第100話時点でのウンチク By ニャーヒード&……
「よう、 ニャーヒードだぜ」
「ネコザムライだみゃ」
「お前、ネコザムライって名前なのかよ」
「ネコザムライってのは種族名。
名前は別にあるんだみゃ。
だけど教えてあげないみゃ」
「そうなのか……
まぁいいや。
『くろねこ男爵の冒険』も100話で一区切り。
第一章に当たる『砂の国の黒猫』はオシマイ。
次回から『河で遊ぶ黒猫』が始まるぜ」
「ただし毎日投稿はストップ。
作者の弁では5月中には又、投稿始めるとの事だ。
いい加減な予定だな。
まぁ、アイツも『くろねこ男爵の冒険』だけじゃない。
他のおハナシを投稿して毎日投稿は続けるらしいからな。
サボってるワケでもないんだ」
「おさかにゃ食べたいみゃ」
「河に遊びに行って。
エステルちゃんやステュティラちゃん。
護衛団の面々が大活躍するらしいからな。
期待しといてくれよ」
「ご主人様の膝の上で寝たいみゃ」
「『くろねこ男爵の冒険』は大長編予定。
まだ登場してないキャラも登場してくるぞ。
護衛団の二番、三番隊隊長とかな。
私の出番は有るのかな」
「ZZZ―ZZZ―ZZ」
「……お前、少しはやる気出せよ」
「みゃみゃみゃみゃ」
今回は
説明は女神の私、自ら行うぞ。
生物では無い。
邪悪な瘴気が集まって出来たバケモノだな。
タウエレト:河馬の
背中はワニのようなウロコがあって固い。手強い
通常はもっと南の方に現れ、私の森に出現したりはしないハズ……なんだが。
【古代エジプトで出産の女神として庶民に崇拝されていたと言う。その姿は直立した雌の河馬。河馬の頭に獅子の脚、鰐の背と尾、そして垂れ下がった乳房を持つ人間の姿で描かれたりもしている】
ヴィルパークシャー:巨大な象の
サイズはアフリカ象の中でも大型クラスだな。
インドにいる象は体高3メートル、長さで6メートル程と言うから、比べると大分大きいな。
【インド神話における神様の名前の一つ。仏教に伝わり四天王の一人、広目天となる。本来の意味は「様々な目をした者」「不格好な目をした者」。また、この大地を持ち上げる象の一つにもヴィルーパークシャと言う名前のモノがいる】
〇神
ルドラ:わたしちゃんの家族、エステルに加護を与える神だな。12大神の一人ではある。風を吹かせる神として
私の人気には敵わないがな。
【ゾロアスター教の暴風雨の神。善悪二元論で考えた場合悪神とも呼ばれるアンリ・マユラ率いる魔王の一人でも有る。ヒンドゥー教においてシヴァと同一化され、単なる恐ろしい破壊神から、創造をも司どる恐ろしくも穏やかな遍在する神として昇華される】
アシャ:護衛団一番隊隊長エラティに加護を与える神。12大神の一人。なんと重力を操れるらしいが、この辺は作者の好き勝手な創作だな。
【アシャ・ワヒシュタはゾロアスター教の善神の一柱。「最善なる天則」という意味を持つ。後の神学では火の守護神とされ、ついにはアシャは聖火そのものと同一視された】
ニャーヒード:オレだ。凛々しく美しい女神だぞ。ポ〇モンとはなんの関係も無い。
大神では無いのだが、庶民に人気のある女神なのだ。ホントウだぞ。ホルムスの街に私の石像が幾つも飾ってある。まぁ、なんだか露出度の高い像が多く、照れる部分も有るのだが……
【アナーヒターはペルシア神話に登場する女神。ナーキッドともナーヒードとも呼ばれる。ゾロアスター教では中級神だが主神アフラ・マズダに匹敵する人気があった。
元来は川や水を司る水神。だが金星を司る女神でも有り、ギリシャ神話のアフロディーテとも習合し、インド神話のサラスヴァティーの同起源とも見られる。巨大な女神のイメージ系譜の一部と言える】
ネルガル:カクヨムユーザーなら聞いたコトあるだろ。一部のゲームなんかではイロっぽい女神イラストにされてるらしいじゃねーか。
この世界では冥界の女神エレシュキガルの亭主。死と疫病の神だな。
【メソポタミア神話における戦争や死、疫病の神。冥界神ともされる。元々天の神であったネルガルがエレシュキガルに篭絡され冥界に取り込まれたとも、ネルガルがエレシュキガルを攻め冥界の主導権を奪い去ったとも言われる】
以上。
基本的にこの物語にあまり神様は登場させない方針のようだ。
そうすると、自分の出番もあまり無いのかもしれない。
不満な方は作者に意見、リクエストしてくれ。
テキトーな作者だからな。
読者の意見で幾らでもストーリー変わるぞ。
多分。
ではまたな。
女神ニャーヒードだ。
くー、みゃー、くー、みゃー。
このヤロウ、すっかり寝入ってるな。
オマケのネコザムライでお送りしたぞ。
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