(二)-3
徹君は株式会社追分コンピューティングという中堅のシステムインテグレータ企業に営業職で就職した。
私の方は、洛店市場というインターネットショッピングモールサイトを運営するIT企業に就職した。私も営業職だった。
私の職場は品川で、彼の職場は五反田だった。近いので、仕事が終わった後に会うことができた。
しかも彼の家は、旗の台にあった。五反田から池上線で一本だった。それなので、私が彼の家に遊びに行くことも多かった。
(続く)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます