卯月:桜のように、こぼれゆく02
その日の帰りは、少し早く。
楽しみがあるなら、早く上がるといいよ――というマスターの言葉に甘えて、春物のコートを羽織ると、花はからん、と店のドアを開けた。目の前の小路には桜の花弁が、ちらちらと舞い落ちていてうっすら薄紅を添えている。観光客の姿も昼に比べれば、陽が傾き茜色に風景を染めている今の時間はまばらとなっていた。小町通りまで出れば、まだ人は多いのだろうが花は反対方向へと歩き始めた。折角なので、明日行こうと思っていた懐古洞へ『今日も』行こう、と思い立ったのである。時間的にもまだ開いている筈だ。
踏切を渡ってすぐ、まるで骨董品屋かのようなラインナップが目に飛び込んでくる。勿論古本もしっかり並べられているが、壺や小皿、額縁までも置いてあるので本当に一見何の店かがわからなくなる仕様なせいで、店内に足を踏み入れて本棚にぎっちりと詰められた本を見て驚く人も多い。小さい頃は割ってしまいやしないかと、びくびくしながら祖父に連れられたように思う。
しかしそのラインナップはなかなかに多岐に渡っていて、見る人を飽きさせない。花も住処を移してから今度はひとりで通い始めたが、思いもよらない一冊が見つかるので、本当に宝探しのような楽しみがあるのだ。
しかし、今日に限っては、別の驚きが花を待ち受けていたわけで。
「あ、花ちゃんお疲れ様ー」
レジの前の席でのんびり本を読んでいたのは、いつもの店主のお爺さんではなかった。
「……龍一さん?」
「今日は早かったんだねぇ。あ、お饅頭食べる?」
「あ、いただきま――じゃない! 何でそこに龍一さんがいるんです⁉」
危うく饅頭に手を伸ばしそうになって、我に帰る。それ、お爺さん用のおやつだし!
ご尤もといえばご尤もな疑問をぶつけられた龍一本人は、といえば、微苦笑を浮かべながらこてりと小首を傾げて答えた。
「うん、臨時の店員、ってとこかな」
話の顛末は、温かいお茶と饅頭を頂きながら聞くこととなった。
龍一は、在宅仕事メイン――本人談、である。実際自宅で仕事をしているのを見たことはないのだが。――なので、何か決めないと外に出るということはない。
本日は流石に身体がバキバキと音を立てたのでこれはまずい、と思ったらしい。じゃあ散歩がてらに御成り通りにある珈琲屋へ、豆を買いに行こうと思い立ったのだ。宗一が珈琲が好きで、先日コーヒーミルを買ってきたのを覚えていたからである。あの通りにはチョコレートの専門店もあるし、洋菓子の店もある。今日のおやつか、夕食後のデザートでもいい。丁度いいや、と思い立って外に出たわけだ。
運動不足もあるから、わざと遠回りしていこうと思って、家から踏切の方へ向かえば、当然懐古洞の前を通りかかることとなる。骨董品屋かな、と覗き込んだ龍一の目に飛び込んできたのは。
「ぎっくり腰で呻いてたお爺さんだった、ってわけ」
そう言いながらずず、と茶を啜る。正直、お爺さん的な仕草なのだけど、顔面の美麗さに相殺されるらしく不思議と様になっているのが恐ろしい。
「まあこの店内の中で倒れてたら万が一本が崩れてきたら下敷きになっちゃうし、ってお爺さん助けて、救急車呼んで、奥さん呼んで一緒に病院まで行って貰って。で、その間僕はここにいたわけなんだけど」
「お爺さん、それで具合はどうなんです?」
「まあご老体だからね。やっぱり全治一か月くらいかかりそうだって」
成程、それはつらいだろう。足腰関係は年を取るほどつらくなるのだ。
「で、この店の状態だから、奥さんひとりで暫くやっていくのは難しいし休業するかどうか悩んでいたから、じゃあ僕手伝いますよって」
ふんにゃりと笑って、龍一は饅頭を齧ったのに合せて花もご相伴に預かることにした。こし餡は密度が高く、薄い皮の中にみっちり詰まっている。濃い目に出したお茶との相性は抜群だ。
「確かに、まあ、龍一さんなら本棚の一番上とかも整頓できそうだし」
「裏手に沢山本の在庫があったから、値段ついてる分だけは出しておいたんだよね。そしたら奥さんにスペースが出来たってめちゃめちゃ喜ばれてお茶とかお菓子とか沢山出してもらっちゃった」
まあ、この綺麗なお顔が喜ぶなら、奥様も喜んじゃうだろう。確か、先日韓流ドラマにハマって夜通しでDVDを一気に見たとか言っていた記憶がある。道理でレジ台の上にお菓子が籠にもりもり盛られているわけだ。
お爺さんが不在の間の管理も助かるし、店も閉めなくて済む。奥様も、龍一が来てくれるならモチベーションはガンガン上がるだろうし。龍一も龍一で引きこもりにならずに済むし、何よりも人との交流が自分たち以外にする機会がぐんと増えるのも、良い効果だろう。
「何かお給料も出してくれる、っていうし」
「御迷惑にならないように、頑張ってくださいね」
「大丈夫だよ、お皿割ったり壺割ったりしないように頑張るから」
「それが心配なんですよねぇ」
普段、家ではぼんやりしてることは多いのを思い出して、若干心配にはなったが相手はいい大人だ。過保護は良くない。何故花の方が保護者気分になっているのか、少々おかしい気もするけれども。
お茶とお菓子を頂いたところで、早速本来の目的へと移る。本棚を隅から隅まで目を皿のようにして見ていくのだ。背表紙の見落としがないように、とじっと見ているとやっぱりここは品揃えが豊富だなと実感する。見たことがない装丁の本や、有名な作家でもあまり見かけないような本。時々当時の雑誌などもあるのが、また面白いのだ。花の手は雑誌という名ではあるものの、しっかりとした作りの一冊に触れた。
「へえ、この雑誌。創刊号だけ高いんだ」
どうしてだろう。と開いたところで、その理由は理解する。
確かにこれは、値段は跳ね上がるだろう。大正後期の雑誌、その目次には後世に名を残す作家達の名前があった。有名な文学賞を設立した文芸春秋社の立役者であり様々な作品を生み出した文豪でもある、菊池寛。そして彼が作ったその文学賞の片割れであり後々活躍する様々な作家の憧れとなった、芥川龍之介だ。
「成程、菊池寛と芥川龍之介が書いてるなら、そりゃあ高値にもな――」
ぱら、と見ようとした手を、大きな骨ばった手が、すっと止める。
そこには、少し眉をしかめた、龍一が立っていた。
いつも穏やかな表情の多い彼にしては、珍しい不機嫌に近いような色の顔で。
「……それは、お勧め出来ないなあ」
普段と変わらない口調。だけども、少し苦々しい、といったような調子で。花が目を丸くして凝視していると、はっとそこで我に帰ったらしい。ごめんね、と微苦笑を浮かべて、手をすっと引いた。
「龍一さん?」
「あ、うん、何かちょっと嫌だったんだ。でもそれは花ちゃんには関係のないことだしなって思って。ごめんね」
「いや、いいんですけど」
ちょっとそこまで露骨に嫌がるのは、珍しいように思う。普段が普段、だけに。
本棚を見つめる龍一の視線は、どこか困ったような色で。それでも漸く一冊本を抜き取ると、花にそっと手渡した。
「萩原朔太郎はわかる? 編者の好みが出るけど、これは手に取りやすいし良いんじゃないかな」
「あ、いいですよね萩原朔太郎。私好きなんですよね、とは言っても印象深いのが蛙のやつなんですけど」
他にも印象深い詩はある筈なのだけども。子どもが蛙を殺す詩が、妙に頭に残っていた。恐らく、あの無垢な残酷さを詩の中に凝縮した、その響きが強く残っているのだろう。
「蛙の死?」
「ああ、それだそれ」
ふふ、と笑う表情はいつものようで、いつものそれではなくて。
「彼は、天才だよね」
龍一は何処か遠くを見ているようなまなざしで、本棚を見つめていた。否、本棚の向こうに見える何処かの景色を見ていたのかも、しれない。
「――無垢な子どもの殺意に殺された蛙は、幸せだったかもしれないよね」
蛙が殺された、
子供がまるくなつて手をあげた、
みんないつしよに、
かわゆらしい、
血だらけの手をあげた、
月が出た、
丘の上に人が立つてゐる。
帽子の下に顔がある。
表情は、すう、と消えていた。
「り、りゅういち、さん?」
「……ああ、うんごめんね。びっくりさせちゃった?」
「いや、龍一さんが萩原朔太郎好きだったの、初めて聞いたなあって思って」
心臓がどくどくと、少しだけ速いリズムを刻んでいる。
正直言ってしまうと、恐怖に近い感情を抱いたのかもしれない。否、それも少し違うかもしれない。勧められた本をきゅ、と握りながら、花はその違和感に思い当たった。
――ああ、そうか。
――龍一さん、泣いちゃうかと思ったんだ。
「うん、他にもお勧めあるから、良かったら聞いてね」
そう笑った龍一は、いつもの調子で。先刻がまるで夢のような感覚に陥る。でも、触れられたくないのなら、踏み入るべきではない。それだけは理解して、花も笑みを返すことにしたのだった。
***
夕食に出たハンバーグはとても、美味しかった。
作り慣れていない、とは言われたものの、挽き肉からじゅわりと溢れた肉汁の量はすごかったし、生パン粉を使ったせいかふわっとした口当たりで。飴色に炒められた玉葱は、バターの香りをまとって甘さを加えてくれる。それに合わせられたトマトソースは酸味も絶妙で、ハンバーグにとても合っていた。付け合せの野菜のソテーは鎌倉野菜が売られている市場で買ってきたらしく、どれも瑞々しさを保ちつつもオリーブオイルとハーブによって旨味を引き出されている。添えられた野菜スープはころころとサイコロ状に切られた野菜の色鮮やかで、とても目にも楽しめたし、さっぱりとしたコンソメの味わいもメニューに合っていて――。
だからこそ、少々花は落ち込んでいる。
懐古洞から一緒に帰る頃の龍一からは、あの表情はもう消えていた。普通に、他愛ない話を続けて、家まで帰れば「遅いわ!」と揃って宗一に怒られて、えへへ、と悪びれもせずに無垢な笑みを返す。遠慮ない、いつもどおりのふたりの遣り取りを眺めていると、やはりあれは夢だったんじゃなかろうか、と思わずにはいられない。しかし、脳裏に映像の鮮やかさが、それを許してはくれなかった。
当然ずっとぐるぐると考えを巡らせ続けていたものだから、折角作ってくれた食事の味は存分に味わえなかった。正直とてもとても勿体ない、と思う。あんなに美味しかったのになあ、とまた、溜息がひとつ。
挙げ句こんなに考えていたのに、一向に自分を納得させられるような考えが浮かばずに、袋小路に入ってしまったことに更に凹む。だからこそ、背後に気配が近づいてきたことにも、気がつけずにいたわけで。
「花」
「うぇあっひゃいッ!?」
悲鳴が何か可愛くない。という以前におかしい。胡瓜に猫が面白いほどに飛び退く、という話を聞いたことはあるけれども、多分こんな感じなのだろうか――というしょうもない考えを何処か冷静にしてしまうくらいには、自分で自分の悲鳴に引いてしまった。
まあ、そんなよくわからない驚かれ方をした宗一も、さぞかし驚いたのだろうと思うのだが。
「おもろい声出すなぁ……」
「いや本当に今油断してたんで! めちゃめちゃ無防備だったんで!」
「お、おう。まあ、ええか。別に叫び声そうせなあかんて決まってるわけやないし」
ええの!? と思わず頭の中で突っ込んでしまったけれども、声に出ていないからセーフだ。
宗一は様子のおかしさには、触れてこない。面倒なことには首を突っ込まない、というよりは、踏み込まないでいてくれるという方が正しいのか。何にせよ、説明を求められるのは困ってしまうので、花としては助かる。
「カフェの方は、どうや。慣れたんか」
「あ、ああ、そうですね。楽しいですよ、まだ覚えなきゃいけないところは沢山ありますけど」
「そか」
そこで少し安心した表情を見せる。ああ、心配されていたんだな、という気持ちと同時に、少しくすぐったい気持ちになるのは、時折見せる宗一の時に祖父のような、時に父親のような面なのだろうか。
花の考えなど察するわけもなく、宗一はと言えばデニムパンツのポケットに手を突っ込み、ごそごそと何かを探している。しかし、指先でそれを見つけたのか、勢いよく手を引き抜くと手のひらをそのまま、此方に差し出してきた。
「はえ?」
「ほれ」
要するに、何かをくれるらしい。差し出されたのは小さな桃色の包みだった。首を傾げながら受け取り、口を留めてあったシールをぺり、と外す。
「お、おお……?」
出てきたのは二つ組の髪留めピンだ。一つは今時期に合う桜のピン。桜の花があしらわれた愛らしいものと、シンプルな桜色の丸形のグラスモチーフのついたもののセットだ。もう一つは柔らかなミモザのピンで、此方もミモザの花飾りをあしらったものと、蒲公英と若菜の色をグラデーションに配したグラスモチーフがついたもののセットとなっている。
「ああいうとこなら、前髪留めたりせなあかんかったりもするやろ。使い」
「ひええ有難うございます……! 宗一さんが選んでくれたんです?」
「まあな。今日出掛けた帰りに小町通りにあるギャラリーでアクセサリー作って売っててな」
気紛れや、とだけ言われるが、そういうとこだぞ! と思わず突っ込んでしまいたくなる。どうも、この人はそういう妙に愛らしいことをしてくるから、時折心配にもなってしまう。これはモテるし、惚れ込まれて大変なことになったりしたこともあるんじゃあないのか、と。
「うへへ、早速明日つけてマスターに自慢しちゃおう」
「ふん、やっとこ元気になったやないか」
その言葉に、ぱちり、と目を丸くする。
ああ、やっぱり。やっぱりこの人は心配してくていたのか、と。
「――有難うございます」
二度目の感謝は、ちゃんと届きましたよ、という気持ちを込めて。その時にはもう、背中を向けられていたのだけれども、見えてしまっている。耳の縁が真っ赤になっていることに。
色々考えてしまうが、それでも。それは二人が自分にとって大事な存在になっているからなのだろう。
だから、心配しても良い。気にかけても良い。それで、いい。
花は、納得するようにひとり、コクリと深く、頷いたのだった。
***
今日は、龍一に勧められた詩集を結局買ったし、鎌倉に来てからも何冊か増えた。本棚には読んでいない本が着実に増えている。そろそろ本腰を入れて読まないといけない、と花はずっと机の上に置いてあった一冊を手にした。
『直木三十五随筆集』
本屋で毎年二回、派手な文句と共に積まれる本。そこには芥川賞と直木賞の文字が踊る。
ふと、名の由来が気になって調べてみた時に、直木三十五の名を知ることとなった。芥川龍之介の名は教科書でも常連だし、何かと記憶に残るほどには本も見られる。実際本棚には彼の本は沢山並んでいる。研究本も然り。
しかし、直木の名は殆ど見られなかった。全くと言っても良いかもしれない。本屋では辛うじて文庫の『南国太平記』があった程度であったし、それもどこの本屋でも見られるというものでもない。だから、気になったのはある。
どんな小説を書いているのか。そしてどんな人なのか。
たまたま古本屋で見つけた一冊に手が伸びたのは、そんな経緯からだった。古書ならば彼の本が読めるらしい、と知ったからだ。それも数は少ない方だけども。本を包んで貰いながら、店主の男性はこんなことを言っていた。
『大衆小説はね、皆でお金を出しあって共有物として、皆で回し読みをするんだそうです。だから、綺麗な状態なものが少ないんです。皆で、何度も読むからね』
だから、綺麗なままで手に出来たのは珍しい方なのだろう。
――随筆から読むのは、邪道かなあ……。
そんなことを考えながらも、ぱら、とページを開く。
大正後期から昭和初期、戦前の空気が薄っすらと茶縁に染まっている紙から、漂ってくる。この頃はプロレタリアやブルジョアといった思想や右傾、左傾といった言葉が飛び交う。直木はそういった人々と接触を持ち、友人であり、また好意は持っていたものの、彼らの同志にはなれない、と綴っている。
「大体この時代の人達って、一癖二癖はあるよね……」
言葉は強く、そしてテンポ良く。噺家、講談師、といった連想がよぎっていく。読んで数ページで垣間見るに、彼はかなりの作品を書いてきた文士であり、また大衆小説作家としての強さを感じられた。
《私は、極めて藝術的で幸に十人に感心される作よりも、手あかで表紙のもまれるまで讀まれる作の方がいゝと信じてゐる。》
生きる為、生活の為に書く。
何でそんなに書けるかとの問いに「私程度の作品を、一日に三十枚平均で書けないやうな人なら、作家になる資格は無い」と答える。私風情の作品ならば、そのくらいの速度で書けなければならない、と。
――風情、って言っちゃうんだなあ……。すごいのに。
花は当然、この時代の人間ではない。だから彼が書いていることを全て理解できるわけではないし、彼の言うことに頷けないことも多いには違いなかった。生活も、環境も、教育環境も異なる、同じ空の下にかつていただろう、人物の言葉は、ある意味まるで異国の言葉に近い響きを持つ。
理解は出来ない。ただ、そのリズムは何故か、とても心地いいテンポで響く。
ぱら、と捲ったそこには、彼の生活について書かれていた。幼き日々の、貧しい生活の話だ。
《貧乏には慣れてゐる》
生まれる前から「神様に言われたんだからしかたねぇや」と腹を括ったから――そう書かれている。幼い頃過ごした家は、大阪南區内安堂寺町二丁目にある、井戸の横の小さな家。二畳の玄関と二畳半の奥座敷だけの。
《だから、僕は、貧乏に慣れてゐて、貧乏の苦しさといふものを知らない》
そうなのか、と呟くしか出来ない。あまりにもかけ離れた、感覚に頷くことは出来ない。だから、正直読むことがつらく感じてきた頃合いだったか。
花は、ふ、と目に飛び込んできたその文章に目が釘付けとなった。
見知ったものを、目にしたのだ。
『宗一』
『これが卵やで、御飯にかけて上げるから、たんと食べて、身體を丈夫にせんといかんで』
直木三十五の母が、語りかけた名前。
それは余りにも馴染み過ぎていたもので。
「そういち、さん?」
偶然だな、と何故そこで流せなかったのか。少なくとも、ページを捲る手は止まらなく。
それは、開いてはいけない扉を、開くような感覚に、違いなかった。
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