第7話
「どうも」
さすがに、一晩寝ると、ちょっと、緊張してしまう。
昨日、このコーナーで。わたしだけの聖域で。倒れてしまった。
「あの。昨日は本当に
「そそう?」
「あ」
言葉の意味を理解されていない。あんまり難しい言葉を使っちゃだめだなと、頭のなかに入れた。
「それよりも。まだ朝ですが」
「ええ。わたしはイートインコーナーにいますので。お
「いや、そういうことではなく」
あっお手隙も通じないか。
「ええ。まあ、ずる休みです」
人生初の。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます