第4話 未来へ【完】
ーー。
中学に入って1年。
あゆな(あ、れ? なんで? こんなにドキドキするの? 少し、胸が痛い…… ザワザワするよぅ……)
あゆな「ふぅ〜。 楽しかった。 この1年、ホントに楽しかった! 星儀! 伊佐未! 行こう!」
星儀「いこうぜ!」
伊佐未「次の為に…… ほ〜ら、早くしなよ、あゆな! 逝こう!」
ーー。
ナユア「お帰り。 どうだったかな? 記憶にある繰り返された364日と、本来有り得ない、もし生きていたらの1日は」
あゆな「…………。 私は。 私の死は、星儀と伊佐未と共に繰り返されてきたモノだった。 ここで……。 ずっと留まっていたら、2人と一緒に次にイケない」
あゆな「だから、アリガト! 邪神なんて言わないでよ、未来のワタシ! ナユア!」
ナユアの身体がキラキラ、キラキラと光に変わってゆく。 そして、私の霊体としての身体も……。
あゆなだった光は星儀と伊佐未だった光と共に、空高く登りつつ、未来の魂へ創り変えられました。
〜END〜
「一年一組!ワンパクライフ」 d雷⊙人⊙風b @gattoh_gw_
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます