第3話 ハッピーアイスクリーム!
パーティーが終わり、俺とユイは……また駅まで、
お二方は俺達の発車まで待ってくれていて、手を振る時には
……本当に……こんな日が来るなんて……嬉しくて、自然に笑みが
「満足げな表情だな!」……と、ユイが言った。
「ああ。 君たちのお陰で、ここまで来られたよ! 本当にありがとう!」……と、俺は改めてユイにお礼を言った。
ユイは……「いや、助けられたのは
「そう言えば!」……おっと、同時に言葉が発せられた! ハッピーアイスクリーム? だっけ? ←死語
「『落合さんへの反響』だろ!?」
……と俺が言うと、ユイも……
「そうだ! あんなに沢山の、この次元の者たちが、我等のような兵団を待ち侘びているとは思わなかった!」と嬉しそうに言った。
「兄の部屋に帰ったら、早速、軍議を凝らそう。」
「そうだな!」二人は、この前の涙を忘れ、微笑み合う
……俺は、これが上手く行ったら、落合さんも階級付きになるかも……と思い、何だか面白くなって、ますます笑いが込み上げた。
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