カウントダウン.2 家庭

俺はまだ高校2年。だから、寮で暮らすことを望んでいた。だが、引き取られた家庭の人達によって止められた。


「親睦を早く深めたいと思ってね」「ここが貴方の新しい家よ」


そんな言葉に価値はない。


「こっち来ないでくれる?あんたパパとママに引き取られたからって調子に乗らないでくれる!?あぁーウザイしキモイしもう最悪!」


醜い生物だ。こんな生物と一緒の類に入れられた事がただただ嫌だ。もしこの世界に神がいるのなら、これだけで良い。ただ、俺を抹消して欲しかった。


自分の部屋はもともと物置だったところを使っていた。見られる心配もないから。敷布団と、バイトで苦労して買ったナイフ、カッター、ノコギリ、エアガン、ロープ、クギ、ガソリン、金槌、そしてガスバーナーしか無い。全て、明日の為に揃えた。明日の授業中、それも俺に一番当たりの強い理科の焼部の授業の時に、奴らを皆殺しにし、ほかのクラスの奴らも殺しきれば俺は自殺する事にしている。


あぁ、今までに明日がこれほど楽しい日はなかった。


夕飯はコンビニの赤飯にした。明日は必ず…いけない。ついヨダレが出て来てしまう。


そう思いながら明日の計画を確認して寝た。



____________ここから変わり始めたのかもな。ンヒヒ。





____________________________________________________________皆さんご覧頂きありがとうございます。今回短いですがそれだけ今の家族をどうでもいいと思っています。なのでこのくらいの長さが妥当です!(すいません💦)

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