のっけから失敗しちゃいましたねえ


GM : むしろおいしい


神喰 ルア : 4dx (4DX10) > 7[1,3,4,7] > 7 [成功]

神喰 ルア : 支部長なので!


レイド・ベルキャット : こんなこともあろうかと意思は2取った


レイド・ベルキャット : 3dx+2 (3DX10+2) > 8[7,7,8]+2 > 10 [成功]

レイド・ベルキャット : やる気


花柳七海 : 1dx+4 (1DX10+4) > 6[6]+4 > 10 [成功]


愛沢カヤ(NPC) : 2dx+1 (2DX10+1) > 9[1,9]+1 > 10 [成功]

GM : 耐えたわ


レイド・ベルキャット : !?


GM : メンタル強かった


神喰 ルア : grass


花柳七海 : ポテンシャルの高さ


レイド・ベルキャット : 判定分の侵食値あげときます

レイド・ベルキャット : 2d10 (2D10) > 16[10,6] > 16

system : [ レイド・ベルキャット ] 侵食率 : 36 → 52


レイド・ベルキャット : オエッ


神喰 ルア : 2d10 (2D10) > 17[9,8] > 17

system : [ 神喰 ルア ] 侵蝕率 : 31 → 48


神喰 ルア : アァ


花柳七海 : 2d10 (2D10) > 7[6,1] > 7

system : [ 花柳七海 ] 侵蝕 : 36 → 43


舞耶 : 侵蝕率の方もやりますね

舞耶 : 2d10 (2D10) > 11[1,10] > 11

system : [ 舞耶 ] 侵蝕 : 36 → 47


レイド・ベルキャット : みんなやる気勢だな


GM : 発狂した舞耶ちゃんは大惨事表ふってくださいね


舞耶 : 1d10 (1D10) > 4


GM : 重圧か。まあお好きに発狂してください


GM : では恐怖判定に成功した人は、幻覚に飲まれかけるも何とか抑え込んで正気に戻ってこれたということで


レイド・ベルキャット : 幻覚は覚めた?


GM : 判定成功で幻覚を振り払ったという認識で


レイド・ベルキャット : ケー


愛沢カヤ : 「…!?なにっ、なにいまの、な…に?」


神喰 ルア : 「七海お姉ちゃん!『何か』あった場合はすぐに攻撃して!」最悪の事態に備えて指示出すよ


舞耶 : 「いや、いや…来ないで!!!やめて!」


レイド・ベルキャット : 「厄介な事になりましたね」と、警戒は解かず


花柳七海 : 祭壇駆け上って舞耶ちゃんに駆け寄ろうかな


GM : いいですよ


レイド・ベルキャット : ホラー映画だと巻き込まれて死ぬやつ


舞耶 : なにか巨大な存在に押し潰される幻影をみたようです


神喰 ルア : 「『命令』ですエージェント!おねがい……!」


花柳七海 : 「舞耶!大丈夫ウチがついてるから落ち着いて!」祭壇まで行って舞耶ちゃん抱き締めます


舞耶 : 「…七海…?」


GM : では、舞耶ちゃんは落ち着きを取り戻してよいです。ですが、七海ちゃんを抱き返そうとして右腕の感覚がおかしいことに気づくでしょう。


レイド・ベルキャット : 結局支部長の命令無視されててかわいそう


舞耶 : 「七海、七海ぃ…あた、あたし」


舞耶 : 「…?」


GM : あなたの右の肘から先は5本に枝別れする黒い触腕に変わっています。


レイド・ベルキャット : うーん


舞耶 : 「っ!!!」


舞耶 : 「いや、いやああああああ!!!」


舞耶 : 「やだ、やだ!なにこれ!やだ!!おね、おねえちゃぁああん!!!!!」


レイド・ベルキャット : GM、演出でいいんですけど、舞耶ちゃんに領域を使用した束縛を行いたいのですが


GM : いいでしょう。


レイド・ベルキャット : 「……仕方ないですね」と領域に力を込めると、鎖やトラバサミなどが領域内に生成され、舞耶を強引に拘束する


レイド・ベルキャット : 思いついたいいこと(よくないこと)がもっとよくないことで実現しそうだなぁ


神喰 ルア : 私も演出だけしていい?


舞耶 : やっちゃえやっちゃえ


レイド・ベルキャット : 目の前に獣がいたら狩るしかないんだよなぁ……


レイド・ベルキャット : あー、ついでに七海ちゃんも拘束しておきたいところだけど、まぁそっちはいいか


神喰 ルア : とりあえず領域から生物的な形状をした燃える槍みたいなものを出して、背後に突き付けるように浮かべます


舞耶 : 取り乱しまくって半狂乱、じたばた暴れ出していたのを強引に止められました。


GM : どうしていきなりPC同士で戦い始めるんですか。というとブーメランが後頭部に刺さる


神喰 ルア : その際、触腕に対して不快感や怒りといった黒い感情が渦巻くけど正体はわからない


レイド・ベルキャット : 人間でなくなった獣は一切の例外なく全て殺さなければならないので……


神喰 ルア : 支部長として見逃せるものでも無さそうなので


レイド・ベルキャット : 拘束した舞耶ちゃんの方にゆっくり歩いていきます。唯一冷静そうなルアちゃんの方にはアイコンタクトしておこうかしら


レイド・ベルキャット : ひとまずまかせてください的な


神喰 ルア : ベルキャットさんの合図に気付いたので槍を一旦遠ざけます まぁなんかあったらブチ抜くつもりで(まとめて)


愛沢カヤ(NPC) : 「ひっ」

あまりの展開についていけないものの背後に近づいて来るレイドの気配を感じて身をこわばらせる


花柳七海 : 「大丈夫……大丈夫だから……」舞耶ちゃんを頑張って落ち着かせようとする


レイド・ベルキャット : 舞耶ちゃんはまだ発狂してもがいてる感じっすかね?


舞耶 : 動けなくなったんで次第におとなしくなりつつありますね


神喰 ルア : (この力……わたしの中の『あの子』が嫌がってる……この感覚は何……?)


レイド・ベルキャット : じゃあ舞耶ちゃんの目の前まで歩いていって、まだ混乱してる舞耶ちゃんに唐突に話しかけます。「あなたは人間ですか?獣ですか?」


レイド・ベルキャット : もうちょっと混乱しててくれた方がよかったんですけどね


神喰 ルア : (人ならば人であるうちに人のまま、獣なら今すぐに殺されそう)


舞耶 : 「だっ、だれですか、やだ、来ないで、来ないでぇ…」


舞耶 : 「け、けものってなんですか…」


レイド・ベルキャット : じゃあ笑顔のままノータイムで腹を蹴飛ばします


レイド・ベルキャット : 「あなたは人間ですか?獣ですか?」


舞耶 : 「うぐ」


GM : 鬼畜がおる


神喰 ルア : 今度は氷の槍出しておきますね 狙いはこの男です


花柳七海 : 「お前!ええ加減にせえや!」レイドに殴りかかります


レイド・ベルキャット : 「黙りなさい」と七海の方を見て。そこに笑顔は無い


レイド・ベルキャット : 返答がないのなら暴行を続けながら問いかけ続けますが…………「あなたは人間ですか?獣ですか?」


舞耶 : 「たすけて…おねえちゃん…」


愛沢カヤ(NPC) : 「や、やめて!私の友達にひどいことしないで!」と舞耶の前に割って入ります。まあ、そのまま蹴られるんですけど


レイド・ベルキャット : いや、蹴らないですよ。怪我をさせないようにどかします


GM : どかないように踏ん張りますね♡

肉体1の分際で現役JKの身体能力に勝てると思うなよ


レイド・ベルキャット : 領域から呼び出した鎖で優しく縛りますが……


GM : 意思で抵抗してもええけど、そろそろぐだりそうなので方向転換したく


レイド・ベルキャット : 私は人間とだけ言ってもろて


舞耶 : 「にんげん…にんげんです…だからやめて…」


レイド・ベルキャット : ではその一言を聞いた途端、領域も全て解除します


レイド・ベルキャット : 「そうですか。それは良かった。……失礼しました。痛かったでしょう」と、手を差し伸べる


舞耶 : 怯えて後ずさります


GM : その瞬間にカヤちゃんが胸倉掴んでストレート3発くらい入れとこうかな。


レイド・ベルキャット : 抵抗はしません


GM : 1Ⅾ10でダメージロールしよっか


レイド・ベルキャット : どうぞ


花柳七海 : じゃあついでに一発ビンタしときます


レイド・ベルキャット : どうぞ


GM : 1d10 (1D10) > 2


レイド・ベルキャット : 痛い

system : [ レイド・ベルキャット ] HP : 25 → 23


神喰 ルア : 触腕がそのままなら様子見しながら警戒続けてますけど


GM : 触腕はそのままですね。自分の意思で変化させているものではないので


神喰 ルア : じゃあ完全に安心できるまではいつでも攻撃できるようにしたままでいます これも世界のため

神喰 ルア : 「……まだ安心できない」ぼそっと呟きます


レイド・ベルキャット : ふっとばされた後、立ち上がって再度舞耶ちゃんの方に歩きながら「あなた、お名前は?」と


舞耶 : 「ひっ」


レイド・ベルキャット : 「心配しないでください、もうあなたに暴力は振るいません。私は人間には暴力は振るいません」


GM : そらそうよ


レイド・ベルキャット : 「それが『ルール』ですので」


花柳七海 : 「お前どの面下げてそんな口きけるんや……この子は舞耶や、ほらこれでええやろ」


レイド・ベルキャット : 「ありがとうございます。では舞耶さん」もう一度手を差し伸べて「私の指を折ってください。本数はおまかせします」


舞耶 : 「な、なんなんですかあなた…」


レイド・ベルキャット : 「私はレイド。ただの狩人です。これは『ルール』を破った私への罰です。お気になさらず、ポキっとやってもらえれば」


舞耶 : 「イヤです、来ないでください…イヤ、もうイヤ、おかしいよぉ…」


花柳七海 : 「もうええ、もうええ。こんな中二病のことなんで気にせんでええから。ルールなんて破るためにあるんやしな」


レイド・ベルキャット : 「うーん、困りましたね……。やはり人付き合いというのは難しいですね」


花柳七海 : 「アンタのは人づきあい以前の問題や!」


レイド・ベルキャット : 「あぁ、ではあなた、代わりに折ってもらえますか?あなたならやってくれそうだ」と七海の方を見て


舞耶 : 七海にしがみついてボロボロ泣いてます


レイド・ベルキャット : 「人助けだと思って、お願いします」


舞耶 : 触手に変じた右手はぶらぶらと垂れ下がったままです


花柳七海 : 「そんな人助けいらん!返品や!」


花柳七海 : 「ああもうホンマどないなっとんねん……せやカヤ、カヤは大丈夫なんか?なんもおかしいところないか?」


レイド・ベルキャット : じゃあ自分で自分の指折ることにします……。悲しい


愛沢カヤ(NPC) : ではそこですかさずカヤちゃんがレイドのみぞおちを一発殴ります。

「はいっこれでいいでしょ!わかったら、私の親友に近づかないで!」


GM : おかしい、どんどんパワフル描写が増える


舞耶 : カヤちゃん強い…強くない?


レイド・ベルキャット : 「まぁ皆さんがそう言うのであればこれで……」と言いながらふっ飛ばされます


神喰 ルア : 「……七海お姉ちゃん、改めて舞耶お姉さんが正気かどうか確認をおねがい」


神喰 ルア : 別に断ってもいい


GM : 正気かどうかなんて気にしなくても、どうせすぐ恐怖判定するんだ


神喰 ルア : 既に五十人以上死人が出てるので石橋は叩いて渡りたいんだ


レイド・ベルキャット : 「彼女なら平気ですよ。彼女の瞳には人間でありたいという意思がありました。しばらくは獣に堕ちる事はないでしょう」


花柳七海 : 「このボロ泣き状態が正気なんやったら教えて欲しいわ支部長ちゃん。とりあえず話は舞耶が落ち着いてからや」


神喰 ルア : 「ベルキャットさん……あなたのことも信用ならないけど……一先ずは信じます」


神喰 ルア : 領域解除、浮いてた槍も消えます


舞耶 : (なんで部下のことすら信用してないんですかね…)


レイド・ベルキャット : 「それはどうも。ただ、彼女が不安定なのは確かです。今はそれ以上のショックで一旦落ち着かせましたが、対症療法にすぎません」


神喰 ルア : あ、槍の形状が妙に邪神みがあることに気付いた人がいてもいいです


レイド・ベルキャット : じゃああたいが


神喰 ルア : ただ一瞬だけなので気のせいかも


舞耶 : 精神ガタガタのところに更なる恐怖を浴びせられて舞耶ちゃんのHPはとっくにゼロよ


神喰 ルア : 許し亭


レイド・ベルキャット : 恐いことはもっと恐いことで忘れるんだよ!


GM : カヤちゃんがそっと舞耶ちゃんの背中に抱き着きますね。そして、七海ちゃんの方にも腕を回して三人で抱き合っておこうか


レイド・ベルキャット : 「それで、ルアさん。あなたは人間ですか?獣ですか?」とだけ


神喰 ルア : 「わ、わ、わわたし!?」


神喰 ルア : 「ににに人間です!肌も髪も白いし眼も赤いけどこれはアルビノだからで!」


神喰 ルア : 色々びっくりしたのでとりあえず事実だけは述べる


レイド・ベルキャット : 「冗談です。……ただ、気をつけた方がいいですよ」


レイド・ベルキャット : 最後の一言はルアにだけ聞こえるように


神喰 ルア : 警戒の眼差しを送る感じで


レイド・ベルキャット : 「あなたの中の獣の力は強大に感じます。人間であろうとする意思を強く持ってくださいね」


レイド・ベルキャット : 「……どうしても抗えないようでしたら私を呼んでください。苦しまずに終わらせてあげますよ」


GM : 苦しまずに終わらせる(ダイスデバフ)


神喰 ルア : 「わたしは自分がどうなっても、邪神から世界を守りたいだけです」


神喰 ルア : 「……『あの子』が、それを望んでるから」


レイド・ベルキャット : 「さて、なによりまずこの建物から出るところからですね。どうやら動けそうなのは私とあなただけのようだ」


舞耶 : そういえば一般黒髪青年はまだスヤァしてるんですね


GM : 一般通過黒髪青年はまだ寝たままですね。次のシーンは彼が起きるところからになります。


レイド・ベルキャット : この状況で寝続けられるのも相当な才能やぞ


GM : このごたごたを見なくて済んだのが彼の幸運だったかもしれない


GM : まあ、エフェクトの効果で眠らされていたので起きなかったということで


GM : あ、そうだ。地獄耳でわかったことにしましょうか。今いるエリアには脱出経路として使えそうなところはありませんね


レイド・ベルキャット : わーお


GM : まあ、そこからは次のシーンで展開が動くので、そちらをお楽しみにです。ということで、この辺りで区切るのはどうでしょうか


レイド・ベルキャット : ケー


花柳七海 : OKです


舞耶 : りょうかいです


神喰 ルア : よくてよ


GM : ではシーン区切りましょう。次からミドルフェイズになります。

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