第6話 アラーム

「急場はとりあえず凌いだよ。おばさんありがとう」

 霧島裕司はおばさんに感謝すると、スマホの情報でアラームが鳴るのを確認するのであった。それは宇宙人であるカタルシスがこっちへ来ているとの情報であった。予想以上に展開が早いので、どうするか迷う霧島裕司であった。

「おたくも早く帰って逃げる準備をした方がいいよ。こういう場面では力なき者は容赦されないからね」

 おばさんがわかった風な事を言うので、霧島裕司は食料を運んで帰ろうとした。すると、上空では無人偵察機が飛んでいるのを目撃するのであった。

「あれは?」

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