話の発想は面白い。もっと頭のいい人が書けばもっと面白くなってただろう。
全体的にキャラクターの知能レベルが低い。おそらく作者より頭のいいキャラクターは描けないからだと思われる。
そして、インテリキャラとアホキャラが存在する時、平均程度の知能レベルのキャラが頭良さそうに描かれ、猿レベルの知能のキャラがちょっとバカ程度に描かれている。
頭のいいやつも悪いやつもいるから、人間社会は成り立っている。しかし、この物語にはアホしか存在しない。そのせいで、この物語はリアリティが0な冒険モノというクソな物語に成り下がってしまった。
はっきり言って、頭のいい人と合作して欲しかった。
物語には、起伏があって然るべき。
常に盛り上がりばかりな物は、それはそれで刺激に慣れてしまいますからね。
確かに、ベースとしては暗い部分は結構あります。
が、主人公の住む世界の人間の倫理観など、我々がリアルで住む世界とは全く違うわけで、我々の常識や考え方が通るということこそが非常識な考え方であると思います。
実際問題、主人公は最強です。
戦えば。しかしそこに行くまでのプロセスを多く描写するが故に、読者の反感を買ってしまっているだけなので、物語の流れはとても面白いと思います。
個性が強く出るキャラクターは、たくさんいていい。
キャラの濃さが目立たず、平行線になってしまう物語よりよっぽどマシ。
私個人としては、この作品には第6話の時に出会いましたが今も変わらずワクワクします。
今後の展開も、とても楽しみです。