第26話 ダンジョンマスター始動
「では、私の方から、マスターのお仕事を説明しますね」。
とダブラス、理事兼事務長から声が掛かった。
★ ダンジョンマスターは、ダンジョンコアと紐付けをしなければならない。
★ ダンジョンマスターは、定期的にマナを消費しなければならない。
★ ダンジョンマスターは、協会からの要望に、こえなければならない。
★ ダンジョンマスターは、問題が起きたときは、協会に報告しなければならない。
「まず、このダンジョンコアとマスターとを関連づけ。
私たちは、紐付けと呼んでいますが、それをしないといけないんですよ」
「ダンジョンコアは、周りからのマナを収束して、マスターに転送する機械です」
「紐付けをすると、すぐに稼動してしまいますので、
ダンジョン候補地が決まるまでは、紐付けしません」
「新人ダンジョンマスターには、3000ダンジョンポイントが寄与されます」
「ダンジョンポイントは、1万ポイントまで貯められまずが、
それを超えるとマスター喪失扱いとなり、紐付けが解除されます、
溜まり次第、早急に使うことを推奨します」
「ダンジョンポイント以下DPは、後で渡す冊子に記載されています」
「おもなところは、こんなところですが何か質問はございますか?」
人類と敵対関係にないというのは、よかったが、
何で10人近く人も死んでるんだ。
「質問がないようでしたら、ダンジョンの候補地を選びたいと思いますが、
いかがでしょうか?」
「ちょっと待ってくれ、すぐに決めないといけないのか?」
「いえ、そのようなことはございませんが、他の3方は、すぐにお決めになられたので・・」
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