A「お疲れ様です、昨日の今日で申し訳ないんすけど、やっぱ五日でプロット二つは無理っぽいっす」

Ｚ「おー、昨日の今日で申し訳ないの後で心苦しいんですが、あれから頑張ってプロット組みました。三本」

A「マジすか！　三つ？」

Ｚ「睡眠時間削った。あたためていたネタだから、ゼロベースじゃないんですけどね」

A「棒読みじゃなくスゲーっすわ。なんでそんな感じでいつもやらないんですか？　生きているうちに商業出版したいんですよね？」

Ｚ「余計なお世話、とだけお伝えしておきます、ハイ」

A「じゃあ、その中のましなやつ二つを形にしてください。それで万事オーケーじゃないですか」

Ｚ「三つともミステリでホラーはないんですが」

A「あらあら、まぁ、あたためていたアイデアってところで嫌な予感はしたんですけどね。せめて一つホラーを捻り出しましょうよ」

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい