片想い短編集
蜂屋二男
年下。
彼は今年高校を卒業して田舎からでてきたそうだ。
マッチングアプリで知り合った彼はプロフィール写真で見たよりも、よっぽど幼かった。
四つほど歳が離れていたが気になりはしなかった。
よく気が合い毎日楽しい時間を過ごした。
私は、時間がある夕方には、彼の家に勝手に入って彼の帰宅を待った。
「おかえり」
「ただいま」
「好き」
そのままセックスをしてシャワーを浴びて彼の家に泊まる。
朝になって、
「年の差だね」
つい家を出る前に言ってしまう。
なんとなく話の合わない所があるが社会人と学生なので仕方がない。
7:30分の同じ年、同じような服の人ばかりのバスに乗り込む。
「今日までありがと、もう会わない」
メールを送った。
――より面白く読むには――
登場人物
・私 ・彼 ・同い年の人(複数)
ポイント
・年齢の関係
・誰の片思い?
考察やご意見お待ちしています!
片想い短編集 蜂屋二男 @hachi843
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