第8話 工作
「ユイ? どうした?」
『兄……齟齬が生じた!』
……齟齬?
『斬鬼軍の残党に不穏な動きがあったので尋問したら、とんでもない事態が判明した!』
ユイの話では、
……その工作により、ミサイル1基がそのままの状態で次元断層に取り残されており、奴らの手で方向を変えられたミサイルが、間もなく俺たちに向けて発射される…というのだ!
「じ、じゃあ、このままだと、俺たちはミサイルの標的になる……って事か?」
……と、
「そうだ。 だが今回は完全に我が軍の重大インシデントだ。 我らの責任に
……ユイの声は、明らかにいつもと違う。
以前ユイが、俺と
俺は急いで階段を降り『司令徽章』にユイの場所に
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