ターンの本当の目的が分かり、実験台にされた人たちの真実も明らかになって一人の人間を助けるための恐ろしい実験にゾッとしました。ジーンの過去を読んで彼のキャラクターがさらに深くなり好きになりました。薄幸なレベッカは人に利用されて生きてきたんですね。ひどい傷を負ったカナデも心配です。ラストまで楽しみに追いかけます!
作者からの返信
神崎あきらさま
引き続きお読みいただきありがとうございます。
ターンの目的はそういうことでした。サリ元首本人がそれをどう捉えてるかってところがラストにかかってくるんですけど、一個人を頂点とした組織では起こりうる話なのではと考えながらこの辺りは綴りました。
ジーンが月に転属になった「罪」はそういうことだったのですが、彼以上にレベッカは不憫ですね。カナデの隠された素性もこのあとまた明らかになりながらフィナーレにもつれ込んでいきます。
どうぞラストまでお楽しみ下さい!
カナデさんはリ・ターンを投与されれば元の姿に戻れるのでは!?と考えていましたが、もしかしてそれほど単純ではない!?
投与を繰り返すことで身体能力をアップさせて、結局は軍事利用ですか!?
作者からの返信
みつなつさま
ユーリの「彼女らを助けろ」が重いんですよねぇ……。ジーンを憎いと言いながらも手を貸すユーリが重い……。それに応える形で、なんとかジーンは潜入するんですが。そしてここでも人を殺せないジーン。
ジーンはここまで、レベッカをうっかり手にかけた以外は人間をひとりも殺してないんですよね。