私の湧き水11滴 破壊の詩
まえがき
珍しく完全な詩ですね。これは当時好きだった人と久しぶりに話した時のやつです。誰でもいいから殺してほしかったんだよなぁ…。
とても久しぶりに聞いたあなたの声は
とても久しぶりに見たあなたのメッセージは
全く変わらずとても優しくて
どうしようもないくらいに優しくて。
でも
そんな優しいあなたの声は
もう私のものじゃないから。
だから私は今日も
私の首をしめて
だから私は今日も
私の手首を切って
自分が生きてるのか死んでるのかさえも分からずに
自分の生きる意味さえも見つけられないまま。
私じゃ私を殺せないんだよ
私じゃ私を壊せないんだよ
ねぇ早く私を壊して。
ねぇ私を壊してよ、早く殺してよ
私は、いなくなりたいんだよ
もう私のものじゃないあなたが、
もうあなたのものじゃない私を
2度と忘れないように
私の首を絞めて。
私の首を絞めて。
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