番外編 名探偵サム
第1話 突っ込みどころ満載!
俺の名は『サム』 ……『
ここは、捜査一課。 日々、発生する殺人事件を捜査する、警視庁の花形部署だ。
捜査一課の
「もしもし、俺だ。 ……なに? 殺し? 場所は?」
殺人事件発生の
「京東町で殺しだ」……
現場では、鑑識が指紋を取ったり写真を撮ったりしている。
ハルさんが、先に到着していた
ハルさんが被害者の顔にかけられた白い布を
「ふん、悪そうな顔してるな……」
ハルさんの独り言に答えるようにミーヤさんが「
「そうかあ」 ……ハルさんは、ぶっきら棒に布をかけ直した。
ハルさんは、渋い表情で「密室殺人……か」と言った。
ミーヤさんが女性を連れて来て
「ハルさん、お手伝いの加藤さんですー」と紹介した。
「私が下の階で、テレビを消してそろそろ寝ようと思っていたら、旦那様の部屋から大きな音がして…… 慌てて部屋に行くと、鍵がかかっていたので、合鍵で開けたら ……旦那様が、こ、こんな姿に〜」と泣き出した。
「おい」 ハルさんが近くにいた婦警に声をかけた。 婦警は加藤さんを抱えて、部屋を出て行った。
ミオちゃんが 「合鍵は、お手伝いさんが持っていたひとつだけのようです。」
ハルさんが「……完全密室……だな……」と、顎に手を当て、考え始めた……。
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