20歳

@pen95

第1話

明日で20回目の誕生日が来る。そう、あと2時間で。10代でやり残した事は無いだろうか一人部屋の中でそわそわしている。あった所であと2時間で何ができるというのか。こう考えている今も時間はすぎて、21回目の誕生日なんか一瞬のように来る。それが人生なのだと19歳の私は思った。思い返して見ればこの20年間色々な事があった。1年間ずつ、いや、1ヶ月、いや、1週間?話すには長すぎる。印象の強かった時に身も心も戻そう。いや、待って。戻れるわけがない。よくあるタイムスリップとかタイムリープだとかそんな過去を変えに行く事など私には出来ない。ここで話す話はただの思い出日記にすぎないのだ。



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