■■■■〚初めての共闘~Αντίστροφη μέτρηση~〛■■■■
ムカデの形をした〚魔法生物〛は私たちを見ると目玉をぎょろぎょろさせてから焦点を合わせて動き出した。
「…うぅ………気持ち悪いのです。」
リゼル君の言葉に私は大いに同情する。
私だって〚人間の腕を生やした巨大な黒猫〛にしか出会ってないもん(いや。あれも結構キモいな…)。
「ギィィギギィィィィィィ…」
〚魔法生物〛の尻尾側は地面の中に隠れていて、体の節で不快な音を鳴らしながら車くらいの大きさの頭を近づけてくる。
でも、女の人から攻撃対象を私たちに移せたなら好都合なんだよね?
どうすればいいのかはわかんない中、タイミングをうかがっていると
「…聞こえてるかしら。」
と猫耳の方でささやくような声がした。
「うひゃあ!!」
私の驚きの声に三人が振り返る。
…いや、急に聞こえたからビックリしたんだよ!!
「そんなに驚かないでちょうだい。言ったでしょ指示はテレパシーで出すと。」
……成程。
これがオーナーさんのテレパシーなんだ。
「ルシア、あなたにはもう一つ説明することがあったわ。それは〚カルディア〛と呼ばれる〚魔法生物〛の生体器官についてよ。〚カルディア〛は〚魔法生物〛の魔力、そして生命力の源でこれを破壊すればどんな〚魔法生物〛でも退治することができるわ。」
オーナーさんが早口で話すせいで全く理解できない。
…つまりどういうことですか?
「…と・に・か・く〚カルディア〛を破壊しなさい!!〚カルディア〛を壊さないと〚魔法生物〛は退治できないの!!」
昨日ココアに対して怒鳴るオーナーさんを見たけど、やっぱりこの人怖い。
…ていうかその〚カルディア〛?を壊さないと〚魔法生物〛が倒せないんだったらもっと早く言うべきことなんじゃ…。
「ルシア、あなたは基本構えをとって〚魔法生物〛に接近されたら攻撃、ココア、あなたは初戦闘のルシアの防衛、余裕ができたら攻撃。リゼルとヴァズは〚魔法生物〛に近づいて攻撃よ!」
私はオーナーさんの指示通り〚魔法生物〛から離れた場所でココアと一緒に待機する。
私たちが配置に着いたのを見て、ジリジリと近づいてくる〚魔法生物〛ココアが
〚大鎌〛を銃みたいに構えて青白い魔球を〚魔法生物〛に打ち込んで頭を覆っていた硬そうな殻を粉々に砕いた。
次にヴァズが〚ハルバード〛を大きく振りかぶり〚魔法生物〛の殻が砕けた頭に叩きつける!!
だけどギリギリのところで〚魔法生物〛は身をよじらせて攻撃を避けて、こんどは逆に口の中から大人一人分ぐらい大きな牙を四本もをむき出しにしてヴァズに襲い掛かっていく!!
「……危な…!!」
あんな鋭くて大きな牙に当たったら普通はひとたまりもない。
ヴァズに〚魔法生物〛の持つ牙がぶつかる瞬間、彼は少しだけ目を細めるとまるでオーナーさんみたいに「…今。」と呟いた。
…するといつの間に隠れていたのか、ヴァズの後ろからリゼル君が飛び出して〚丸ノコ杖〛で魔法生物の目玉だらけの頭を縦に切り裂く!!
「ピギギィィィィヤアアアァァァ!!」
頭を裂かれた〚魔法生物〛が青い液体を吹き出しながら甲高い悲鳴を挙げる。
そこにすかさずヴァズが〚ハルバード〛で追撃を入れて裂け目を〚魔法生物〛の体の方まで切り広げる。
「…す…すごい。」
まだ戦闘が始まってから一分もたってないのに二人が〚魔法生物〛に大ダメージを与えた。
…けど残念ながら〚魔法生物〛はまだピンピンしている
先端が真っ二つに裂けたまま路地裏の壁に何回も体をぶつけて暴れまわる〚魔法生物〛。
良く(?)言えば頭を真っ二つに裂かれても死なない〚魔法生物〛の生命力を感じる。
「…あの攻撃でも、まだ〚カルディア〛を壊せてないってこと…?」
私の問いかけにココアは魔球を外すことなく〚魔法生物〛に打ち込みながら答える。
じっと〚魔法生物〛の様子を観察していると、急に吸い込まれるようにお尻の方から地面の中に消えていった!!
「……逃げられる!!」
ココアが〚大鎌〛を構えてそのあとを追おうとした瞬間、〚魔法生物〛が逃げた穴の中から全身が真っ黒な人型の〚ナニか〛が数十体でてきたんだ。
…今度は何!?
「それは〚シャドウ・フォロワー〛といって〚魔法生物〛が創り出す生命体よ。…さっきの〚魔法生物〛が足止めの為置いてったみたいね。」
…こんな状況をすこし驚くだけで済ませてる私も非現実慣れをしてしまったのかもしれない。
オーナーさんが説明してるうちにも〚シャドウ・フォロワー〛はマラソン選手の様に俊敏に手足を動かして向かってくる。
「作戦変更よ!!ルシアも含め全員近づいて攻撃。〚シャドウ・フォロワー〛には〚カルディア〛が無くて、ある程度攻撃を与えれば消滅するの。とにかく攻してちょうだい!!」
ココア達三人は〚シャドウ・フォロワー〛の群れに突っ込んでいって次々と切り裂いていく。
もちろん私に未知の生命体の群れへ突っ込んでいく勇気はなくて、何もできずただそこに立っている……と!
「ルシア!!…そっちに三匹行った!!」
ココアの叫び声に周りを見渡すと私を三体の〚シャドウ・フォロワー〛が囲んでいた。
少しの間をおいて一体がすごい速度で近づいてきた。
私も〚魔法使い〛らしいけどまだ使ったこともないし、今手元にあるのはこの剣の形をした〚魔具〛だけ…。
明らかに避けられないと思った私「もうどうにでもなれ!!」と目をに閉じて剣を横に振るう!!
ふと目を開けるとお腹のあたりから真っ二つになった〚シャドウ・フォロワー〛がいて、だんだんと黒い塵になって消えていくところだった。
感情があるのか怪しいけど〚シャドウ・フォロワー〛は驚いたような挙動をした後すぐに私に向かって走ってくる。
「…私だって…〚魔法使い〛として戦わなくちゃいけないんだ…。」
覚悟を決めた私は残った内の片方との距離を詰めて上から下に一刀両断にする!!
そのあとすぐにターンをするようにと一回転して背後に迫っていた残りの一体も切り裂く!!
「……意外といけるの、かも…。」
そのころ丁度向こうで〚シャドウ・フォロワー〛を全部退治した三人が戻ってきた。(パッと見20体ぐらいいた気がするんだけどもう倒したの!?)
「すごいですルシアさん!!戦いながら見てたですけど、初めての戦いなのにズバァっと鮮やかにアイツらを切ってたです!!」
リゼル君が興奮気味に私を褒めちぎってくる。
私は「そ…それほどでも」と返しながらココアを見ると、彼はなぜかそのオッドアイからポロポロと大粒の涙をこぼしていた。
「ココア!?どこか怪我したの!?」
私の質問に彼は首を横に振って「……った。」となにやら小さく呟いた。
…なんて言ったの?と聞こうとしたとき、
「…皆さん…地面が…動いてます。」
…急に言葉を発したヴァズの声にふと地面に集中すると大きな地震なみの振れが私たちを襲った。
次の瞬間!!地面が大きく割れて建物を巻き込みながら大きな穴が開いた。
突然地面を失った私たちは大きな穴に真っ逆さまに……
「…エルクシ・アズィナモ!!」
ココアが呪文を叫ぶと現在進行形で自由落下中の私たちの周りを青緑色の魔法陣が囲んだ。
次の瞬間一瞬視界が白くなって、気付くと私たちは穴の底にいた。
「ココア、何をしたの?」
「〚エルクシ・アズィナモ〛は〚キネティッカ〛に使われている〚魔法〛を個人で利用できるように改良したもの。……便利なんだけど、〚魔力消費〛が……」
私の質問に答えたココアはなぜか足元がおぼつかない。
「まずいなのです。…ココアさんの〚魔力〛は多分〚エルクシ・アズィナモ〛でほとんど尽きてしまったなのです。」
…〚魔力〛が尽きた!?
それってココアはもう戦えないってこと!?
「…全く戦えないわけじゃないでしょうけど…だいたいそうなるわね。」
戦闘が始まってから全然聞こえてこなかったオーナーさんのテレパシーが聞こえた。
「…私が別の〚スィドロフォス〛に指示を出しているうちに、かなり悪い方向へことが進んでしまったようね。今までだったらここで撤退させてたけど…いや、今日はルシアがいるわ!…このまま戦闘を続けてちょうだい。」
オーナーさんの判断は非情なものだった。
「ギギギィィィィギィ」
その時、突如としてこの大穴の中に〚あの鳴き声〛が響く。
「…来ます!」
ヴァズの言葉とほぼ同時に地面が盛り上がって〚ムカデ型の魔法生物〛が現れた。
でも姿がさっきと違う。
正確に言えば姿が変わったんじゃなくてさっきまで地中に隠れていた部分が今は露出して見えていた。
ずっと見えていたムカデ型の頭と上半身。
残り半分もムカデの形をしているのかと思っていたけれど、実際は違った。
「…地面の中に〚本体〛があったなのですね。」
リゼル君や私たちの目の前にあるのは、目を閉じた巨大な人間の頭のような本体。
そしてそこから髪の毛のようにさっきまで見えてた〚ムカデの上半身〛が無数に生えてる。
本体の方は灰色をしていて石みたいな質感に見える。
「…その〚魔法生物〛は、まさか…!!」
オーナーさんが何か呟いた瞬間、〚魔法生物〛の本体の〚目〛が見開かれて、そこから赤い光線が発射された。
「…〚フィラフト〛!!」
ヴァズの呪文と共に私たちを青緑色の球体型をしたバリアが覆う。
…これって、昨日ココアが私を〚黒猫のバケモノ〛から守るために使った〚魔法〛と同じもの!?
赤い光線は球体に遮られ私たちには届かなかった…けど!!
「大変なのです!!〚フィラフト・スフィア〛が石になっているのです!!」
リゼルくんの言葉と共に突如として球体が灰色の石になって音を立てて砕けた。
私たちはそのタイミングに合わせて近くの瓦礫群に身を隠す。
「…この〚魔法生物〛。…本当に〚ランク3〛であってるんですか?」
…ヴァズがちいさな声で愚痴るのも無理はないと思う。
「…思い出したわ。…あの〚魔法生物〛は前に他の〚スィドロフォス〛が戦った相手よ。」
オーナーさんが何かを話し出す。
「攻撃対象や物を石にする力を持つ〚魔法生物〛で当時付けられたコードネームは〚ゴリュゴン・サーフェイサー〛。その時は相対した〚スィドロフォス〛が全滅、〚ゴリュゴン〛はその後、姿を消したわ」
…オーナーさんの言葉に私たちは目を伏せる。
そんな強敵が…まして私に限っては今回が初戦闘だって言うのに…ついてないとかそんな次元じゃない。
「…物を石にする…ですか…。」
リゼル君が瓦礫から〚魔法生物〛をのぞき見しながら何かを思いついたかのように呟く。
「ココアさん、〚オートメイト・ザウス〛を使えるほどの魔力だったら残っていますですか?」
ココアは一瞬考えるようなそぶりをした後、首を縦に振る。
「…リゼル、あなた一体何をするつもりなの?」
オーナーさんの声が〚耳〛に響く。
「…僕たちにとっては石化魔法は大打撃ですが、そこら中に転がっている瓦礫はもともと石なので大した影響はないと思うのです。なのでそれらを盾にすれば〚ゴリュゴン・サーフェイサー〛を退治できると思ったのです!」
しばしの沈黙が私たちを包んだ後、オーナーさんが口を開く。
「…なるほどね…。なら、ココア、リゼル、ヴァズ。あなたたちは〚オートメイト・ザウス〛で瓦礫を宙にできるだけ多く浮かせてちょうだい。」
「…そして、」とオーナーさんが続ける。
「ルシア、あなたは宙に浮かんだ瓦礫で〚ゴリュゴン〛との間を遮りながら近づき、攻撃をしなさい。」
…え。
「私ですか!?」
…無理無理無理…。
さっきの〚シャドウ・フォロワー〛はなんとか退治できたけど、この〚魔法生物ゴリュゴン〛はココア達にとっても強敵なんだよね!?
そんな相手に私が敵うなんて思えない!!
「…もちろん、ただ突っ込ませはしないわ。…ココア、あなたはさっきと同じようにルシアの後方支援をしなさい。魔力の枯渇はつらいでしょうけど、これは‘‘ルシアのため”やらないという選択肢は勿論無いわ。…とは言ってもあなたの魔力的に援護射撃ができるのは一回だけ、それをどこで使うかよく考えなさい。」
オーナーさんの言葉を聞いたココアは下を向いて「分かりました…。」と呟いた。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
私は〚魔具〛を構えてオーナーさんの指示を待つ。
「…全員、準備は良さそうね。…それじゃあリゼル、〚スキル〛で〚カルディア〛の位置を探りなさい。」
リゼル君は瓦礫から顔だけを出して〚ゴリュゴン〛をじ~っと見つめながら
「…スキル発動なのです。…〚サーチャル・カルディア〛」
と唱える。
集秒間〚ゴリュゴン〛を見つめた後リゼル君は私を見て
「分かったのです。〚ゴリュゴン・サーフェイサー〛の〚カルディア〛は人の頭のような部分の額にあるのです。」
…見るだけで分かるの!?
私は〚カルディア〛の位置なんて全く分からないんだけど
「それはリゼルの〚スキル〛だからできることなんだけど…まぁ詳しい説明はあなた達が無事に帰ってこられたら説明するわ。」
「…オーナー、不謹慎です。」
ぼそぼそと絶妙に聞こえにくい声でヴァズが入れたツッコミを私は聞き逃さなかった。
「とにかく、これで準備はできたわね。…ルシア、あなたのタイミングで瓦礫から飛び出しなさい。」
…いよいよ突撃か…。
私は一瞬足が動かなくなったけど、そのすぐに覚悟を決めて瓦礫から飛び出す。
そしてその私を囲うようにいくつもの瓦礫がリゼル君たちの〚魔法〛によって浮き上がる。
〚ゴリュゴン〛は二つの目で私を捉えるとその眼から光線を放つ。
その瞬間私の周りを舞っていた瓦礫が一つに固まって私を光線から守りはじけるように砕けた。
「…リゼル君!?全然瓦礫砕けちゃってるけど!?」
さっきの話だと瓦礫にはあの光線がほぼ意味ないみたいな感じだったよね!?
後ろを一瞬振後ろを見ると、気まずそうに眼を明後日の方向に向けるリゼル君が見えた!
そんな状態になっている私にお構いなしに〚ゴリュゴン〛は光線を放ってくる。
「ルシア、右に大きく跳びなさい!」
〚耳〛から聞こえるオーナーさんの声に従って私は右側にジャンプする。
さっきまで自分がいた場所が灰色の石になっているのをしり目に私はまた走り出す。
もう一度〚ゴリュゴン〛が光線を私に放とうとしたとき私の後ろから青白い球体が飛んで行って〚ゴリュゴン〛の二つの目玉を潰した!!
「Μου έσπασες τα μάτια!!」
〚ゴリュゴン〛は解読不能な言葉を口から発すると頭から生えた無数の〚巨大なムカデ〛をすべて私に向かって伸ばす。
同じタイミングで私の周りを再び瓦礫が舞い上がる。
そして迫りくる〚ムカデ〛に次々とぶつかってはその体を破壊していく。
私はその陰に体を隠して、私を探しているのか後ろから聞こえる〚ムカデ〛達の叫びには振り向かずに〚ゴリュゴン〛へ近づいた。
「本体の目はさっきの球体で潰れてるから私は見えてないはず!!」
〚ゴリュゴン〛まであと数メートルに迫った時、潰れた二つの目の代わりのような縦向きの真っ赤な瞳が〚ゴリュゴン〛の額に現れる。
「…額に現れてる…ってことはこれが〚カルディア〛!?」
「そうよ、それをあなたの〚魔具〛で破壊するのよ!!」
破壊するって言っても…〚ゴリュゴン〛の頭の大きさ的に額の目玉まではかなりの高さがある。
とてもじゃないけどジャンプで行ける高さじゃない…と考えていると、また瓦礫が動いて今度は私の前で階段みたいな形に浮き上がった。
「…登れ…ってこと?」
試しに浮いてる瓦礫に足を置いてみるとほんの少しだけ下に沈む。
…不安だらけだけど…やるしかない!!
私は瓦礫の上を走りながら登ると後ろから聞こえてくる〚ムカデ〛達の叫び声がより一層大きくなったような気がした。
〚ゴリュゴン〛の額に現れた〚第三の目〛は私を見るとギョロリと周囲を見渡した後、光線を放とうとする。
この近距離で放たれたら私には避ける術も防ぐ術もない。
…でも、〚ゴリュゴン〛が私に光線を撃つよりほんの一瞬早く私は〚第三の目〛に〚魔具〛を突き刺した。
「δεν θα σε συγχωρήσω!!」
〚ゴリュゴン〛はさっきと同じ聞き取れない断末魔を吐くとその体(といっても頭とそこから生えたムカデ部分しかないけど。)は徐々に砕けて、最後には黒い霧となって消えた。
「…〚カルディア〛の停止を確認。…あなた達の勝利ね。」
その言葉を聞いた瞬間、私や遠くにいたココア達は大きな歓声とともに両腕を挙げた!!
魔具の重さになれてなかった私はバランスを崩し
「おぶっ!!」
地面に頭をぶつけた。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
かな~り間が空いてしまい申し訳ゴザイマセン!!
部活動と学生の宿敵である〚テスト・ムズカーシ〛との戦闘を広げていたこと、新作の執筆をしていたことが理由です。
決してカクヨムで他の作者様の作品を読みながら執筆していてついついそっちに夢中になってしまい、執筆の手が止まってしまったからとかではありませんから!!…ほ…本当…ですよ!!(あっれれ~じゃあ、この今月の読書履歴はいったいなんだろうな~?)
また、近況ノートに○○○くんの立ち絵(胸像?)を挙げました。
いつも通りの低クオリティー・低画質ですが良かったらぜひ見てください!!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます