■■■■〚魔具と協力者と魔法生物〛■■■■

「…それは〚クルヴィ・チョーカー〛。僕たち魔法使いを物理的に抑え込む道具」


 さっきからココアは苦しめられてきた首輪が今、私にもついている。


「これから私もココアみたいなことをされるの…?」


 私は不安になってココアに聞く。


「…そこまで心配はしなくていいと思う。僕がたまたまルシアの記憶を消そうとしなかったっていうイレギュラーなことをしたから散々な目にあったけど、基本命令に従っていればなにもされないし、オーナーもそもそも厳しい命令を出さないし、あとは〚オーバー…〛…が…いや、何でもない…忘れて」



 ココアは何かを言いかけたみたいだけど彼はそのことには言及しない。


「じゃあ、…本当に心配しなくてもいいんだね?」


 私が確認すると彼はどこか歯切れが悪そうにゆっくりと頷いた。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 …二人で夜の森を歩いて家に帰るまで、どこか気まずくて会話が弾まなかったけど、家に着いた瞬間私は口を開かざるを得なかった。


 …なぜなら


「あれ?…おかしいな…前に植えて三日で枯れた〚園芸用ヒマワリ〛があるし、〚オルゴール・ニア家の表札〛もあるからここがウチで間違いないと思うのに…家が無いんだけど?」


 私とココアがついた場所には家がなかったのだ!!(人は本当に驚くと一周回って冷静になれるのかもしれない)


 ココアの方を見ると彼は間の悪そうな顔をしながら「ご…ごめん」と謝ってきた。


 多分さっきのバケモノとの戦いでこうなっちゃたんだからココアを責めるわけにもいかないんだけど、この惨状に私はため息をつく。


「…あっ!でも安心して、しっかり修理するから。」


 な・ぜ・か、自信満々で修理するとココアが言い出した。


「…いやいや、無理でしょ!!」


 ココアは私がよく壊す蒸気目覚まし時計を直してくれるけど、それはあくまでただの時計であって(まぁ私には直せないけど)対象が言えとなればそれはもう修理ではなく、建て直しのレベル!!


 私が必死に抗議の視線を送るとココアは男子らしい笑顔をして言った。


「…忘れたの?僕たち、〚魔法使い〛だよ?」


 そう言うや否やココアが家の瓦礫に手をかざして「オートメイト・ザウス」と唱える。


 その瞬間ごちゃごちゃに崩れていた家の瓦礫が浮いて一か所に集まった。


「…わぉ。…初めて魔法らしい魔法を見たような気がする…」


 今まで見せられた魔法といえば…ココアの緑色したバリアーみたいなものとか、オーナーさんの本を浮かせたり心を読む魔法とか………いや、意外としっかりと魔法してるな!!


「魔法を使えば家なんて簡単に修理できるけど…」


 と前置きをしてココアが続ける。


「もともとの大きさも相まって今夜じゃあ終わりそうに…ないね。」


 苦笑いしながら瓦礫を見下ろした彼はどこからか寝袋を取り出す。


 …本当にどっから出した!?


「…寝心地は良くはないと思うけど、今日はこれで寝て?」


 もうどうしようもないといった様子の彼の言葉に私は「NO」とは言えなかった。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 


 翌朝、寝袋で寝た私は「…全然寝れなかった」と呟きため息をつく。


 そもそも帰ってきたのが今から五時間前って言うのもあるんだけど、何より寝袋で寝たせいで首は痛いし、腰も痛いしで一気に老けた気分だ。


 ところがココアの様子を見ると彼はスヤスヤと気持ちよさそうに寝袋で寝ていて起きたときには「…おはよう。」と太陽が当たっている時の冷たいモード(外で寝たからこの時間でも冷たいモードになってる)であいさつを返してきたものだからいっそのこと寝顔を写真機で撮ってクラスの友達に見せてやろうかとおもった…のは私の中での秘密である。


 (猫耳を生やしてスヤスヤと眠るココア……クラスの女子が食いつくとこ間違いなしだけど…)


「そういえば、いつもココアはこの〚耳〛を生やしてないけど、どうやって隠してるの?」


 私は今だに生えたままの〚耳〛を触りながらココアに尋ねる。


 さすがに(最悪イメチェンで済ませることができるかもしれないけど)猫耳を生やしたまま学校に行くのは抵抗がある。


「…言葉にすると難しいけど、〚耳〛が生えてない普段の自分を想像すると折りたたまれて頭と同化する。」


 彼はそういうなり〚耳〛を折りたたんで、じ~っと見ていくと消えるように髪の毛と同化していった。


 私もココアの真似をして必死に普段の私を想像するとだんだんと高揚していた気分が落ち着いていくような感覚が来て、頭を触るといつも通りの髪の触り心地だけが残っていた。


「…ていうか、私が〚魔法使い〛だっていう衝撃的なことがあったわけだけど、やっぱり学校はあるんだなぁ……」


 さすがに今日ぐらいは休もうかなと思っていたらココアから「学校を休めるくらいテストの点数に余裕があるの?」とかなり皮肉を言われてしまった。


 仕方なくいつも通り(いやまぁ、家は無いんだけど…………いつも通り?)支度をして、クジラバスに乗るため私たちは家(の残骸)を出発した。


 バス停(レグラ駅)でクジラバスに乗って藍舞学園に向かう最中、ココアがまたまた難しい本を読んでいるのに気付く。


 …この本について聞いても絶対私には理解できないから触れない方がいい。


 …でも、なぜかココアとすごっく会話がしたい!!


 この二つの考えが私の頭の中で戦いあった結果、…ココアに彼が呼んでいる本について聞いてしまった。


「ココア、また難しそうな本読んでるね…またあの〚もし電気が蒸気機関より発達していたら〛みたいな内容の本読んでるの?」


「…いや、全然違う。…これは〚太陽ノ書〛に関する歴史の本。」


 ココアの言葉に私は少し安堵する。


 〚太陽ノ書〛っていうのは旧世界時代に今の〚アヴリオン帝国〛のある場所に存在していた国で別名〚日本〛とか〚ジーアーパン〛とか呼ばれていた国だ


 〚もしもの世界〛みたいなジャンルの本をココアは好きなのか…と思っていたんだけど意外や意外、歴史にも興味があったのか…。


「…〚太陽ノ書〛ほど特異的な発達をした国家は他にないよ。」


「…ふ、ふ~ん…なぜ故に?」


 …私の質問に彼は視線を一瞬泳がせてため息をついた。


 絶対今、めんどくさっ…って思ったでしょ!!


「…ルシアがまともに授業を受けているなら、言わなくても分かると思う。」


 珍しく会話をしようと思ったのにココアから強制的に打ち切られてしまった…。


 仕方なく一人で漫画を読むためカバンを漁るとクジラバスの窓の外に大きな〚あの虹〛がかかっているのが見えた。


「…そういえば」私は本を読んでいるココアに話しかける。


「ココアは〚あの虹〛をみるといつも不機嫌そうな顔になるけど、何か理由があるの?」


 私の言葉に窓をパッとみたココアは目を少し見開いて小声で返してくる。


 他の人だったら気づかないと思うけど、これは冷たいモードのココアが驚いてる顔だ。


「…今は説明できない。…学校について二人っきりになってからじゃないと無理。」


 それからココアは本に視線を戻すけど、呼吸の回数が少し多くなってどこか緊張しているかのような…そんな気がした。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


 学校の敷地を走って校内に入ってからココアが開口一番口にしたのは


「…この朝っぱらから〚魔法生物〛が出現したみたい。」



 という言葉だった。


「〚魔法生物〛が!?…ってことはココアは…っていうか私も早速戦わなくちゃいけないってこと!?」


 ココアはうんともすんとも答えずに私の手を取ってとある場所に猛ダッシュする。


 そこは〚教職員休憩室〛で基本先生たちはここを使わずにテレビがあったり空調が聞いてる職員室で休んでいるんだけど、この小さな部屋にいつもいる先生が一人だけいる。


 ノックもせずにココアがバッと扉を開けるとそこにいたのはカーペットに寝っ転がりながら競馬関連の新聞を読むフルギル先生先生だ!!


「おぅ!?…おいココア、ノックぐらいしろっていつも言ってるだろ…。」


 先生の訴えを無視してココアが話す。


「…登校する途中、クジラバスの中で〚契約ノ虹〛を見ました。大きさから察するにランクは〚3〛相当だと思われます。」


 …契約ノ虹!?


「ねぇ、ココア!〚あの虹〛も〚魔法〛になにか関係があるの!?」


「…関係はめちゃくちゃある。…〚あの虹〛…もとい〚契約ノ虹〛は〚魔法生物〛の魔法に反応して〚魔法生物〛を中心に発生するもの…つまり〚魔法生物〛が虹の足と足のちょうど真ん中にいるってこと」


 …みんなが縁起良いって言ってた〚虹〛は本当はそんなものだったの!?


 ココアが一通り話し終えるとフルギル先生が立ち上がる。


 ……っていうかココア!!


「フルギル先生がここにいるのにそんな話しちゃっていいの!?」


 私はとっさに思いついたことを口にする。


「…先生が〚ここにいるから〛ここで話をしてるんだ。……先生、いつものお願いします。…今回はルシアの分も。」


 ココアが何かをお願いするとフルギル先生は両手を前に突き出して


「…まぁ、事情はヤツから聞いてるが…ハァ、めんどくせぇ…〚ニアズ・アヴァター〛!」


 と唱える。


 すると私たち三人しかいなかった〚教職員休憩室〛のなかに二つの人影が現れた。


 その姿はなんと私とココアそっくり!!


「…さすがに気付いたと思うけど、フルギル先生も〚魔法使い〛。…特定の人物そっくりの分身をつくってそれを操る〚スキル〛……すなわち魔法が使える。」


 ココアが視線を向けると先生が話し出す。


「〚魔法使い〛は年を取ればとるほど魔力が弱くなる。…俺はもう直接〚魔法生物〛と戦うことはないが、こうやって現役の〚魔法使い〛の支援をしている。」


 先生が手を動かすと私とココアにそっくりな分身は動き始めて授業棟の方へ歩いていく。


 …なっ…なるほど。


 〚魔法生物〛退治で私たちがいない間、私たちの代わりを務めてくれるって訳か…。


「…もしかして私、今までにココアの分身と何回もあったことがあるの?」


「あぁ、昨日おまえが休み時間から帰るまでの間、学校で話したココアは全部分身だ。」


 …おぅふ、…マジか。


 そんなに長い時間分身といたのにこの私が気づけないなんて、先生はよっぽど精巧に分身を操れるみたい。



「さて、お前ら行くなら早く行け。久しぶりに二つも分身を作ったから感覚がまだ戻ってねぇんだ。慣れる時間が必要だ。」


 先生はそう言い残して分身の後を追うように生徒棟の方急ぎ足で歩いて行った。


 先生の姿が見えなくなったのを確認してから私たちはこっそり校舎の外に出て学校の敷地の中をまた走る。


「ココア!これから〚エグリマティアス〛に行かなくちゃいけないってことは、あの石板を触んなくちゃいけないから一回家まで帰んないといけないの!?」


 私は走りながらココアに質問する。


「いや、〚キネティッカ〛はこの国のいろんな場所にあるから今から一番近い〚キネティッカ〛に向かう。」


 …〚キネティッカ〛?…それが石板の名前ってことか!!


 校門をでて左に曲がるとそのまま〚帝国立資料館〛の中庭に忍び込む。


 この中庭のなかに〚キネティッカ(?)〛があるの?…とココアに聞こうとした瞬間!彼は噴水の中に足が濡れるのも気にせず入って行って私に手招きをしてきた!!


 …イヤイヤ噴水の中に入ると噴水の真ん中に、…間違いない。


 〚キネティッカ〛を見つけた。


 私とココアはそこに片手を乗せて白い光に視界が包まれる!!


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


 気が付くとカチカチとなる音、鉄の匂いがする〚エグリマティアス本拠地〛にいた。


「いらっしゃい。」


 昨日と同じように室内にかかった橋から話しかけてきたのは仮面をつけた絶世の美女オーナーさんだ。


「東ブロック124番地で〚サイズ2〛〚ランク3〛の〚魔法生物〛が発見されたわ。」


 …サイズ?…ランク?


「あら、そういえばルシアには全く説明をしてなかったわね。簡単に説明すれば〚サイズ〛は大きさ、〚ランク〛は魔力の強さよ。〚サイズ〛の指標は1~6〚ランク〛の指標は1~16…となっているわ。」


 …つまり私たちがこれから戦う相手はそこまで強くないってことでいいのかな?


「そりゃまぁ、戦いになれた〚魔法使い〛ならそうでしょうけど、あなたは今日が初戦闘っていうことを忘れない方がいいわ。…〚ランク3〛と言ったって普通の人間だったら相手にならないレベルだから。」


 オーナーさんがそこまで話すとココアがピョコっと〚耳〛を出す。


「…何でついてるのかは分からないけどあなたも〚それ〛を出しておいた方がいいわ。その〚耳〛を生やすと見た目通り聴力が倍以上になるのよ。深呼吸をして〚耳〛を生やした自分を想像すれば生やせるはずだから。」

 

 オーナーさんの言葉に私は少し抵抗を感じつつ〚耳〛を生やす。


 その時ヒュイーンって音がして二つの人影が急に現れた。


 リゼル君とヴァズだ!!


「お…遅れましたです!!〚契約ノ虹〛をボクが見逃しちゃっていまして。先ほどヴァズから教えられたなのです!!ヴァズは悪くないなのです!!」


 ここに来るなりすさまじい勢いで土下座をしたリゼル君の後ろに、ほぼ無表情ながら気まずそうな顔をしたヴァズが立っている。


「…リゼルに声をかけたのも結局は僕の判断なので、責任は僕にもあります。」


 二人の謝罪に対して特に怒ることもせずオーナーは


「ちょうどよかったわ。今からルシアに〚魔具〛について教えようと思っていたところなのよ。」


 オーナーが一つのキラリとしたものを私に飛ばしてくる。


 私がすかさずキャッチしてよ~く見るとそれは金属でできた…なんだこれ?


「それは〚魔具〛を出現させる〚鍵〛の役割をするピアスよココアやリゼル、ヴァズみたいに〚普段出さない方の耳〛に着けるのよ。」


 私が他三人を見ると、…本当だ!


 全員右の猫耳からチェーン付きの耳飾りをつけてる。


 今まで〚魔法使い〛の顔を見ると〚耳〛の部分だけに気を取られていたから〚耳〛についたアクセサリーに気付かなかった。


 見よう見まねでピアスを耳に挟み込むと体が浮くような感覚と背中にずしっと重いものか来る感覚があった。

  

 恐る恐るそれを手に取ってみるとそれは私の身長の半分くらいはある大きな剣だった。


「すっ…すごい!!なにこれ!?」


 私が驚いているとココアが近くに来て私の目の前で何もない場所から昨日見たあの〚大鎌〛を創り出した。


「これが〚魔具〛。〚魔法使い〛が〚魔法生物〛に対抗するための武器で一人一人〚魔具〛の形は違う。」


 室内にいる影響で冷たいモードから優しいモードになっていたココアが言うと


  ヴァズは歯車や鋭い装飾がたくさんついた大きな斧〚ハルバード〛


  リゼル君は先っぽに大きな円形ノコギリが付いた長い〚杖〛(丸ノコ杖?)


 をココアと同じように虚空から創り出した。


 …長身で細身のヴァズが大きな武器を使うのは違和感あるけどギリギリ良いとして、リゼル君が大きくてゴツイ武器を使っているのはさすがに違和感がすごい。 


 めっちゃ小柄なのにノコギリを振り回すリゼル君……想像できない。


 リゼル君は〚丸ノコ杖〛をクルリと一回転させてから私の〚魔具〛を見て


「わぁ~。ルシアさんの〚魔具〛は〚大剣〛なのですね。かっこよくて羨ましいなのです。ボクのは見た目があまりかっこよくないので…」


 リゼル君本人は自分の〚魔具〛をコンプレックスだと思っているみたい…。


「〚魔具〛は形が特殊で使いにくいものが多いのだけど、ルシアの〚魔具〛は比較的扱いやすそうで良かったわね。」


 オーナーさんの言葉に私は頷く。


 〚大鎌〛や〚ハルバード〛とかどう見ても私の〚大剣〛より重そうだし、〚丸ノコ杖〛に至ってはちょっと使い方を間違えただけで大怪我しそうだし。


「まぁ何はともあれこれで準備は整ったわね。…あとはテレパシーを使って指示を出すから早速〚東ブロック124番地〛に向かってちょうだい。」


 …やっぱり(漫画の世界だけじゃなく)テレパシーとかもあるんだ。


 オーナーさんの命令を聞いて私たちは〚エグリマティアス本拠地〛の中にある〚キネティッカ〛に手を伸ばして、また、光に包まれる。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

「…あれ?ここは?」


 …私たちがいたのは今までに見たことが無い薄暗い広めの路地裏。


「ここが〚東ブロック124番地〛。ほら、あそこに東ブロックタワーがある。」


 ココアが指さした先には建物の隙間から見える大きな赤いタワー〚東ブロックタワー〛があった。


 となるとここはクジラバスのバス停(駅)の近くの路地裏ってことか


「…〚魔法生物〛がどこに潜んでいるのか、分からないなのです。みんなで固まって慎重に行動しましょうなのです。」


 リゼル君が丸ノコ杖を構えながら言う。


 私もそれに習って大剣を構える。


 四人で〚魔具〛を構えて路地裏観察しながらゆっくりを歩くこと十五分、突然「いやぁぁぁ!!」…と女の人の悲鳴が聞こえた。


 急いで駆けつけるとそこにはやや大きめのレンチを持った女の人が足を怪我して座っていた。

 

 …足を見る限り膝とすねのちょうど真ん中で折れてる。


 女の人の見ている方に視線を向けるとそこにいたのは、〚頭にたくさんの目玉をつけた巨大なムカデ〛だった。


 …そういえば私、〚大剣〛どころか、チャンバラごっこすらほとんどしたことが無い。…と思いだしたのはその瞬間だった。


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 突然の宣伝(?)ですが、近況ノートに〚ココア・オルゴール・ニア〛のイラストを載せました。

 ぜひご覧ください!!

 

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