第4話 コンビニのおばさん

コンビニは窓が割られ、中が滅茶苦茶になっていた。

「店員は? 誰かいるかー」

 店員がいないからといって、物を盗む訳にもいかず、誰かいるかどうか声を大にして叫んだ。

「なんとかいます」

 すると部屋の隅から店員らしきおばさんが登場するのであった。おばさんは怪我をしている様子はなく、なんとか無事であったようだ。

「これは一体? 何が起こったのだ」

「宇宙人であるカタルシスが来たとの放送があってから、略奪が始まったのさ。あっという間の出来事だったよ」

 おばさんが無事であると知り、何とか安心する霧島裕司であった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る