Episode 32「再び最強」
《スキル『ラッキーダイス』使用――『4』》
――【豪華な岩石の宝箱☆3】――
・成功率100%
・大成功率100%
・???34%
▶開錠しますか? ▷YES
▷NO
――――――――
――【成功報酬(大成功)】――
・『7ゴールド・80シルバー』
・『(UR)スキル巻物〈クリエイトゴーレム〉』(×4)
・『(UR)スキル巻物〈ライフギフト〉』(×4)
――――――――
――【成功報酬(大成功)】――
・『5ゴールド・10シルバー』
・『(SSR)スキル巻物〈カバーフィールド〉』(×4)
・『(SSR)スキル巻物〈完全防御〉(×4)』
――――――――
――【成功報酬(大成功)】――
・『3ゴールド・84シルバー』
・『(UR)吸収進化』(×4)
――――――――
――『クリエイトゴーレム』――
・MP・SP150消費
――【EFFECT】――
・近くの地面から物質を集め、ゴーレムを造る
・個体は地面の物質に依存する
・強さはスキルを使用者のレベルに依存する
――――――――
――『ライフギフト』――
・相性に良い食料を大量に消費
・なんらかの生物を
――【EFFECT】――
・対象に自我が芽生える
――――――――
――『カバーフィールド』――
・使用時VIT30%ダウン
――【EFFECT】――
・半径3メートルのドーム型フィールド内では、敵のあらゆる攻撃のダメージが全て自分に移動する
――――――――
――『完全防御』――
・1日1回使用可能(ゲーム内時間)
――【EFFECT】――
・10秒間無敵になる
――――――――
――『吸収進化』――
・対象者のMP・SP300消費
――【EFFECT】――
・対象者は近くの地面の物質を吸収し、物質に適した進化を行う
・HPが0になるか、『吸収進化解除』で吸収進化が解除される
――――――――
◇
「うわぁ……これヤバイよぉ~……」
「おいおいマジか! いつもこんな感じなのか!?」
「そうよ……」
口々にそんなこと言われても……。
いや私にだって、これらが凄いことぐらい、わかってるよ? ……多分。
でもでも、『カバーフィールド』っていうスキルは、私と相性が良すぎると思う。
私は竜系の装備やスキルのおかげで、物理攻撃、魔法攻撃共にダメージを受けないようになってる。
『カバーフィールド』を使ったところで、VIT30%ダウンは痛くも痒くもない。
だって、私の防御力は、VITを上げてるんじゃなくて、攻撃そのものを受け付けないから。
それなのに、半径3メートルのドーム型フィールド内のダメージは私が貰い、そのフィールドの中に居るパーティーメンバーもダメージをくらわない。
やったー、これで完全に最強だ―…………わぁー…………。
「あの。ある程度お金は溜まったので、そろそろ帰りませんか……」
「え、えぇ、そうね」
「そ、そうだな」
「だ、だねー」
◇
《『不死竜ギルドハウス』をランクアップしました》
《『不死竜ギルドハウス』に新たな部屋を造りました》
《『不死竜ギルドハウス』に新たな部屋を造りました》
《家を購入しました》
《建物名を『ツユの事務所』に変更しました》
『不死竜ギルドハウス』には、新メンバー用の部屋をふたつ、一応用意しておいた。
その為に、ランクアップというのが必要だったらしく、5ゴールドで実行。
そして事務所は、ギルドハウスから離れたところにある、7ゴールドの普通の家を購入。
合計費用は14ゴールド。多分高いんだと思う。
それと、ヘッドさんには『黒竜の大剣』三本を、計7ゴールド・50シルバーで売却。
フレアさんからはぼったくられてるわよと言われたけど、ヘッドさんにそれ以上の所持金が無いらしく、また今度銀行から下ろしてくるから今は許してくれと泣きつかれて、しょうがなく了承した。
銀行というのは、第二層にあるギルド本部という施設のこと。
そこでは色々なサービスがあるらしく、お金やアイテムを預けることもできるから、一部のプレイヤーからは銀行と言われたりする、らしい。
その後、フレアさんとレイミーはログアウトして、私も落ちることにした。
――【ツユ】――
・LV「26」
▷MONEY「980,380」
――【STATUS】――
・POINT「15」
・HP「260/260」
・MP「260/260」
・SP「260/260」(100)
(全ステータス20%上昇)
▷STR「312」(200)
▷VIT「312」(740)
▷INT「312」(20)
▷DEX「312」(20)
▷AGI「374」(520)
▷LUK「11790」(50)
――――――――
――【クロ】――
・個体名「ブラックアーマードラゴン」
・LV「21」
――【STATUS】――
・HP「1050/1050」
・MP「1050/1050」
・SP「1050/1050」
・STR「1867」
・VIT「1867」
・INT「1867」
・DEX「1867」
・AGI「1867」
・LUK「1867」
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