たったこれだけの文字数で見事に緩急のついたお話でした。
▼拝読中の感情遷移
・きれいな文章だなあ。水彩画で描いてるみたい。最後まで詩的な雰囲気でいくのかな?
・みぞおちパンチwww
・えっ、ホラー?サスペンスだったの?
・おおー、ほっとした。
お見事。
楽しませていただきました。
作者からの返信
読んでくださり、まずは感謝を。
最初はずっと同じ雰囲気で行こうかと思ったのですが、いまいちぱっとしなかったためこんな感じになりました。
みぞおちパンチは……うん。激情の表れということで……。
最終局面でのあれは、相手側にとって恐怖でしかなかったでしょうが、ショック療法的なやつですね……と言い訳しておきます。
楽しんでいただけたなら幸いです。
書いた甲斐があったというもの……ありがとうございました。
こんにちは。
まるで激情と諦観が交差する全一幕の劇を見ているような味わいのある、ものがたりでした。
「手遅れの感情」。
その中でこの一言がとても心に残りました。そして私をふくめた人間たちは、これに振り回され時に操られ、時に乗越えようと葛藤して生きているのだなあと感じ入るばかりです。
それらが凝縮された、とある夕暮れのドラマ、切ないです。
作者からの返信
こんにちは。コメントありがとうございます。
挙げて頂いた通り、この物語は「手遅れの感情」が中心となっています。
どんなに追いかけても、通り過ぎてしまったものには手が届かない。だからこそ、迷ったり追い求めたりするのかもしれない……なんて思いながら、つらつらと書いておりました。
結末としては切ない感じにはなりましたが、楽しんでいただけたなら嬉しいなと思いつつ。
読んでくださりとても嬉しかったです。コメント含め、本当にありがとうございました。