一九四五年九月一日、博多湾上空への応援コメント
勝者も敗者も、もう生命を奪い合うことはない。私は出来るなら操縦席にいる彼にそれを直接伝えてやりたかった。
ここが物凄く、ぐっと来ました……。
震電が『兵器』というよりも、本来ならこの世に姿を見せるはずのない絶対的な存在、それが今目の前にいる……そんな気持ちになりました。
陸戦のティーガーを舞台にした作品も、スターリングラードの作品も、どれも見知るべき悲哀を感じる事が出来ます。今回もとても良かったです。
作者からの返信
ありがとうございます。素晴らしい感想をいただけてとても嬉しいです!
一九四五年九月一日、博多湾上空への応援コメント
硬派な文章なのにスルスル読めて、空を飛翔している気分になりました!
パイロットの心情がリアルで、緊張の展開を迎えますが、悲哀もしつこくなくサラッとしていて大変好みです。
まさに歴史と人の感情を雄大に切り取った、素敵な短編。ありがとうございました❗️
一九四五年九月一日、博多湾上空への応援コメント
これは……ノ○ルデ○ズさんで読んでコメント書いた作品だ……。
こちらにも投稿されていたんですね。
今、紫電改って漫画を時々読んでるんですが。
震電はその前に造られた戦闘機かな?
調べてみますね。
調べました……逆かなあ💧
紫電改の方が先で震電があとかな……。
作者からの返信
紫電改が先になります。こちらは実戦に投入され、精鋭パイロットで編成された部隊が四国上空でアメリカ機動部隊の艦上機を相手にがっぷり四つの大空戦を繰り広げました。
「まだ日本にはこんな奴らがいるのか!」と驚かせています。
震電はそれから後になって、九州で試作されましたが初飛行して間もなく終戦を迎えました……
編集済
一九四五年九月一日、博多湾上空への応援コメント
震電は結構好きです。
あれにジェット付けるとどうなることやら。
博多って試験場ありましたか?
知りませんが……
追記
なるほろ。
勉強になりました、ありがとうございます!
作者からの返信
博多に試験用の飛行場は特になかったようです。震電は戦時中に席田に作られた陸軍の飛行場(現在の福岡空港)を使って試験飛行しています。
https://twitter.com/tokyostory/status/897412102284992512?lang=fi
試験飛行した際の珍しい動画がありました
https://www.youtube.com/watch?v=UxEEAsfbcek
「サザエさん」の作者、長谷川町子は戦時中に福岡の海岸でスケッチ中に憲兵に捕まったことがあります。対岸の飛行場には軍事機密があると叱られて釈放されましたがその軍事機密こそ、この「震電」だったのです
一九四五年九月一日、博多湾上空への応援コメント
え?どうなるんだろう……
作者からの返信
すみません。続きはないんです。幻の翼が現れた理由は読者それぞれで想像してくれたらいい、書いたら野暮にしかならないと思いました…
一九四五年九月一日、博多湾上空への応援コメント
震電といえば「とある飛空士への追憶」を思い出します(あっちは「真電」でしたが)。
あのデザインで本当に飛ぶのかなとすら思いますが、実際はどうなんでしょうね。
作者からの返信
実際に飛行している映像があります。
ちなみにオレ様ハウスのすぐ近くです。西戸崎
https://www.youtube.com/watch?v=UxEEAsfbcek