第2話 幼馴染が突然居なくなった
とある夏の昼下がり、私は家でテレビを見ていた。
テレビを見ながら私はソーダ味のゼリーを食べていた。
こんな暑い夏には最適だ。
するとインターホンが鳴ったのだ。
「はーい」
私は急いで出る。
「柚姫ちゃん、助けて!」
そう私に泣きついて来たのは海のお母さんだ。
「どうしたんですか!? とりあえず話は中で聞きます」
「ありがとうね…」
そして私は海のお母さんを家にあげた。
「それで何があったんですか?」
「海が、海が…!」
「海がどうしたんですか?」
「居なくなったのよ…!」
「それって何時からですか……!?」
「昨日からよ…。 バイトに行ったきり帰ってこないのよ」
「それって探したんですか…?」
「探したのだけど見付からないのよ…。 目撃情報も無いし…」
「私も探してみますね…。 何か分かったら連絡します」
海が今まで居なくなることは無かった。
むしろバイトが終わったら、家族の所へすぐに帰っていた。
なのに居なくなるということは本当に違和感がある。
これは探さなければいけない。
でも無計画で探しても行けないから、慎重に行こう。
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