第78話 コンビニ2

 コンビニのホテルへの移築はうまくいった。


 商品の選定も、みんな喜んでやってくれた。

ハード面は、パーティクルによりうまくいったが・・ソフトが難航した。


 まずは、賞味期間である、パーティクルは、

基本貼ってある日付シールも同じなんである。


 ラベルマシーンが別にあり、日付指定してやってシールを貼り替えるだけなんだが、

種類の数が多くなるとめんどくさくなる。


 しばらくの間は、うちの連中だけだから、受注生産でいいだろう、

そうすればダンレンジを押すのは1回で済む。

日付がいつも一緒なのは、デザインだとか言って逃げよう。


 問題は、レジである、バーコードを読んで会計するシステムにするが、

店舗サーバーにするしかない、いずれは、センターサーバーにしなければならないが、

登録するのは、俺か・・めんどくさい。


 紙幣BOXは、まったくの無用の長物だし、はずすか?

コインの受け渡しは、損貨幣トレーでなんとかなると思うが、

計算できるのか?


 たとえば、買い物合計が950ドラの時、1000ドラ銀貨を出されたら、

ちゃんと50ドラ大鉄貨を返せるのか? ミーシャとか超あぶない。


 あ、通貨の説明を忘れた。一応この国では。


 10ドラ鉄貨、50ドラ大鉄貨、

 100ドラ銅貨、500ドラ大銅貨、

 1000ドラ銀貨、5000ドラ大銀貨、

 10000ドラ金貨、50000ドラ大金貨、


 があるらしい、ただし5万大金貨は、ほとんど使われないそうだ。

大きい取引は、ほとんどダンジョンインゴッドらしい。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る