第83話 インフラ2
さて課題だった、インフラだか、人がいない割には、順調に進んでいる。
ガス、上下水道、電気、通信ケーブルその他もろもろ、地下に埋設した。
よって地上には、電線がない、どこかの知事がハンカチを噛んで悔しがりそうだ?
整備がし易いように、ちゃんと側道を通してある、
もちろん、俺がパーティクルデーターとして持っているので、
地震、洪水なんかの災害にあっても、即復旧できる。
しかもこの側道の壁は、ダンジョンボードでできており、
通路も2M×2Mと広く、万が一協会の連中が視察に来ても。
「はい、こちらが俺の作ったダンジョンですといって誤魔化そう」
街灯の設置も順調で、国道から7っ星ホテルまでの、
主幹線道路には、設置も終わった、オレンジかLEDか迷ったがLEDにした。
今俺は、地下側道から学校と寄宿舎の繋ぎ込みを行っている。
学校には、小さめではあるが南国なので25Mプールも併設した。
もちろん某学校をそのまま、移築して、ドーンである。
ただ、1Fには、食堂と料理教室を魔改造させてもらった。
授業料はタダ、朝と昼に出す予定の給食もタダ、
全室、冷暖房完備、トイレは水洗なら人集まるだろう。
なんせ王都にある学校より、こちらの方が豪華だろうから、
領主がなんと言ってくるか、楽しみである。
ちなみに、作業している時の俺は、実体化していない。
もしも誰かが見たら、突然、街灯とかが出てきて、
超心霊現象で、大騒ぎになるだろう。
さて、そろそろ実体化して、領主邸へ行ってみるか。
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