第17話 誤解
超巨大スクリーンの画面一つ一つが、縦横無尽に動き出した。 見る見るうちに、点滅の多い画面が集約して行く。
「集計が完了致しました」……と、情報参謀の声が響いた。
一番多く面積を占めているのは……
『花火』……だ!
「閣下のご尊顔も良い所までいったのですが、何せ集計期間が短いので……」
……と、情報参謀が、俺に気を遣ってくれている。
……こいつら……本当に、変わったよな……。
「『ハナビ』とは……何だ?」ユイが集計されたスクリーンを
花火の動画なら、ネットに山ほど落ちている。
良さそうな動画をユイに見せる……と……
ユイは眼を輝かせ「地対空ミサイルか!」と言った。
……そう来ると思った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます