第5話 スキャンダル!?
別日、学校。
昼ごはん食べながら友達がいきなり聞いてきた。
明音の友達「突然ですが質問です!彼氏君と同居してるってホント!?」
明「っ...!?」ゲホッゲホッ
友「大丈夫?」
明「大丈夫。それより、誰情報?」
友「噂好きのあの子」
明「あぁ、あの子ね(めんどくさい人に見つかった...)」
友「どうなの?どうなの?ねえ!」ズイッ
明「1回落ち着いて。あの子が見たの?私とアオ君が一緒の家に帰ったりするところを?」
友「そうだよ。...って言ったら?」
明「見たの?」(ガチトーン)
友「し、知らないって。だから落ち着いて。ね?」
明「はぁ、で?誰か見てたの?」
友「見てたも何も今の反応でもう確定でしょ」
明「あ(やべ、詰んだ)」
友「どこまでシたの?」
明「何もしてない!///ていうかもうバレたし素直に言うけど...」
友「うん、それで?」
明「誰にも言わない?」
友「大丈夫!あたし口硬いから!」
明「それじゃぁ...お母さんが再婚したって言ったじゃん?」
友「言ってたけど...それとなんの関係が?」
明「その相手がアオ君のお父さん」
友「え?嘘でしょ!あoモゴモゴ」(めちゃ大声)
明「誰にも言わない約束!大声で叫んでどうすんの!」
咄嗟に口を塞いだがあと少し遅かったら...
友「ごめんごめん...つい...」
明「はぁ...ほんのに口硬いの?」
友「もちろん!てか隠す意味無くね?」
明「だって......そっか、そうだね。もう噂流れてるし変に隠すよりは...」
友「授業参観とかみんなで何とかできるし」
明「忘れてた...」
友「それに、家でイチャイチャできない分こっちでしても許されそうだしw」
明「そ、そんなことしないわよ!///...でもそうね、いっそうちあけた方がi」
友「こっちでいっぱいイチャイチャできるかも...」(声真似)
明「...」ゴゴゴ
友「ごめんなさい...」
アオ目線
アオの友だち「昨日隣のクラスの女子が騒いでたんだけどさ」
アオ「どした?誰か狙うのか?」
お茶飲みながら話を聞いているととんでもないことを言い出した
友「違うよwお前さ、彼女と同棲してるってまじ?」
アオ「っ!?」ゴホッゴホッ
友「うわっ、大丈夫かよ」
アオ「なんとかな...」
友「ところでその反応だと間違いなさそうだな」
アオ「違う!」
友「図星だろ」
アオ「ゔぅ...だが理由は言えないぞ!口止めされてるからな」
友「聞いてこいよ。話していいか」
アオ「やだよ」
明「アオくんいるー?」
友「噂をすればってやつか?」
アオ「うるせ。行ってくる」
明「あの...ね」
アオ「クラスのやつらにバレたんだろ?」
明「うん、それでさ、ばらした方が楽だと思う」
アオ「今考えてみればそうだよな」
明「それじゃぁそういうことで」
アオ「りょーかい」
友「なんか言ってた?」
アオ「理由話してもいいって」
友「やったぜ。で?なんで?」
アオ「父さんが再婚したこと話したっけ?」
友「いや、初耳。おめでと。で、それとなんの関係が?」
アオ「明音の母親が相手」
友「なるほど...話は変わるんだが...」
肩に手をおき、真面目な声色で聞いてくる
友「どこまでヤったんd」
アオ「テメェ、俺がキレねぇからって調子乗ってんじゃねぇぞ」
友「ヒッ...」
アオ「テメェ...(────🔫バキュ-ン)されてぇのか?ア゙ア゙ン?」
友「す、すみませんでした...(こっわ!てかもう誰?元々の性格のかけらも無いぞ)」
明音目線
友「おかえりー。そ~れ~で!彼氏く...いや、弟くんは襲ってこないの?」
明「そんな事しないよ~」
友「でも本当は~?」
明「無いよ」
友「実は~?」
明「無いってば」(半ギレ)
友「図星か?お?お?」
明「ねぇっつってんだろうが。うるせェなァ(──────🔫バキュ-ン)してやろうか?」(激おこ)
友「ヒッ...すみません」(゚Д゚)ガクブル
明「よろしい」(天使の笑み)
友(前から思ってたけどやっぱ怒らせちゃダメだこの人...)
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