第3話 コンビニへ
「皆、逃げているな。怖いもんな。こんな時に現金は役に立つのか?」
車が本州方面に向かっていくのを見つつ、霧島裕司は自転車でコンビニへと向かった。スマホのニュースを見ると、宇宙人達が既に四国の宇和島に到着しているとの情報を掴んだ。
「自衛隊は? こんな時にこそ、何かやってくれよ」
霧島裕司がぶつぶつと言いながら自転車をこぐと、コンビニへと到着するのであった。コンビニは破壊されており、略奪を受けた感じがしていた。
「これは、とにかく中に入らないと」
霧島裕司はコンビニの中へと入った。
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