第22話「山和」

 タイカがベランダから飛び去って以来、ヤマワは暇ができる度にタイカの活躍を追うようになった。タイカの視点映像や関連ニュースをチェックしたり、時には一般市民が投稿した目撃情報などにも目を通した。

 タイカは相変わらず、彼が弱者と判定した人々を優先的に援助していた。絶体絶命の状況に巻き込まれた犯罪被害者。超高層マンションの火事に取り残された幼い子供。外洋で沈没の危機に陥った巨大客船など、活躍の場は日本全国に広がっている。

 当初の行動理念を遵守する姿勢に、ヤマワは少し安心した。

 タイカも彼なりに考えているのだろう。自分がいなくても地球人は自力で進化できると、自らのヒーロー活動に意義を見いだせない時期もあったが、彼なりに試行錯誤しているようだ。事実、彼に助けられた人々は感謝の言葉を口にするし、世間の評判も悪くない。

 もちろん称賛ばかりというわけではないが、それはこの世の多様性に付随する副作用みたいなものだ。理解を超える存在に対する生理的な嫌悪か、もしくはタイカの能力が秩序を超えた存在になった場合の恐怖か、タイカの助けを直接受けることがない人々にとっては、彼の能力も異質なものに過ぎなかった。

 野次馬たちの視線を一身に受けながら現場を後にするタイカの姿は、以前ほど市民の反応を気にしていないように見えた。ただ黙々と実務をこなす機械のようだ。

 そんな心理状態に至ったきっかけに興味を覚えながら、ヤマワはタイカの活躍を見守り、時々直接話しかけては彼の労をねぎらった。

 時々タイカから意見を求められることもあるが、ヤマワはその都度丁寧に答えた。社会正義や社会秩序、本当の意味での弱者とはどういった境遇の人々なのか。時には法体系や国際情勢など、具体的な話題に及ぶこともあった。ヤマワはそんなやり取りを繰り返しながら、タイカの成長を実感するのだった。


 ところが、それから1ヶ月が過ぎようとする頃、ヤマワはタイカの言動に首をかしげることが増えていた。

 タイカの発想プロセスは、これまでのつきあいでだいたい察しがつくようになっている。タイカの行動にその意図が現れるだけでなく、プロセス自体が比較的単純なのだ。だからこそ、ヤマワはタイカに適切な助言をすることができた。

 しかし、最近のタイカは思いもしなかったことを口走るようになった。その言動は唐突で、今まで以上にタイカを注意深く見てきたヤマワにさえ、想像もしていなかったをヤマワに尋ねるようになったのだ。

 ある日ヤマワが自宅で仕事をしていると、さっきまで埼玉県の人質立てこもり事件に介入していたはずのタイカが訪ねてきて、リビングのソファに座りながらなんの前置きもなしに問いかけた。

「どうして日本人は武装しないの?」

 ヤマワが聞き間違えかと思ったほど、その質問は唐突だった。

「えっ?」

「いや、だから、なんで日本人は武装しないのかなと思ってさ。相手が武装してると思えば、犯人も押し入ろうとしないんじゃない?」

「武装って、一般市民が武器を持つってこと?」

「そう。常に持っとけば、さっきの犯人も人質にしようなんて思わないんじゃない? 抵抗されたら自分が危険なわけだし」

「いや、なにかしらの目的がある以上、犯人は更にその裏をかく方法を考えるよ。第一市民の武装は法律違反だろう?」

「じゃあ、法律を正せばいいのに。そしたら警察も検察も裁判所も、コスト抑えられると思うけど」

 ヤマワが市民の武装と犯罪抑止に因果関係がないことを、他国の統計まで持ち出してなんとか説得することができたが、釈然としないのはヤマワの方だ。

(妙なことを言うなぁ)と思ったが、結局その時はタイカが単なる連想ゲームをしているだけだろうと結論づけた。犯罪に抵抗する力がない。だったらその力を持てば良い。そういう条件反射的な発想であって、その先の「武装した場合の影響」までは考えが及んでいないのだ。


 すると、それから3日ほど過ぎた頃、再び突然自宅に現れたタイカは、さらなる難題を問いかけてきた。

「国が自国の利益を守るために戦争するのは認められるのに、どうして個人が自分の利益を守るために犯す犯罪はだめなの?」

 ヤマワは一瞬絶句したが、なんとか冷静さを取り戻して、ヤマワは国家と国民の説明を始めた。

 主権国家が成立した経緯が市民主権の産物であり、市民みずからが獲得した形態で、市民はそれを守るために戦っていること。それとは反対に、私利私欲のための犯行を市民は認めていないことを、歴史を紐解きながら説明した。

「要はどれもこれも市民の選択なんだよ」

 しかし、タイカは納得しない。

「選択っていっても、この星全体の総意ってわけじゃないんだよね。だって、軍備が豊富な国もあれば自衛すら心もとない国もあるし、個人だって自衛できる人もいれば丸腰の人もいるわけでしょ」

「自衛できる人って、別に私設軍隊持ってるわけじゃないよ」

「まぁ日本ではね」

 いったいタイカは何が言いたいのだろう。というより、何が知りたいのだろう。この数週間の間に、何がタイカを混乱させているのでだろう。今のタイカはヤマワが知っているタイカではない。まるで自我に目覚めたAIが、論理や理屈だけで現状を判断しているように見えた。

「最近よくそんな話するけど、誰かに聞かれたの?」

「まぁ、聞かれたのもあるけど、聞けば聞くほど理にかなってないことが多すぎて」

「そういう『人による曖昧さ』を避けるために法律があるわけだし、君も犯人を殺すことはできないだろう」

「いや、できるけどその後が面倒だからしないだけだよ。次に僕が人を助けようとしても、きっとそれを邪魔する人たちが現れるだろう。警察とか軍隊とか、中には違法に武装している一般市民もいるからね。そんなの相手にしてたら、本当に助けを必要としている人までたどり着けない…」

 タイカの言葉がここで止まった。

「どうしたの?」とヤマワがタイカの顔を覗き込む。タイカはしばらく考え込んだ末、「なるほど」とつぶやいた。

「なにが?」

「要は僕がみんなの武器になればいいんだ。僕は地球人じゃないから法律に縛られることはないし、地球人は法を犯すことなく身を守れる。そういうことか」

 一人で納得するタイカを目の当たりにして、ヤマワはとうとう戦慄した。タイカの無邪気な納得は、明らかに狂気の方へ向いている。そして、タイカはそのことに気づいていない。

 正義の名のもとに行われる凶行こそ、人類が積み重ねてきた負の歴史なのだ。おまけに、これまでどんな独裁者もたった一人で実行した人間はいないが、タイカはそれを一人で実行できる能力を持っている。根回しも説得も洗脳も必要ない。タイカは誰を従えることなく、たった一人で自らを武器にできるのだ。

 ヤマワは強烈な後悔を感じた。悠長に説得する方法を考えている場合ではなかった。

「ちょ、ちょっとまってくれ。そもそも武器なんて発想はどこからきたんだ? 君は今まで人を傷つけないように気を配ってたんじゃないのか?」

 狼狽しているヤマワはいつも以上に真剣な声で問いかけたが、タイカにそのニュアンスは伝わらなかった。いつもと同じ議論の一環として、タイカは答えた。

「そのつもりだけど、結局犯罪も不慮の事故も減らないしね」

「それはそうだけど、君が市民の武器代わりになったところで、犯罪はともかく不慮の事故は減らないと思うよ。第一、武器になるってどういうこと? 法律を考慮しないってこと?」

「考慮してるはずの警察官が日本全国に大勢いるのに、結局何も変わらないでしょ。不慮の事故だって、元々は決まりごとを無視する人たちがいるから発生するんじゃない?」

 ヤマワはタイカを見つめたまま、何も言えなくなっていた。混乱と動揺がヤマワの全身を超高速で駆け巡り、ヤマワの理性がそのスピードに遮られて身動きできない。

 いったいどういうプロセスを踏んだらそんな結論に至るのか。どんな情報を注がれたらそのプロセスをたどるのか。自分が示したヒーロー像はなんだったのか。

 いや、これはタイカの考えではないのかもしれない。助けた人々が強大な力を持つタイカを神と崇めるがごとくすがりついたのかもしれない。

「神様、私は善人で一生懸命生きています。それなのに、なぜこんなひどい目にあわなければならないのでしょう」

傷だらけの顔を向けられてそんなことを問われれば、素直なタイカのことだ。その答えを探そうとするだろう。

 だが、ヤマワは動揺が激しくて冷静に考えられなかった。今まで信じてきた正義が根底から崩れ去る、そんな心境にいた。そして、その種を蒔いたのは自分かもしれないのだ。

 ヤマワは苦し紛れに「すまない。これから出かけないといけないんだった」と言って、呆然と外出の準備を始めた。今は時間がほしい。冷静さを取り戻した上で、タイカを説得するための論法を考える時間が。

 タイカは素直に「わかった。じゃあまた今度ね」と言い残すと、ベランダから青空に消えていった。


 それからの数日、ヤマワは忙しい日々をこなしながらも、悶々とした気分が和らぐことはなかった。タイカの心境の変化についていけていない自分がもどかしかった。当初は「自分がスーパーヒーローを作り上げる」という興奮に満ちあふれていたにも関わらず、今は正直持て余している。まるで子育てに手を焼いている親の心境だ。

「これじゃ親失格だな」と苦笑するが、それすら偽善のように思えてくるから始末が悪い。

 あいかわらずタイカは相変わらず忙しく活動をしていたが、結局ヤマワの部屋に顔を出すことはなかった。ヤマワは内心ホッとしていた。今タイカが来ても、何を話して良いのかわからないのだ。

 まるで地雷原の上を歩いている気分だった。間違って地雷を踏んでしまおうものなら、ヤマワが見たくなかったものを目の当たりにするかもしれなかった。

 その夜、ヤマワは取引先の会社社長と会食していた。ヤマワは熱弁を振るう社長の言葉を上の空で聞きながら、自分とタイカの行末を漠然と考えていた。ヒーローとして成功したタイカは、世間からどういう風に見られているのか。畏怖か敬慕か。感謝か嫉妬か。敵か味方か。そして、その時自分はどういう立場にいるのだろう。

「山和君。聞いてる?」

 箸を持ったままぼんやりしているヤマワを覗き込みながら、社長が言った。妙齢だがヤマワよりは少しだけ年上の女社長。長い茶色がかった髪とピンクのワンピースが彼女の個性を表しているが、その表情は社の代表を務めるだけあって鋭く凛々しい。そんな彼女に見つめられると、男は緊張するか鼻の下を伸ばすかのどちらかだが、投資家として接待される側のヤマワは、そんな社長の視線すらすり抜けてしまうほど心ここにあらずだった。

「え? あぁ、すみません。聞いてますよ」

「そうなの? なんか上の空みたいだけど、心配ごとでもあるの?」

 ヤマワはとっさに「いやいや」と苦笑いを浮かべたが、思い直して社長に顔を向けた。

「社長のお子さん、突然予想もしないようなこと聞いてきたりしませんか?」

 それこそ唐突な質問に一瞬面食らった彼女だったが、微笑を浮かべながらヤマワに言った。

「今のも十分予想してなかったけど、そりゃあ日々色んな所で情報得てるわけだからね。たとえそれが保育園とはいえ、人を介したりメディアを介したりで、あの年ならなんでも吸収するんじゃない? で、最初は自分なりに考えるけど、納得いかないと私に質問を浴びせまくるのよ。当人の中じゃちゃんとステップを踏んでその考えに至ったんだろうけど、それを知らないこっちとしては唐突すぎてびっくりしちゃうよね」

「たとえばどんなこと言うんですか?」

「こないだは『なんで救急車は信号無視できるのに、病人を載せたバスは信号無視できないの?』っていうから、私が『サイレン鳴らせないからよ』っていったら、『じゃあサイレン鳴るようにすればいいじゃない。ネットで検索したら売り物いっぱいあったよ』だって。自分で商品検索までするとはね。有能なのか無謀なのか」

 社長はため息交じりにそう言った。それを聞いたヤマワは内心で(うわっ)と言った。

(その発想タイカと同じじゃないか。あいつは亜空間物理学に精通している保育園児なのか?)

「あれ? ところで君子供いたっけ?」

「いや、僕の友人の話なんですけど、なんか最近何考えてるのかわからなくて…」

「心配なの?」

「心配というか、ちょっと混乱してるんですよ。悪い奴ではないので、余計に考えてることの変化が急激で…」

「あぁ、でもそれはよくわかるよ。うちの子供も時々過激なこというんだけど、よくよく聞けばそれも情報の影響なんだよね。友達とかテレビとか、それこそ何がきっかけになるかわからないから、親としてはそっちの方が心配だよ。だから、子供の言動に何か違和感を感じたら、話をするようにはしてるよ。外部刺激が怖いからといって、ずっと家に閉じ込めとくわけにもいかないからね」

「ですよねぇ」


 社長の助言を受けて、ヤマワは(やはりタイカと話をするべきだ)と確信した。論法なんてどうでもいい。とにかく二人の意見が出尽くすまで議論する。それが重要なのだ。

 ヤマワは早速翌日のスケジュールを調整して、奥多摩のシャトルに向かうことにした。そこで待っていれば、そのうちタイカも戻ってくるだろう、街の喧騒に包まれるより、静かで平穏な環境にいたほうが冷静に話せる気がした。

 その夜、ヤマワはタイカが家に来ることを少しだけ期待したが、結局何も起こらずに朝を迎えた。

 外出の支度をして家を出る。ちょうど駅の改札を入った直後、ヤマワの携帯端末が着信を知らせた。

 電話番号は見たことがないものだった。

「もしもし?」

「やぁ。山和君か?」

 男だった。しかも、この野太い声に聞き覚えがある。

「いきなりで悪いんだけど、今から警視庁まで来れないか?」

 金田雄平。警視庁特殊武装戦術小隊、通称SWATの隊長だ。


 警視庁では金田が直々にヤマワを出迎えた。彼に案内された部屋は、モニタールームのような小部屋だった。壁一面に複数のディスプレイとコンソールが並んでいた。部屋には二人の他に誰もいない。窓もなくエアコンの音だけがかすかに聞こえる。

「とりあえず座ってくれ。何か飲むか?」

「あ、いえ。大丈夫です。それより、どうしたんですか? まさかタイカがまた何かやらかしましたか?」

「また?」

「彼は以前渋谷署の署員に逮捕されたんですよ。公務執行妨害で」

「つまりやりすぎたってわけか」

「まぁ、そんなところです」

「相変わらずだな」

 金田は苦笑しながらコンソールの操作を始めた。

「最初に断っておくが、特に何か確証があって言ってるわけじゃないんだ。ただ状況証拠が上がってるので、その説明をつけたいだけなんだ」

 金田が最後のボタンを押すと、ディスプレイの一つに夜の街が映し出された。どこか高いビルの屋上だ。奥の夜景にライトアップされた東京タワーが小さく映っていた。画角の主人公は夜空を彩る花火だが、金田は画面の下の方に映るビルの屋上を指出した。

 ヤマワがその指先に視線を向けると、物陰から人のシルエットが現れた。しかし、そのままでは暗い上に遠いので、人だという以上のことはわからない。

「この人が何か?」

 ヤマワが言うと、金田は更にコンソールを操作して、シルエットをズームした。輪郭で男だとわかった瞬間、夜空の花火が炸裂して男の顔を映し出す。

「あ、こいつは…」

 ヤマワは思わず口にだした。間違いない。銀座占拠事件の主犯だった。

「これはいつの映像ですか?」

「3日前だ。ビルの屋上で花火を撮影していた市民が、その映像をネットにあげていたんだが、それを警察庁の映像解析AIが分析して見つけたんだ」

「釈放されたんですか?」

 ただ、そうであればニュースになるはずだが、今日まで彼の話題に振れたメディアは一つもなかったはずだ。そもそも、あれだけの事件を起こしておいて、保釈などされるわけがない。

 すると、金田は涼しい顔で言いのけた。

「ここに現れる直前、あいつは拘置所から脱走したんだ」

 ヤマワが唖然としているが、金田はお構いなしに続けた。

「上層部は社会に与える影響を考えて脱走の件を秘匿したまま捜索することにしたんだよ。思いっきり屁理屈だけどな。要は身内の恥を隠したかったんだろう。で、おおっぴらに捜査できない中、警察の監視システムをフル稼働していたというわけだ。とにかく、脱走のことは横に置いといてくれ。俺たちの責任でもないしな。それより、問題はこの後だ」

 金田の言葉が引き金になってヤマワの脳裏に嫌な予感がよぎったが、数分後、その予感は的中する。

 空から現れたのは、間違いなくタイカだった。彼はビルの屋上に舞い降りると、主犯の前に歩み寄り、少しだけ言葉を交わしてから再び上空に飛び去っていった。

「まさか、彼が脱走に手を貸していると?」

「いや、それは裏が取れてる。穴澤を脱走させたのはこいつに心酔している一般市民だ」

「穴澤?」

「こいつの名前だ。穴澤俊樹。個人データは案の定消されているが、なぜかパスポート用に登録された指紋データだけ残っててな。それと一致したんだ」

「ということは、彼に前歴はないと」

「あぁ、突如湧き出た犯罪者だよ。ただしネットの中ではかなりの有名人らしいぞ。奴の信奉者からはジークと呼ばれているそうだ。脱走幇助で逮捕した犯人によると、穴澤は正義の守護者で世の中に正しい秩序をもたらす者で、その手助けをするのは当然だと話しているらしい。まぁ、それはいいんだ。問題はなぜタイカが穴澤と会ったかだが、彼の連絡先がどうやってもつかめなかったので、君に頼もうと思ったわけだ。君は何か事情を知らないか」

「いえ、僕にとっても青天の霹靂です」

「そうか。連絡は取れないか?」

「伝えることはできると思います。金田さんのこと話しといた方がいいですか?」

「いや、俺の話題が出ると穴澤に情報が流れるかもしれん。今は不自然な行動をとる必要はないから、何か気づいたことがあったら連絡してくれればいいよ。頼めるか?」

「わかりました」


 警視庁を後にしたヤマワは、奥多摩行きを取りやめて自宅へ戻ることにした。

 どうやって駅までたどり着いたか思い出せないが、ともかくヤマワは電車に乗っていた。ヤマワの聴覚に響くのは、彼の脳内で色々なものが崩れていく音だけだった。

 ヤマワの向かい側に座っている女子高生2人が、不審な視線をヤマワに送りながら、小声で何か囁いている。

 ヤマワは深くうつむいたまま、かすかに肩を震わせていただけだが、ヤマワの表情が見えていない女子高生たちには、彼が笑っているのか泣いているのかわからなかった。

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