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2021年8月2日 18:34 編集済
良かったところはキャラクターに不快感がなく、主人公があんまり喋らずに周りのキャラクターを際立たせるような工夫が凝らされ、無駄に凝って読みにくい文章になっておらず、9万字をスラスラ読める技術力は素晴らしいと思います。アドバイスとして僭越ながら述べさせていただきたいのは、端的に言えば「もっと読み応えがほしい」です。①作品コンセプトもギャグなのかシリアスなのか冒険譚なのか、ゆるい感じか、シリアス多めなのかジャンルというか作品としてぶれていると感じましたので読み手としては一貫した楽しみ方というものができないと感じました。②キーワードとなる人物である魔法使いと勇者ちゃんよりも他のキャラクターを際立たせており、印象が薄く、せっかく可愛い勇者ちゃんがネタキャラのせいで存在感がなくなっています。③おそらく作品としてのメリハリを意識されて、主人公と周りを差別化しようとしていると思ったのですが、メリハリを意識するのなら、明確かつ分かりやすくキャラクターの変化や過去をより一層掘り下げるべきなのではないかなぁと思いました。あとは小説にドタバタ感のある勢いや場面としてモブキャラを踏んづけるなどの印象に残るような書き方をした方がよいのではないでしょうか。④伏線やセリフの応酬でキャラクターの個性を出してほしい。⑤出来事も小さな出来事を小出しに出している感じで読み手を引き付けるほどのインパクトはないと感じた。⑥世界観を序盤だけでなく、中盤以降にも出した方が世界観を楽しめると思う。⑦結局主人公の目的や目標が分かりにくかった。あと個人的にテクニックとしてネガティブな成分、例えば外れスキルとか追放とかがあればもっと面白くなるかもしれません。長文失礼。でもスラスラ読めて全体的にストレスなく読めました。勇者ちゃんの可愛さをもっと堪能したいと思いました。以上です。追記:万人に合わせるよりも、ここまで読んでくれた人に愛される作品になれるよう、一話の長さなんか気にせずたくさん書いてほしいし、私個人は一万字でもよみたいとおもいましたよ。面白かったです。タイトルもシンプルですし。 ここでいう世界観とは魔法とか住んでいる世界のことです。
作者からの返信
お読み頂きアドバイスまで頂けありがとうございます!読み応えですか。たぶん様々な理由の複合でそこが弱くなっているのでしょうね。難しいw①自分としてはエンタテイメントコメディでシリアスをコーティングして読みやすくお届けする、みたいなコンセプトで書いているのですが、ブレていると感じさせてしまうようでは失敗しているようですね。力量不足であります無念、精進いたします。②勇者ちゃん、書いてみたら思いのほか表現が難しいキャラだったので、そこが大きく影響してしまっているようです。端的に言うと、書くのが楽な方向へと逃げたというか。後半では勇者ちゃんと主人公の絆を感じさせられるように頑張ります。③キャラクターの変化をもっとわかりやすく。これは大事ですよね、主人公は何段階かを経て成長させていくつもりでしたので、今書いている範囲での部分に関してはもうちょっとエッジを利かせて演出していくようにあとで書き直してみます。ちょっと時間は掛かりそうですがw④これは単純に難しいwwなので今後の課題にさせて頂きます。ありがとうございます。⑤小出しで書いていってるのは失敗でしたかねぇ。印象がなくなっちゃいますかね。一気に書くと過去とか重くて読むのがツライかな?と思い、夢というギミックで少しづつ書いていこうと思ったのですが、そこ自体が外してしまっている可能性があります。難しいですね。⑥中盤以降、あっさりとした描写をちょっと心がけて書いておりました。その分、旅感というか手で触れる感が減ってしまったのかもしれません。バランス取るのは難しいものですね、心に留めておきます。⑦主人公が目的や目標を取り戻していく話、というつもりでしたので、目の前の出来事に流されている描写が多いです。物語構築的にはさっさと主人公の目的を明確にしないと読者的には先の予測もとりずらく読み進めづらいですよね。書く前に失念しておりました申し訳ありませんとここは平謝りです。追記に励まされます。自分の中でうまくバランスを取りながら構築していけたらな、と思いましたwこの度はありがとうございました!
編集済
良かったところはキャラクターに不快感がなく、主人公があんまり喋らずに周りのキャラクターを際立たせるような工夫が凝らされ、無駄に凝って読みにくい文章になっておらず、9万字をスラスラ読める技術力は素晴らしいと思います。
アドバイスとして僭越ながら述べさせていただきたいのは、端的に言えば「もっと読み応えがほしい」です。
①作品コンセプトもギャグなのかシリアスなのか冒険譚なのか、ゆるい感じか、シリアス多めなのかジャンルというか作品としてぶれていると感じましたので読み手としては一貫した楽しみ方というものができないと感じました。
②キーワードとなる人物である魔法使いと勇者ちゃんよりも他のキャラクターを際立たせており、印象が薄く、せっかく可愛い勇者ちゃんがネタキャラのせいで存在感がなくなっています。
③おそらく作品としてのメリハリを意識されて、主人公と周りを差別化しようとしていると思ったのですが、メリハリを意識するのなら、明確かつ分かりやすくキャラクターの変化や過去をより一層掘り下げるべきなのではないかなぁと思いました。あとは小説にドタバタ感のある勢いや場面としてモブキャラを踏んづけるなどの印象に残るような書き方をした方がよいのではないでしょうか。
④伏線やセリフの応酬でキャラクターの個性を出してほしい。
⑤出来事も小さな出来事を小出しに出している感じで読み手を引き付けるほどのインパクトはないと感じた。
⑥世界観を序盤だけでなく、中盤以降にも出した方が世界観を楽しめると思う。
⑦結局主人公の目的や目標が分かりにくかった。
あと個人的にテクニックとしてネガティブな成分、例えば外れスキルとか追放とかがあればもっと面白くなるかもしれません。
長文失礼。
でもスラスラ読めて全体的にストレスなく読めました。
勇者ちゃんの可愛さをもっと堪能したいと思いました。
以上です。
追記:万人に合わせるよりも、ここまで読んでくれた人に愛される作品になれるよう、一話の長さなんか気にせずたくさん書いてほしいし、私個人は一万字でもよみたいとおもいましたよ。面白かったです。タイトルもシンプルですし。
ここでいう世界観とは魔法とか住んでいる世界のことです。
作者からの返信
お読み頂きアドバイスまで頂けありがとうございます!
読み応えですか。たぶん様々な理由の複合でそこが弱くなっているのでしょうね。難しいw
①自分としてはエンタテイメントコメディでシリアスをコーティングして読みやすくお届けする、みたいなコンセプトで書いているのですが、ブレていると感じさせてしまうようでは失敗しているようですね。力量不足であります無念、精進いたします。
②勇者ちゃん、書いてみたら思いのほか表現が難しいキャラだったので、そこが大きく影響してしまっているようです。端的に言うと、書くのが楽な方向へと逃げたというか。後半では勇者ちゃんと主人公の絆を感じさせられるように頑張ります。
③キャラクターの変化をもっとわかりやすく。これは大事ですよね、主人公は何段階かを経て成長させていくつもりでしたので、今書いている範囲での部分に関してはもうちょっとエッジを利かせて演出していくようにあとで書き直してみます。ちょっと時間は掛かりそうですがw
④これは単純に難しいwwなので今後の課題にさせて頂きます。ありがとうございます。
⑤小出しで書いていってるのは失敗でしたかねぇ。印象がなくなっちゃいますかね。一気に書くと過去とか重くて読むのがツライかな?と思い、夢というギミックで少しづつ書いていこうと思ったのですが、そこ自体が外してしまっている可能性があります。難しいですね。
⑥中盤以降、あっさりとした描写をちょっと心がけて書いておりました。その分、旅感というか手で触れる感が減ってしまったのかもしれません。バランス取るのは難しいものですね、心に留めておきます。
⑦主人公が目的や目標を取り戻していく話、というつもりでしたので、目の前の出来事に流されている描写が多いです。物語構築的にはさっさと主人公の目的を明確にしないと読者的には先の予測もとりずらく読み進めづらいですよね。書く前に失念しておりました申し訳ありませんとここは平謝りです。
追記に励まされます。自分の中でうまくバランスを取りながら構築していけたらな、と思いましたwこの度はありがとうございました!