第7話 惑星ビリヤード
暇なので、ビリヤードでもやってみようかな?
惑星の引力があり、結構面白いかもしれない。
それじゃーまずは、キュー(ビリヤードで使う木の棒)探しだな。
でも、木の生えている惑星なんかあるのかな?
きっとないよなぁ・・
まあ生命体がいるのかの確認もこめて、一応惑星探査だ。
探査を始めてみたのだか、予想通り岩みたいのしかない・・
コンビ二も牛丼チェーンも、もちろん、無い。
まあ、石棒とかゆうのもあるし、
しょうがないから、石を削り出してキューの代わりにするか。
なぜだかわからんけど、俺は三次元コピー(パーティクルコピー)ができる。
たぶん理論は三次元プリンターと同じ。
三次元の座標軸に物質を構成していく。
原資(まあ元)は、精神体であるエネルギー、
ラノベの言葉をかりるとマナでできるようだ。
とりあえず惑星にあった岩を石をマナを使って削り出し、
あとは同じくマナを使って拡大してやって、
惑星の球を突けるくらいまで大きくしてやれば良いはず。
石棒は完成した、さあこれで惑星を突いてやって、
もしこの天体を、観測している誰かさんがいれば。
○×天体に異常発生、原因を調査せよとかいって、
調査団を派遣し、知的生命とのファーストコンタクトになるかもしれない。
とりあえず、俺は惑星ビリヤードをやってみた。
個々の惑星が大きさが結構違うので、
連鎖は難しいかな? と思っていたら、
そんなに甘くはなかった。
惑星を突いたら、惑星が爆発してしまったのである、
まあ惑星の何十倍もある石キューで突いたわけだから、
質量負けしてしまったのである。
うーん、これでは調査団も来てくれないよなぁー、
これでうまくいったら、宇宙海賊みたいのが現れて。
「これ、おめーがやったのか、みどころあるな、よし俺の副官にしてやる」
とかゆう話も立ち消えになってしまった。
何か策を考えないと。
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