第12話 クオーツ

「あなたは? 自衛隊の方ですか」

「生存者か。生きていて良かった、怪我だけで済んで助かったな」

 機体の中から降りてきた男性パイロットは、霧島裕司が生きていた事を喜んだようである。街が攻撃を受けて破壊された後、死傷者が沢山でたとして、外部組織であるクオーツが出撃をしたという話である。その方は、名前を三宮尊と名乗った。

 後ろにももう一機、同じ機体があるが詳しくはよくわからない。三宮に助けられた後、霧島裕司は家族が無事かどうか知りたかったが、家族が無事保護されたと知り、安堵するのであった。

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