第49話 バイクに乗らせろ‼
一時期、私は、公認会計士を目指して勉強していました。大学のグレードがいまいちだったので、箔をつけようと思ったのです。しかし、勉強は、最初の段階、簿記三級で挫折してしまいました。
ただ、家から学校へモトクロスのバイクで通っていましたが、幹線道路を走るのが好きでした。信号待ちをして、幹線道路に入るとき、バイクは車より早く発車できるので、一気に90キロまで上げて走っていました。
これは、快感でした。今は、躁うつ止めの薬を飲んでいる為、運動神経が鈍り、90で走行できるかも分かりません。ただ、バイクは欲しいなと思います。小型のスクーターです。今、小型のスクーターは人気なのです。
今にして思えば、俺は運動神経あったなあ、と懐かしむばかりです。そして、非常に悔しい。躁うつさえなければと思います。先日、バイク屋さんに行ってきました。小型のスクーターは30万もするのです。どっちみち、乗れませんわな。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます