(5)
この世界でも警察署というのは点々と存在している。
しかしながら、この大都市メトロポリスでには、総本部でありもっとも世界的で難しい事件を扱う本部がある。
それが、マアトと名付けられた警察達の本部組織だ。
そしてクロノ達はその中でも特殊な任務を遂行する部隊であり、署内でもその顔を見たことがある者は少なかった。
「では、帰ろう。」
マイル上官の指揮の下、栗色の髪の青年がついて行く。
上官は背が高く、逞しく短髪で銀髪の髪をしている。
「上官、さきに帰っていてください。後から戻ります。」
クロノは二人にそう声をかけた。
「わかった」
上官が返事をし
「気をつけてくださイね」
青年がそう言葉を残し二人は引き上げていった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます