上手く生きれない そんな風に感じている人に笑いと学びを届けてくれます

詩の分野でも評価の高い織風さんの小説の中で、私の一番のお気に入り作品です。

情景が目に浮かぶ様な表現から私の中にリアルに現れたペペンギンさん。
とぼけた感じと関西弁、おっさんくささと可愛さが共存する不思議な生き物が語る一語一語に深さがあって、笑いあり学びあり。
きちんと読み込んだ人しか気づかない?隠された伏線も面白みを倍増させてくれます。
次に期待をさせる一話毎の締め方もお気に入りです。

ぜひ多くの人に読んでいただきたい作品です。