2020年1月28日 遺書

まえがき

高菜めいが中学1年生当時に書いた遺書です。消失したり捨てたりした可能性もあるため明確ではありませんが、おそらくは2、3、度めくらいの遺書。少なくとも2度目以降ではあります。この遺書が初めてではありませんでした。

私が遺書を書く時は本気で自殺を試みている時で滅多に書かないので、この時も本気で死のうと考えていたと思われます。あまり良くは覚えていないのですが…。

この時はまだ元担任にはほぼ出会っていないに等しく(私の学校に勤務はしていましたが担任では無かったので)、理解者を強く求めてます。それと、今よりもっともっと激しく悲観的です。ネガティブよ。ネガティブ。

や~私元担任が担任であって良かったですよね。本当(遠い目)。当時の私のように悲観的にならず!あまり深く考えずに読むことを勧めます…。



まずこの遺書を読んでくれるあなたに

ありがとう

私なんかが書いた遺書を読もうとしてくれるなんて、私は嬉しい。


良くある理由だよ。信じてたものに裏切られて、何一つ頼れるものが無くなって、死にたくなった。自分の存在価値が分かんなくて、楽になりたくて。


それからもう一つ。私という存在が誰にも理解できないもので、私という存在が周りに受け入れられないものだった。ただそれだけのこと。いつもいつも、理解されないし、私も周りのことが理解出来ない。否定してばっかり。私はそんな私が気持ち悪い。早く周りの目から消えなくちゃいけない。害だから。


誰も、私の死にたい気持ちを理解しなかった。生きろって言ってくるのも、気軽な優越感に浸りたいだけでしょ?分かってるよ。

理不尽な世界が許せなくて、そんな自分も嫌いで、ずっと前から、死にたいっていうのは私の1番の願い。

いなくなりたかったの。


それと、周りへの償いの気持ち。今まで散々害ばっかり与えてきた。いい加減、全部を私の命で償わなきゃ。今死ぬことで、この先誰にも害を及ぼさないことが、今の私に出来るせめてもの償いかなって思うんだ。


あまりゆっくり遺書を書く暇も無かったけど


みんな、今までありがとう

そして、ごめんね


2020年1月28日

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