第28話 遭遇

 そして30キロメートルを移動したぐらいの時、カタルシスのメインと出会うのであった。

「来た、ロック、照準を合わせて」

 ビーム型兵器であるサブマシンガンを、カタルシスのメイン機にロックして撃ちだす三宮。メイン機は被弾して後退していった。

「やったな三宮。だがしかし油断はするな。相手はあの宇宙生命体だ。何をしでかすかわからないからな」

 隊長がそのように言うと、上空から小型ミサイルが降ってきた。それを移動で回避しながら応戦していくのである。

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