(17)

彼の名前はペギランと言った。


ペギランは、クロノにマントをかぶせ、都市に連れ出してくれた。

そして、常に飢餓状態であったクロノにおいしい食べ物を与えてくれた。


そして、最後にたどり着いたのは警察総本部マアトであった。

ペギランはここで名のある者で、総本部代表補佐官の役割を持つ男だったのだ。

つまり組織のNo.2だ。


クロノは、ペギランの後押しの元、なんとか警察になる訓練をうけ、警察になり、

齡17で警察の特殊部隊である、世界警察にまで上り詰めた。


最初は警察内での反対はすさまじいものであった。しかしながら、ペギランの信頼の厚さ、そしてクロノの事件解決などの活躍により、

クロノはこの警察内で、最年少名誉賞の称号を持つほどのし上がった。


警察の本部の者も実力のある者を認める気質の者が多かったため本部はまとまったのであった。

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