第三章

「警視が、いう通りに、インターネットを調べてみました。そうしたらやっぱりありましたよ。原田綾香が、Facebookをやっていました。」

部下の刑事が華岡に報告した。

「そうか、そうか、やっぱりあったんだね。で、原田綾香と、高尾真紀、何か接点になるものは、見つかったか?」

と、華岡がきくと、

「それがですね。原田綾香のFacebookは、一般公開しておらず、パスワードを入力しないと、閲覧できないようになっていました。高尾真紀も、Facebookをやっていたようですが、事件のあとに、削除されています。あとは、原田綾香のFacebookが、頼みの綱ということになりますが、パスワードを破らないと、ても足もでないですよ。」

部下の刑事は、そういった。

「誰か、パスワードを知っているものはいないか?彼女の両親とか、親戚とか?」

「それが、彼女の両親に問い合わせましたが、彼女がFacebookをやっていたことはしっていたものの、パスワードまではわからないという答えでした。」

部下の刑事がそう答えると、華岡はそうか、と、考え込んだ。

「誰か、彼女のパスワードを知っているものはいないのか、しらみつぶしに当たってみるしかないな。」

「多分、高尾真紀が知っているとおもうんですがね。友情の証として、お互いにパスワードを交換しあっていたと思うのですが?」

別の刑事が、華岡にいった。

「でも、どうやって、彼女にパスワードを聞き出せばいいのだろう?俺たちがいくら取り調べをしたって、彼女は一言も口を利いてくれないじゃないか。それが、問題だ。」

「そうですね。」

華岡の発言に、刑事たちは大きなため息をついた。

「多分、彼女は俺たちのことを信じていないでしょう。厭世的な生活をしていたのなら、なおさらです。だから、まず始めに、俺たちのことを、信用してもらうことからはじめないと。そのためには、俺達では、できないかもしれませんよ。ここは、潔くあきらめて、取り調べに立ち会ってくれる、弁護士か誰か、お願いしましょう。」

定年間近の老刑事が、そういうことをいった。

「そうはいったって、誰に頼むんですかね。精神障害に理解のある弁護士は、何人いるのかなあ。」

若い刑事がそういうと、

「そうだ!いい人材がいた!」

華岡はでかい声でいった。

翌日。パトカーに乗っけられた杉ちゃんと浜島咲は、華岡から事情を説明されて、変な顔をしていた。

「一体なんだよ。取り調べに立ち会ってほしいだなんて、警察らしくないなあ。」

と、杉ちゃんが言うと、

「まあ、協力してくれ。俺達も、事件のことは早くなんとかしないと、先へ進めないので。できるだけさりげなく、パスワードのことを聞き出してくれ。でないと、俺達も迷宮入りしてしまう。」

華岡はハンドルを動かしながらいった。

「そうか、高尾真紀さん、やっぱりまだ話してくれないのか。」

杉ちゃんが続けると、

「そうなんだよ。いくら俺たちが話しても、全く効果なし。だから、杉ちゃんや、浜島さんの協力が必要なんだ。」

と、華岡はため息をついた。

「わかりましたよ。まあ、あたしたちで何の役にたてるかわからないけど、とにかくやってみるから。」

咲は華岡にいうと、

「おう!頼むよ!彼女が心を開いてくれるように話してくれ。よろしくたのむな!」

と、華岡は、パトカーを警察署の前でとめた。

「じゃあ、この部屋だ。俺が簡単に二人を紹介するから、何とかして、彼女、高尾真紀の、交友関係を聞き出してくれ。よろしく。」

華岡が第一取調室と書かれた部屋のドアを、ギイと開けると、監視の婦人警官と一緒に、高尾真紀さんが座っていた。

「今日は、いつもの取調官だけではなく、スペシャルゲストに来てもらった。和裁屋の杉ちゃんと、あとフルート奏者の浜島咲さんだ。これからは、二人の質問にも答えてもらうぜ。俺たちは、見守り役になるから、一日でも早く、真実を語ってくれるようになってくれよな。」

と、華岡は、二人を紹介して、自分は別の椅子に座った。咲と、杉ちゃんは、彼女と向かい合うように座った。

「えーと、先ほど紹介してもらった通り、僕は、影山杉三と言って、名前を杉ちゃんという。まあ、略して、杉ちゃん杉ちゃんと呼ばれている。いつも、着物姿でいるが、おっかない人でもなんでもないし、ただの和裁屋だから、何も気にしないでしゃべってくれていいよ。」

と、杉ちゃんが言った。こういう時、杉ちゃんがいてくれると嬉しいものだった。素人の咲では、取り調べをどう進めていいかわからないので。

「それでは、お前さんの事でちょっと聞きたいことが在るんだけど。聞いていいかな?」

と、杉ちゃんは話を続ける。

「お前さんは、まず初めに、ここにお世話になるようなことをしたのかな?あ、いきなりそれを聞いちゃまずいかな?まずいようなら、質問を変えるよ。」

でも、目の前にいる彼女は、何も話してくれないのだった。おびえているのだろうか、それともあえて口を利かないのかは不明だが、とにかく黙ったまま、ずっと下を向いているだけである。

「そうか、じゃあ、一寸教えてほしいんだけどさ、僕たちが、ここへきて、何か怖いことでもあるのかな?」

と、杉ちゃんがまた聞く。

「其れとも、お前さんが僕たち見たいな風来坊に、話したくないのかな?」

杉ちゃんはもう一回言うと、高尾真紀の隣に座っていた婦人警官が、ほら、何か言いなさいと彼女に促した。杉ちゃんはすぐに、ああ、無理して答えさせなくてもいいよといった。

「じゃあ、ほかの質問にしよう。お前さんの好きなタイプは?優しい奴か?それとも、背が高くて、ずけずけものを言えるやつか?」

彼女はやっぱり答えようとしなかった。隣の婦人警官が、

「聞こえるようであれば、手を挙げて!」

と指示をだすと、彼女は右手を挙げたため、他人の意思を聞くことは、出来るようである。

「もしかしたら、精神鑑定みたいなものが必要なのかな。あまりにショックが大きすぎて、話ができないのかもしれない。」

と、華岡がつぶやくと、

「いや、それは必要ないぜ。ちゃんと声が聞こえて、手を挙げられれば大丈夫。こっちの言うことは、ちゃんと聞こえてるんだからな。だったら、無視しないで僕らの質問に答えようよ。お前さんは、前科があるわけでもないし、このまま黙ってたら、かえれる可能性も減っちまうよ。」

杉ちゃんは明るく言った。そういう明るく答えられるところが、杉ちゃんならではである。

「其れとも、かえりたくないのか?そうか、働いてないって、隣近所の人に白い目でにらまれるのが嫌で、それでここでお陀仏になりたいとでも思っているんだな。ああ、悪い意味で言っているわけじゃないよ。お前さんの本当の気持ちを知りたいだけだから。お前さんが、どう思っているか、僕はあてずっぽうで言っているだけだから、怖がらないでね。」

杉ちゃんの言い方は、確かに親切で言っているんだけど、どこかやくざの親分みたいな言い方でもあるので、相手の彼女は、返事に困ってしまったようだ。

「ああ、図星か。」

杉ちゃんは、高尾真紀の表情が変わったのを見て、直ぐにそういった。

「別に、それに対して善悪をつけることもしないし、早く働けということもしないから、安心しな。ただ、事実はあるだけだ。それは、仏法の経典にだってしっかり書いてあるんだからな。もう一回言うが、事実はただあるだけの事で、それに、善とか開くとかつける人間が悪いの。」

「杉ちゃん、そういうんだったら、もうちょっと優しく言ってあげなさいよ。そんな言い方をされたら、誰だって、優しい言葉であっても、困ってしまうわよ。」

咲が、急いで杉ちゃんにいい、出来るだけ優しくこういうことを言った。

「ごめんなさいね。あたしたちは、悪い人じゃないし、怖い人でもないわよ。ただ、あなたが、事件にかかわっていて、その時なにがあったのか、知りたいのよ。」

彼女は又猜疑的な顔になった。彼女は、やっぱり、警察とか、そういう組織を嫌っているのだろうか。

「まあ、お前さんは、確かに、警察はひどいことをする組織だと思ってんだろうけど、皆の安全のために、一生懸命活動している組織なんだぜ。其れは、ちゃんとわかってあげてくれよ。」

と、杉ちゃんはいうが、彼女、つまり高尾真紀さんは、そんなことはないじゃないかという顔をした。

「それでは、警察は怖い組織というか、そう思っているのか?」

と、杉ちゃんが言うと、彼女は又下を向いてしまった。

「そうじゃなくて、僕たちはただ、質問に答えてほしいだけなんだけどな。」

と、杉ちゃんはまた言うが、彼女はまた黙ってしまう。

「いい加減にしなさいよ!黙る事で、事件が解決するとか、そういうことを考えているほど、世の中は甘くないのよ!」

と、隣にいた婦人警官がそういうことを言うが、

「それはいっちゃだめだ。彼女には、僕らの事を信用したくないほどのつらい気持ちがあるんだよ。其れを世の中はどうので、否定してはいけない。」

杉ちゃんはそれをとめた。

「お前さんは、そんなに人生つらかったんだね。まあそうだよな。だって、お前さんは、何年だか知らないが、長期入院を強いられたりしたんだもんな。おそらくその時、大人の前で大暴れして、それで警察に止めてもらったとか、そういうことしたんだろ。その時、親御さんや誰かが、お前さんの事を消えてくれてよかったとか、そういうことを言ったに違いない。それでお前さんは、誰も信用しないで、こうして口を利かなくなってしまったんだな。その気持ちをわかってくれた、人物は、原田綾香さんだった。だからお前さんは、SNSを用意して、誰にもわからないように、パスワードまで作って、原田さんと、ずっと語り合っていた。違うか?」

杉ちゃんは平気でそういうことを言うので、彼女はとうとうしくしく泣きだしてしまった。

「そうかそうか。そうだよな。誰だって、そういうことを言われたら傷つくよな。本気で愛されたい存在に消えてくれて喜ばれたら、確かにそう傷つくよ。其れは、誰でもそうだ。お前さんだけじゃない。」

と、杉ちゃんは彼女に言った。

「でも、だからといって、お前さんの気持ちはありふれたことだから、お前さんはそれを悲しんではいけないという意味ではないぜ。ここを勘違いするな。日本人は大体そこで間違えるからな。いいか、さっきも言ったが、事実は誰にも動かせることじゃないし、善悪をつけることでもない。それは、仏法にもちゃんと書いてあることなの。だから、それがありふれたことだから、我慢しなきゃいけないという法律はどこにもないの。悲しければ、思いっきり泣けばいいんだ。本当は、中途半端な態度とった親に謝罪をしてもらったら最高だろうが、それができないんだったら、思いっきり泣いてもいい。」

「杉ちゃんってすごいわね。」

思わず咲はそういってしまうのだった。

「はは、何もすごいことじゃないよ。ただ、彼女に必要なことを言ってるだけだ。もしかして、彼女は、一番仲良しのお友達がなくなったせいで、悲しみが大きすぎて、しゃべらないのかもしれないよ。」

「そうか、それもあるわね。SNSにパスワード作って、二人だけの世界をつくっていた、というのも又事実だもんね。確かに人がなくなるって、寂しいことだもん。今まで当たり前のように接していた人が、いなくなってしまうんだものね。昨日まで、楽しく話していた人が、消えてしまうんだものね。名前も顔も声も、みんなあなたの心に刻まれている。其れが、消えてしまうわけだもの、寂しいに決まってるわよ。相でしょ?」

杉ちゃんがそういうと、咲はそういうことを言った。

「確かに、人がなくなるのは悲しいことよ。それは、確かに乗り越えられないことかもしれないわ。それを、警察や、私たちに話して、なにになるんだって、思っているのかもしれないけど、あたしたちはただ、事実というか、真実を知りたいだけよ。其れを、教えてくれれば、次の世代に二度と同じことが起こらないように、伝えていくことができるようになるわ。だから、事件を調べているの。それで、あなたにも協力してもらいたいの。お願いできないかしら?」

思わず、彼女、高尾真紀の口元が動いた。

「おい、今何を言った?もっと僕たちに伝わるように言ってみな。」

とすかさず杉ちゃんが言うと、彼女は又黙ってしまうのだ。しばらく、重々しい沈黙が流れた。

「おい、答えを出してくれよ。さっき咲さんや、杉ちゃんが一生懸命説得してくれたのに、また振り出しに逆戻りか。」

と、華岡が言うほど、沈黙は長く続いた。

「華岡さん、分別するのは良くないよ。お前さんがしゃべらない理由はちゃんとわかったから、それじゃあ、お前さんがどうやって僕たちの事を信用してもらえるか、を考えよう。いいか、それに、善悪甲乙つけちゃダメ。そこは頭の中に叩き込んでもらいたい。」

と、杉ちゃんが急いでそういうと、

「でも俺たちは、早く事件を解決させたいんだが。」

と、華岡は言った。

「だから、それを言っちゃダメだい。もう今日は遅くなっちゃったから、本日の取り調べはここまでにして、明日また、彼女と話をしよう。こういう時は、時間が味方してくれることもある。僕たちはできることをしたら、直ぐに手を引くのも大事なことだぜ。」

「そうだな。よし、本日の取り調べは、ここまでにしよう。谷さん、彼女を留置場へ戻してくれ。」

と、華岡は、一寸悔しそうに言った。谷さんといわれた婦人警官が、高尾真紀を連れて、留置場へ行くのを見送りながら、杉ちゃんたちは、大きなため息をついた。

「あーあ、結局、何も得られなかったな。せめて、彼女に、Facebookのパスワードを聞きたかったが、それもできなかった。」

と、華岡が言うと、

「そうだけど、彼女がなぜ黙っているのか、わかったじゃないか。きっと自分の存在を否定されて、傷ついていて、警察とか、そういうひとを信用しないんだよ。きっと信用できるのは、原田さんだけだったんだろう。パスワードが動かぬ証拠だ。」

と、杉ちゃんは言った。

「じゃあ、どうしたらいいのかな。精神科の医者とか、そういうやつを連れてくればいいのか?」

と、華岡が聞くと、

「いや、そういう偉い奴を連れてくると、かえって逆効果だと思う。肩書きなんかよりも、彼女の話を本当にわかってくれる奴が一番必要だ。其れは、おそらく、彼女のご家族にやってもらうのが一番だろうけどさ。其れは、無理のようだから、まあしょうがない。根気よくやるんだな。僕たちも協力するから、彼女から証言が得られるまで、ゆっくりやろ。」

杉ちゃんはそういったが、咲は、いつまでつきあわさせるのか、不安になってしまった。でも、杉ちゃんの言う通りにしなければならないというのもわかったから、それを何とか変えられるように、一生懸命考える。

「ねえ杉ちゃん。彼女、高尾真紀さんは、どうして私に着物の本をくれたのかしら。あの時、古本屋さんで、私に本をくれたのは、まぎれもない、彼女だったわ。でも、なぜか知らないけど、彼女はその時の彼女とは全然違うような気がするの。其れは、どうしてなんだろう。」

咲は、今まで押し込んでいた事実を口にした。

「なに?彼女が、はまじさんに着物の本をくれたのか?」

と、杉ちゃんが言うと、

「ええ、そうだった。あの三浦書店で、彼女に会ったのよ。それで、あたしが、着物の本が欲しいと言ったら、彼女は本を私にくれたのよ。着物のことが、結構詳しく書いてある本で、私は、その時に、どうして本をくれたのかなんて、考えたこともなかったんだけど。」

と、咲は、思いだしながら言った。

「そうか。その本を、お前さんにくれたのは、何か事情のようなものがあったのかもしれないよ。」

と、杉ちゃんが言うと、

「其れなら、三浦書店でちょっと話を聞いてみようか?」

華岡がそう言いだしたため、杉ちゃんたちは、そうすることにした。急いで華岡の車に乗って、杉ちゃんたちは三浦書店に行く。もう日は西に傾いているが、閉店時間ではなかったので、三浦書店の中に入ることができた。華岡が、事件の概要を説明し、高尾真紀が、容疑者として挙がっているが、何も彼女は事件の事を話してくれないと、改めて説明した。

「それで、事件の前の、真紀さんの事をお伺いしたいと思うんです。彼女は、この店によく来ていたんですか?」

華岡が手帳を開いてそう聞くと、

「ええ。よく来ていましたよ。最近は、販売している本を買うだけではなく、持っていた古い本を、処分したいという相談を持ち掛けられたこともありました。」

と、店長さんは答えた。

「前に私に着物の本を彼女がくれたことが在りましたね。それまでにも、彼女は、ああいう着物の本を売りに来たことがあったんですか?」

咲が聞くと、

「ええ、以前、着付け教室に通っていた時、かなりの頻度で着物の本を集めていた

そうなんです。ですが、着付け教室をやめてしまったので、もういらなくなったからと。こちらにある本が彼女が持ってきた本です。」

店長さんは、売り棚の一角を指さした。そこは、車いすでも十分手が届くスペースだったので、杉ちゃんが勝手に本を取り出して、頁をめくってみた。

「はあ、僕は読み書きはできないが、ずいぶん着物の事について勉強していたとみられるな。着付けの本にしても、かなり詳しく書いてある本だと思う。」

と、杉ちゃんが感想を漏らした。

「そうなの。じゃあ、彼女は、よほど勉強家だったのね。」

咲も本の数を数えてそういうことを言う。

「そんな勉強家だった彼女が、なんで、着付け教室をやめちゃったのかしら?」

「まあ、彼女にも聞いてみたんですけどね、何でも先生とトラブルだったようなんです。先生の行きつけの店以外の店に出かけていたことが、先生にばれてしまって、叱責されたようで。」

と、店長さんが言った。

「彼女はそういっていました。勉強は熱心にしているけど、先生とうまくやれないって。」

「そうか。なるほど。そういう共通点があったんだな。原田綾香も、ポカホンタスさんの料理教室に通っていたが、やはりお年寄りばかりのメンバーさんと話ができなくて、やめている。そして、高尾真紀も、着付けの勉強は熱心にやっていたが、先生とトラブルになってやめている。」

と、杉ちゃんがデカい声でいうと、

「二人とも、勉強熱心ではあるが、対人関係でうまくいかないという共通点があったんだな。それで、パスワードをつくって、ほかのやつにばれないようにするほどの、友情が持てたんだ。でも、それをなぜ、壊してしまったのだろうか?」

と、華岡が、腕組みをしてそういったのだった。





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