Bedivere
Fluttering of Wings * Bedivere
「じゃあ……。俺、このキャラにするわ」
そう言ってカーソルを合わせたのは、中性的なイケメンキャラ。雪色のミディアムヘアのこいつは、べディヴィアって言うらしい。
「あーっ! お兄ちゃん、私と同じー!」
「と言うと、こいつがおまえの推しか」
「うん! 超イケメンでしょ?」
どいつもこいつもイケメンだから、俺的にはあんまり変わらないと思うが……。でも確かに、中性的なイケメンって言うのは受けがいいのかもな。知らないけど。
「あのねあのね! ベディヴィアのかっこよさは顔だけじゃないのー! ついこの間のイベントではー……」
「おい、華菜――」
「お兄ちゃん、最後まで聞いて! でねー……」
あー……。この話、いつになったら終わるんだろう……。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます