第19話 転移魔法陣

「ねえ、なんでここには転移魔法陣が無いの?」



 リズがやって来たのは、それからすぐのことだった。「リズが来る時は何かが起きる時」とレティに言われていたアルベルトだったが、リズがここに来ること自体が嵐のようだ―――と、蟀谷こめかみを押さえたくなるのをグッと我慢する。

 リズは城内にある礼拝堂でセーブとやらをしているとのことだったので、そのまま城の中を勝手にうろうろとしていたらしい。その事実も、アルベルトにとっては頭の痛い話だ。



「転移魔法陣?」


「そう。息子に聞いたら、ギュッターベルグ伯との面会が終わると転移魔法陣の利用が許可されるって言うからさ。探したのにどこにも無いじゃない。」



 リズが怒っている。———が、言っていることが突拍子も無さ過ぎて、会話になる気がしない。



「そんなことより、お前、その恰好で城の中をうろうろして何も言われなかったのか?」


「一回、警備の騎士さんに声をかけられたけど、笑顔でお辞儀をしたらそのまま通してくれたよ。」



 これは、一度城の警備体制を見直した方が良さそうだ。———と、アルベルトはいよいよ蟀谷こめかみを押さえた。

 リズは廊下で偶然会ったルディを捕まえて、再びアルベルトへの面会を申し出たらしい。前回同様にアルベルトが登城してすぐ、ルディが駆け寄ってきたのだった。


 コンコンとドアをノックする音がして、「閣下がいらっしゃいました。」と声がした。ドアが開くと、ウィルフレッドが涼しい顔をして入ってきた。同時に、アルベルトは立ち上がる。



「おはよう、リズ、アルベルト。」


「おはよう、ウィ」「おはようございます、閣下。」



 リズの声が聞こえないように、アルベルトがやや大きめの声を被せた。名前を呼ぶことは、不敬罪にもなりうるからだ。ウィルフレッドの口が、少しだけ歪んだ。笑いたいのを堪えたのだろう。

「楽に。」と言葉をかけながら、彼は一人がけのソファに腰かけた。アルベルトも再び席につく。名前で呼ぶなど、誰かに見られれば不敬罪で一発アウトだということを、後でリズにしっかり教えなければならない。———そう、心にメモをした。


 一、城の警備の見直し。


 二、リズの言葉遣いの注意。


 アルベルトの心のメモが、増えていく。———そんな嫌な予感しかしない。

 カチャカチャと小さな音を立ててお茶が置かれていく。すると、コンコンと再びドアをノックする音がした。



「入れ。」



 ウィルフレッドの声にドアが開く。入ってきたのは、ウィルフレッドの執事であるロンだった。



「失礼いたします。」



 頭を下げて入ってきた彼は、トレーに一通の手紙とペーパーナイフを載せていた。「急ぎとのことでしたので。」と言って、そのトレーをウィルフレッドに差し出す。トレーから手紙を手に取ったウィルフレッドは、その封蝋に押された印に目を止め…一瞬怪訝な顔をして、ペーパーナイフを手に取り、開けた。ウィルフレッドが手紙を開く紙の擦れる音がする。手紙に目を通している間に、侍女は仕事を終えたようで退出していった。



「ご苦労だった。後でまた声をかける。」



 ウィルフレッドはその手紙を読んでいる途中でロンに声をかけ、彼にも退出をするよう促した。足音を立てずに去って行くロン、ドアの閉まる音がした。部屋に三人だけとなり、アルベルトは少し力を抜いた。



「お前、ほんと気をつけろよな。普通ならそのまま牢獄行きだぞ。」



 アルベルトがリズを睨んだようにしてそう言うと、「ああ、ごめんごめん。この前レティにも言われたのにすっかり忘れてたわ。」と全く悪びれた様子も無くリズは舌を出して笑った。


 ちらりと、ウィルフレッドが手紙から顔を上げてリズを見る。リズに関わる何かが、その手紙には書いてあるのだろうか―――アルベルトは、そう考えて口を閉ざした。



「エドワードが、こちらに来るそうだ。」


「皇太子殿下が?」



 エドワードは、ウィルフレッドの弟だ。元々、ウィルフレッドが皇太子で、彼は第二王子だったのだが、魔王封印の際にウィルフレッドが臣籍降下したことで、彼が皇太子に繰り上がったのだった。そして、彼の婚約者はウィルフレッドの元婚約者でもあるイザベラ・リーベルス公爵令嬢だ。つまりエドワードは、ウィルフレッドの元の立場をすっかりそのまま受け継いだ形になる。



「この前、届けてもらった手紙があるだろう。その返事だ。」



 それにしても、随分と早急な話だとアルベルトは思う。まだこちらの状況が動いたわけでも無い。ウィルフレッドも、どうやら納得いっていない様子だ。



「エドワードって、元第二王子だっけ?」


「そうだ。」



 リズの質問にアルベルトが答えると、足を組んで膝の上で頬杖をついたリズがニヤリと笑った。



「あー、なーるーほーどーねー?」



 リズが何かに納得したのか、していないのか、どちらともとれるような言い方をして、悪い笑顔のまま首を傾げた。



「エドワードに、何かあるのか?」



 ウィルフレッドが、手紙を封筒に戻しながらリズに目を向けた。アルベルトもやや前のめりになって、リズの言葉を待つ。



「うーん。前作のシナリオだと、本当は聖女と皇太子殿下が恋をして、魔王を倒してハッピーエンドなんだけど、ここ―――私のせいで違っちゃってるじゃない?」



 リズは魔王封印の際、前の世界に帰りたくなくて本来のシナリオを自ら変えたらしい。それは、レティから説明をされたから知っている。でも実は、それ自体も隠されたシナリオだった―――というのだが。だからといって、こちらは現実を生きているのだ。その本来のシナリオというものに興味は無く、詳しくは聞いていなかった。

 リズと過ごす時間が長かったウィルフレッドの方が、それについては詳しく知っているようだった。



「本当ならウィルフレッドは皇太子のまま王都にいて、ここにその第二王子がいるはずなのよ。だから、ギュッターベルグ伯との出会いイベント、つまりこの前私がウィルに会いに来たのは、本来エドワードと聖女が出会う場面だったということね。」


「またシナリオが本来あるべきものと違っているということか。」


「そういうことになるわね。それか、あの裏ルートのシナリオが…ん? そういうこと?」



 ひとり妙に納得しているようなリズだったが、それを言葉にする気は無いらしい。まだ、確証が無いということなのだろうか。



「でも、じゃあエドワードはそれを知ってわざわざやって来ると?」


「これが、世に言うゲーム補正の可能性も、あるっちゃある。でも彼がそれを知っている可能性もゼロでは無いわね。実際、レティみたいに転生してきた人間も、私みたいに転移している人間もいる世界だから、他にそういう人がいてもおかしくはない。」


「エドワードが、…異世界人? まさか。」



 ウィルフレッドが、顎に手を当てて考え始めた。何か思い当たることでもあるのだろうか。静かになった室内で、ウィルフレッドもリズも、思い当たる何かを考えているようだった。アルベルトがお茶に手を伸ばした、その時だ。さっきのリズの言葉を思い出した。



「そういえば、さっき言っていた」「そうよ! 転移魔法陣!」



 リズがまた怒り始める。その声に、ウィルフレッドが顔を上げた。



「それが、必要なのか?」


「そうよ。本当はもう使えるはずなのに、どこにも無いんだもの。」


「そんなこと言われても。」



 アルベルトが言い淀むと、ウィルフレッドが一つ頷いた。そして、「アルベルト、悪いが今から王都に飛んでくれ。」と言った。

———ああ、やはりのんびり新婚旅行なんて行っている場合では無いらしい。






 カツカツカツと、長い廊下に足音が響く。アルベルトは宰相筆頭補佐官であるダニー・ヒルに先導されて、王宮図書館の禁書庫に向かっていた。前回王宮に来たのは、国王陛下への書簡を届けるためだったが、あれからまだ数日しか経っていないのに、まさかまたこちらに来る羽目になるとは―――と、アルベルトは心の中で溜息をついた。

 転移魔法が使えるアルベルトを、安易に使ってしまいたくなる気持ちはわかる。しかし、この国でその魔法を使えるのはアルベルトぐらいなものだ。つまりは、それだけ魔力の消耗も大きい魔法と言える。魔力が消耗すれば、当然疲れる。帰りの魔力だけは残しておかなければならず、非常事態が起きないことを祈るばかりだ。



「確かに、皇太子殿下によるギュッターベルグの視察は、既に決まっております。」



 アルベルトの前を歩くダニー・ヒルが、歩みを止めぬままそう言った。「それは、殿下自らがご提案されたことなのでしょうか。それとも、陛下が?」アルベルトがやや声を抑えてそう聞くと、ダニーは足を止め、「殿下自らであったと記憶しております。」と、こちらも声を抑えて答えた。アルベルトも、立ち止まる。ダニーは身体を傾けて、そっとアルベルトに近づくと、一度背後に視線を向け、再び目的地の方向を捉えた。



「皇太子殿下としての初外交として、ギュッターベルグの北端にて接する隣国へ、協定締結後初めての訪問をしたいとおっしゃられて、その足で魔王封印の状況を今後のためにも見ておきたいと。」



 ダニーは一層声を抑えてそう言うと、アルベルトにちらっと視線を向けて頷き、再び歩き出した。彼は、様々な実地調査を経て魔王の復活をその数年も前に予見し、国王陛下に奏上した文官だ。その功を認められ、今では宰相筆頭補佐として王宮での地位を確立している。

 今回のウィルフレッドに託された書簡は、国王陛下宛のものではなく、ダニーと魔術研究室のジョン・ノア室長宛のものだった。確かに、ダニーは調査と、その後の魔王封印のため、ギュッターベルグに長期滞在していた経歴もあり、誰よりもその地に、そして魔王と聖女に関して詳しい文官と言える。まだどういった状況になるかわからないとはいえ、早い段階で確実にその協力を得たい人物であるのは間違いなかった。

 今回、ウィルフレッドから言い渡された命令は、その二通の書簡を届けることと、転移魔法陣について調べてくること、そして―――エドワード殿下の動向を知ることだった。


 カツカツカツと再び足音だけが廊下に響く。目的地は、すぐそこだ。ところが、再びダニーの足が止まった。アルベルトも何事かと立ち止まると、ダニーは抑えた声で「そういえば、シュナイダー嬢のご婚約が決まったそうですよ。」と言ってアルベルトを見て頷き、そして再び歩き出した。その表情は、少しだけ和らいだものだった。

 シュナイダー嬢は、リズの魂(?)が入っていた男爵令嬢だ。聖女として覚醒し、魔王を封印し、そしてリズが異世界に帰ったことで、シュナイダー嬢は元のシュナイダー嬢に戻ったのだった。「夢を見ているようだった。」と呟いた、ストロベリーブロンドの髪を持つ同級生を思い出す。幸せになってほしいと、アルベルトは静かに願った。


 先にある王宮図書室の入り口。そこにアルベルトと同じ黒いローブを纏ったノア室長が立っているのが見えた。アルベルトも魔術研究室の研究員だ。つまりは、アルベルトにとっての直属の上司である。



「ご無沙汰しております。」



 アルベルトがそう言って頭を下げると、「ご苦労だったな。」と言ってノア室長が優しく笑った。アルベルトが子供の頃から面倒を見てくれて、誰からも疎まれた「黒持ち」であることを「必要だ」と言ってくれた人だった。———今では、優しくも厳しい上司ではあるが。


「私は先に行っております。」と言って、ダニーは図書館の中に入って行った。それを見送って、「こちらを。」とアルベルトは室長宛の書簡を渡す。彼はその場でそれを開き、読んだ。



「…転移魔法陣ですか。」


「閣下がおっしゃられるには、禁書庫にそれについての書物があるはずだと。」



 室長は何度か頷くと、「確かにありますね。」と言った。



「あるんですか?」


「ありますね。」


「じゃあ、何で今まで。」


「数十年前、もしくは数百年前だったかもしれませんが、一度、禁忌魔法に指定されたとどこかの文献で見たことがあります。確かに、様々な危険が起こりうる物ですからね。その後、それを構築できるほどの魔力を持った者がいなかった―――ということでしょうか。」



 うんうんと考えながら話していたノア室長は、顔を上げてアルベルトを見上げると、「うん。確かに、君ならできると思います。」と言って、ニコリと笑った。


 禁書庫に入ると、ダニーは既に数冊の書物を用意して待ってくれていた。禁書庫への入室は、その許可を持つ者が同伴していなければ入れない。今回は、ダニーがその許可を持っていて、ウィルフレッドからの書簡はそれについての依頼だった。ノア室長と共に、その書物を開く。



「ああ、これです。」



 数ページ捲ったところで、アルベルトとは違う書物に目を通していた室長が声をかけてきた。アルベルトがその開かれたところを覗く。そこには、複雑に描かれた魔法陣が描かれていた。既にそこから魔力を感じてしまうほどに、複雑で美しいその形にアルベルトは思わず見とれてしまう。

 アルベルトが使う転移魔法は流動式のもので、心の中に描く魔法陣で移動している。それだってかなりの魔力を使うのだ。他の人や物を転移させるとなると、それなりに大きいものになるだろう。



―――これは、今日帰れないかもしれないな。



 アルベルトがそっと溜息をついたことに気が付いた室長が、「これを記憶するだけでも大変な魔力がいるでしょう?」と、他人事のように言って笑った。






 アルベルトは、フィッシャー商会の玄関の前にいた。王都の商業地区、その中心を流れる川沿いに建つフィッシャー商会は、アルベルトの実家である。

 王宮での用事に予定より時間がかかってしまい、もう既に日は沈もうとしていた。ギュッターベルグから王都までの転移魔法と、魔法陣の暗記魔法に魔力を使ってしまったせいで、アルベルトには帰りの魔力が全くと言って良いほど残っていなかった。無理をすれば、家にたどり着く前に魔力切れを起こし、転移の途中で昏睡してしまう。それだけは避けねばならず、今夜は実家で休むことにしたのだ。

 レティには常々、そういったことが起こりうるということを説明している。きっともう今頃は、王都のお土産を期待して、あれこれ考えていることだろう。———そうアルベルトは想像しながら、フィッシャー商会の玄関扉を押した。


 扉を開けると、見慣れた二人が「おおっ!」と言って振り向いた。アルベルトの兄ヘルマンと、レティの兄ロベルト・ブランだった。フィッシャー商会とブラン商会は、長年の取引から家族ぐるみの付き合いをするようになり、そこに生まれた同世代のヘルマンとロベルト、そして、アルベルトとレティは物心つく前からの幼馴染だ。

 幼い頃のアルベルトが、自分の色を意識せずにいられたのは、彼らのお陰と言って良い。



「アル、久しぶりだな~。どうだ、新婚生活は。」



 レティの兄、ロベルトが手を差し出してくる。アルベルトはその手を握り、「はは、今更何も変わらないよ。」と言って笑った。



「どうしたんだ? 魔力不足か?」



 家族であるヘルマンには、それはもう慣れたものだ。「ご明察。」とアルベルトは言って、肩を竦めた。

「レティが寂しがってるんじゃないか?」とヘルマンが言うと、「今頃、お土産は何かって妄想してるさ。」とロベルトが言う。そして、「間違いない。」と三人揃って笑った。



「そっちはもう落ち着いたのか?」


「それが、そうでもないんだ。今日もそれで急遽、王宮さ。」



 本当ならばこちらの状況を全て話して、何らかの対策をしておくようにと言いたいところではあるが、残念ながらリズに関わる全ての事は機密事項だ。身内とはいえ、漏らすことは許されない。それについては毎度、因果な仕事だなと思っている。



「レティは、元気か?」


「相変わらずだ。ロベルトは、しばらくこっちにいるのか?」



 ブラン商会の跡取りであるロベルトは、勉強のためという理由で各地を転々としていたのだが、半年前の魔王の復活の際、国境封鎖の噂もあって急遽帰って来た。そして、どうやらそのまま王都にいるようだ。



「まあ、レティが出てったことだし、そろそろ腰を落ち着ける頃かなとは思ってるんだけどさ。お前たちの結婚式は? どうするんだ? それによっては、王都を出ることも、考えていなくはないんだ。」



 結婚式。———ギュッターベルグへの派遣が決まって、アルベルトはここぞとばかりにレティに結婚を申し込んだ。転移魔法が使えると言ったって、おいそれと帰って来られるような距離ではない。一人であんな遠方に行くなんて、全く考えていなかった。

 書類だけは提出して無事夫婦になった二人だったが、結婚式はアルベルトの仕事が落ち着いてから、どちらの家族もいる王都で上げたいと思っていたのだ。しかし、どうやら落ち着く時期というのは、もう少し先になりそうだ。



「結婚式、俺は早くやりたいんだけどさ。仕事が…。」



 そう言い淀むアルベルトに、ロベルトが困ったように笑う。



「式だけでも挙げたら良いじゃないか。こっちのことは、気にせずにさ。」



 ブラン家の人間は、レティを始め、そういったことにあまり興味が無いように見える。アルベルトは、レティのドレス姿も見たいし、それをみんなに見せたいし、祝ってもらいたいと思っている。そんな自分はやはり子供っぽい―――と、アルベルトは項垂れた。

 そんなアルベルトの様子にロベルトは苦笑して、「俺、一度そっちに行こうと思ってるんだ。」と言った。



「その時に、教会で誓いだけでもしたら良いんじゃないか?お披露目は、また別日にこっちでやれば良いさ。」


「ギュッターベルグに? わざわざ?」


「隣国との協定が結ばれただろう?新しい貿易ルートを見ておかない手は無いからな。」



 魔王伝説のお陰でまだ何かと落ち着かない最北端の地は、その際に結ばれた隣国との協定により、一層の需要を呼んでいるようだ。しかし、こちらに人が流れてくるのは今のところ好ましい話ではない。またしても、魔王が復活するかもしれないという状況なのだから。

 ただ、商会の立場で考えればそれもわかる。人が動くところで、お金も動く。



 「ただ、ちょっと遠いんだよなぁ。そっち行きの荷馬車を乗り継いで行こうかと思っているんだけど、そうすると片道で一週間近くかかっちまう。馬を借りるにしても、途中途中休ませないとならないし。アルみたいに、転移魔法が使えれば良いんだけどな。」



 そうだ、転移魔法陣があれば、様々な場面での利用が考えられる。流通に関わる人間にとっては、喉から手が出るほど欲しいものだろう。



―――では、リズにとっては? リズの目的は、なんだ?



 「禁忌魔法に指定された時期がある。」と、魔術研究室の室長も言っていた。リズに言われるがままにそれを設置しようとしているような状況だが、まずは考えなければならないことが色々とありそうだ―――と、アルベルトは明日からの残業を覚悟した。








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