2021年8月25日 ちょっと弱めのエピソードですが

 大坪のエピソードとしては比較的弱めなエピソードですが、今日の出来事です。


 何かを販売する店であるからには必ず【品出し】と言う仕事が存在する。

 うちの店ではほとんどの荷物が【オリコン】に入っている。

 そして1つのオリコンが三段重ねになった状態で店内で品出しをする。


 皆さんも遭遇したことがあるかも知れないが、通路の広さや荷物の大きさによっては邪魔になる事もしばしばあると思う。

 うちも例外ではなく、通路は広いとは言えずそこに荷物があると通路ですれ違うのは困難である。



 前のエピソードで散らかしを注意された話があったが大坪は2年経った今もそれを学習していない。


 今日は荷物が多く、さらにお客も多かった事もあり昼間のうちに品出しは終わらなかった。

 詳しい事はまた後日お話するが大坪は現在17時出勤。

 もちろん品出しを始めるのだが――。


 大坪は以前お話した通り人との距離を極端にとる。

 そんな大坪は品出ししている場所にお客が来ると、荷物を置きっぱなしにして放置。

 倉庫から別の荷物を持ってきて別の場所の荷出しを始めるのだ。


 なんだそんな事?


 と思う人もいるかもしれない。

 が、考えてみてほしい。


 買い物に来て商品を見ていたら邪魔な場所にある荷物が。そしてそれを店員が片付ける様子もない。


 イライラしないだろうか??

 しますよね??邪魔だし。


 もちろんお客に呼ばれて対応している時もあるだろう。

 レジの応援に呼ばれとても忙しくて抜けれなくなることもしばしば。


 しかし、大坪はそうではない。

 自分自身の、


 【人と近付きたくない】


 と言うたった1つのわがままを通すために放置しその場を離れるのだ。


 大坪はお客様の事を、周りのことを一切考えない【自己中女】なのである。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る