第176話 協会の定時連絡
さてと、俺の方は、そろそろアビトラ国ガリでの、
コロナ沈静化したのか確認に行こうとしたら、協会から連絡が入ってきた。
協会にもガリの件は話してあるので、その件かと思い協会に行った。
協会に行った俺は、周りから何かを期待するような目で会議室に案内された。
「いらっしゃいませ、星野さん」
「あまりここには来たくはないのだが、しょうがない、例の件か?」
「例の?」
「アビトラ国ガリでの、流行病の件だ」
「ああ、あちらはまだ封鎖中で、情報が入ってきてません」
「じゃあ何の様だ?」
「実は、クンリョウさんが、ダンジョンに忘れ物をしてきたみたいなんですよ」
「あそこは今、戦時下なので、取りに行くのはちょっと戦力いるかなあと・・・」
「はあ、そんなんで俺を呼びつけたのか? そんなに大切なものなのか?」
「はい、魔石とポーションがびっしり、大三元帝国中央の手に渡るとちょっと・・・」
「アビトラ国ガリでの、流行病の確認が終わってからなら、一緒に行ってやる」
「そうだな、今から2時間後に、ここで待ち合わせよう」
俺は、アビトラ国ガリに飛んで行った、無事沈静化していれば良し、
駄目な場合は、策を考えなければならない
★ ★ ★
そのころモルゴンVS大三元帝国は、モルゴン側が劣勢に立たされていた。
「くそ、やつら後先考えずに、バンバン魔法打ってきやがる」
「このままだと、やばい策を考えなければ」
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