第76話 ドラゴンヨン
私の名は、ドラゴン・ヨン又は神龍ヨンと呼ばれている。
この星は、私の庭みたいなものである、ほとんど知らないところはない。
異様なマナを発する、星野敬太のダンジョンの場所を聞いて、
今日は、どんな場所か確認しに来た。
ん、南の方から異様なマナを感じる、ん、なんだあれは?
あんな所に、小さいが湖あったか? その前には、大きな建物が建っている、
ダンジョンらしきものはないが、あのあたりから、マナの波動を感じる。
マナが突然、上昇した、膨大な量だ、いきなり、目の前に建物が2つ出現した。
なんだあれは? あれだけの物を、召還できるとは・・。
向こうも気ずいているはずだが、反応はないな。
しかしあの建物は、ダンジョンの入り口にでもするつもりか?
まあよい、我は諦観者、この星の運命を見とどける者、
でも彼の出現によって、この星の運命が変わっていく気がする、
少なくても、どこかの国の茶番劇を見るよりかは、良いだろう。
今度来る時は、ロンも連れて来るか。
ドラゴンは、ダンジョンコアと同じ様に、マナの集配ができる、
しかもマナを自在に操ることで、人化もできる。
ヨンが、ドラガンダンジョンへ戻ってきた。
そこには、人化したロンがいた。
「例の男のところへ行って来たぞ」
「どうだった」
「歴史が動く、世界が変わる予感がする」
「ところで、何を食っているのだ」
「ああ、協会に行ってきたついでに買ってきた」
「ビーエルティサンドとかいって、結構うまい、人気商品だと」
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