第19話 茜《あかね》と催眠術
私は
今私は
なぜこんな事になったかは昨日の放課後に話は
そしてちょっとかわいく有名な、
はぁ!?
なんでこの女に声を掛けているの?
昔の
そして呼び出した
そこまではいい。
だけど、いきなりの入部。
私と
私は叫んだ。
「なんで頭数合わせのような存在を連れてくるの?そんなの
だけど
なんて言われて私は黙った。
そしてあの女は
私は頭に血が上り部室を出た所で
「
「どっどうって…どうも思っていないよ!」
そして私はふら付いてしまった。
後でわかったんだけど私は頭に血が上り過ぎた事によって熱が出た。
我らながら情けない。
でも、その後の
ふら付く私の腕を取り
ちょっとビックリして声を上げたけどうれしかった。
そして保健室に連れてってもらいその後私は
私はその日の出来事を思い出し抱き枕を抱えてベットで転げ回った事は秘密。
私は体調はどうもなかったけど次の日は学校を休んだ。
私は
『今日は大事をとって休むね、昨日はありがとう』
返事は『お大事に』と一言だけだった。
冷たいと思った…思ったけどその心は夕方に一瞬で晴れた。
お土産…いや、お見舞いの品を持って。
私は直ぐに帰ろうとした
私にしてはちょっと強気な行動だったけど、責める時には責めなきゃね。
家に上げてから私は今一番
「
だけど
そして私は
「
「なんでそんな事突然聞くんだ?」
「えっただなんとなく気になったからだよ」
「好きかどうかは分からないが、気になる人はいるかな…」
「だっだれ!」
「いっ言う訳ないだろう!
「わっ私も気になる人がいるよ」
「誰?」
「教える訳ないでしょ」
そして不安になる。
もしかして
あの子スタイルいいしすっごく可愛いし…。
私はそんな事を考えていると
私の目の前に右手を出して指を『パチン!』と鳴らしてきた。
あーいつもの催眠術の
そして質問してきた。
「
私は考える。
ここで何言ってるの?と言えはそれでこの話は終わってしまう。
だけど、いつも通りに催眠術に掛かったフリをすれば私に被害はないんじゃないかと思った。
そして私は決断する。
言葉ではなく態度で示そうと。
私は催眠術に掛かったフリをして右手をスッと
私は心の動揺を抑えほぼ
私は動揺を押さえるのに成功したけど
目を大きく開き口も開きアワアワしている。
私は思わず口に笑みを浮かべそうになったけど抑える。
ふふふ、これで私の作戦は成功。
もし
あとは男の子の
◇◆◇
あーなんだ!なんだ!
俺は
するとあいつは右手を出して俺を指で指してきた。
どっどうなっているんだ?
もしかして俺の催眠術が効きすぎて言葉ではなく態度に変化してしまったのか?
すっ凄すぎるぞ俺!
いやいや、今はその事は後でいい。
確かに
幼なじみにしては期間は短いがそんなのは関係ない。
俺がそう思えばそうなんだ。
だが俺はここで失態に気づく。
どう気になるかが問題だ。
ただ但に俺の行動が気にるのか俺自身が気になるのか…。
ここはもう一歩踏み込んで質問するべきか。
俺は考える。
いや、ここから先はやめておこう。
俺は俺自身の欲望の為にこの催眠術を使うが、相手の心を暴くような事をしてはいけない。
しかもそれが
悪い奴らなら心が痛まないがか弱い?女にそんな事は出来ない。
俺はとりあえず心を落ちつけてから
俺が指を鳴らすと
そして腕をゆっくり下ろして考えている。
俺は悟られないように声を掛ける。
「そっそれじゃ明日は学校に来いよ」
「あっうっうん、たぶん大丈夫」
俺は話題を変え
そして俺は
俺はボソリと呟く。
少し真剣に考えようかなと。
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