寝顔を見ていた。知ってる寝顔より少し窶れた顔は、それでも自分の好きな人で、わけも分からず込み上げてくる涙が止められなかった。好きなんだと、自覚すると余計に死にたくなった。好きでいることで相手が困る、ならやめないといけないのに。


自責の念、後悔、ぐるぐると頭を巡る。ひたすらに自分の弱さが憎くて、子供じみた相手への欲にイライラした。


今、頭を占めるのは「死にたい」ただそれだけである。本当は死にたくないのだ。私は元来死にたがりだが生きたがりでもあるのだ。だのにどうしてこんな思いを抱えているのだろうか。


どうしようもないからだ。自分が、愚かで、何もおもいつけない、早く、早くこんな自分を殺さなくてはならない。


どうやって死のうか。苦しいのは嫌だ。痛いのも嫌いだ。


先に決別したほうがいいのか。


その方が迷惑をかけない。それはわかっている。でも、でもさ、寂しいな。私のこと覚えている人はきっとほとんどいないから。


ひたすら死にたい。

いや、消えたい。


僕は、要らないんだ。誰の期待にも応えられなかった。愛する人の期待を、1番応えたかったものすらできない僕は欠陥品で、どうしようもないクズで、自己愛の激しい偽善者で、自己中なのだ。


本当はすぐ消そうと思っていた。Twitterという誰にでも見せれる場所で、自分の心を、幼稚な被庇護欲をさらけ出すことは至極下らないとわかっていたはずだった。誰かに、恋人に、心配されたい思いより、隠し通さないとと思っていたのに。気づいてくれてしまった。僕の落ち度だ。彼は優しすぎるほど僕を愛してくれていたのだ。死のうか。


ダメだ。死ぬことしか頭にない。なるべくのタイミングを探し、僕は死ぬしかない。嫌なのだ。もう、もう、これ以上、ぼくはぼくをやめたくない。


なんで彼が好きなのかって聞かれると苦しい。好きなのだ。あふれてくるのだ。内側から。


いけないな、頭の痛さが限界を迎えている。気持ちが悪い苦しい。それに書いている文章も酷く酔っていて、読み返せば気分が悪くなるだろうね。


がんがんする。消えたいな。二度と起きたくない。このまま死んでしまいたい。そうしたら最期に見るのは君だから幸せにおわれる、はやくしのうよ。ねえねえねえねえもう嫌だよ。生きたくない。生きちゃダメだ。死ね僕。


今年中に死ぬぞって決めたから1月に決めたからそれは守る。守らないとまた嘘つきになる。僕が死んで誰か一人でも悲しんでくれたら僕はそれで幸せなのかもしれない。



迷惑しかかかれない僕の傲慢


薄汚れた愛で誰かを包むことは、その誰かを殺すことだったと、それは僕の最期の教訓。



7.14.2021

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る