第15話⁂山田君と昴家の関わり!⁂
昴と山田君は近所という事もあり幼なじみ。
よく昴の家にも遊びに行っていた。
山田君が殺害される数日前にも、山田君は昴の家を訪れていた。
だが、モテ男の昴は八代先生に捕まり帰りが遅くなっている。
暫く待っていると離れに人影が…………?
{イヤ~?俺の勘違いだ?誰も居る筈がない?}
今までもあの離れに疑問を抱いていた山田君なのだ。
遊びに行くと、時折何か………?
””ギギギ———””〷//””ドスン””異様な音を耳にすることがあった。
それも決まって離れの方から聞こえて来る。
「チョット何かすごい音しなかった!」
「アアアア?気のせいだよ?それから親から離れには、絶対に入っちゃダメだと言われているんだ?・・・だから気にしない!気にしない!」
「ウッウウウン?」
そんなこと言われれば言われるほど疑問に思う山田君。
あの日も20分くらい昴の帰りを待っていたのだが、ふと?離れに目が行ったのだ。
そしてどうしてもあの離れの秘密が知りたくなった山田君は、等々我慢が出来ずに離れにソ~ッと近づいた。
{絶対何かある?離れには何か秘密があるに違いない?昴の両親はどうせ帰りが遅いし、もうすっかり辺りは薄暗いから誰にも分からない、コッソリと離れによじ登ってみよう?}
そう思いよじ登ったのだ。
そしてそんな出来事があった、その数日後のハロウィーンの日に山田君は何者かによって殺害された。
**********************
昴がまだ3歳~5歳ぐらいの頃の事だ。
高校生ぐらいのお兄ちゃんと留守番させられていたような???すると決まって……?
『子供は見ちゃダメだから!』と奥の部屋の鍵を掛けられて…暫くすると???ドスン〷ψΨ//xx//バタンΨ//〷///x//と物凄い・・・誰かに暴力を奮っている音なのか?『ヤヤヤ ヤメテクレ———ッ!』と叫ぶ男の声がよく聞こえていたような・・・?そんな事が続いたある日、偶々うっかりカギを掛け忘れたのか………?冬だというのにやたらと熱いので・・・その方向に幼子ながらに導かれるがままに歩いて・・・余りにも温かいので…戸を少しだけ開けて中を見ると炎が上がり誰かが焼かれて……???
炎の中で焼け焦げる人影???と少年なのか………?
異様な行動を見た数日前の事になる。
琉生は問題行動も多い少年の為に、よく祖父母宅に行っている事も多く、この日も家にはいない。
そんなある日の事。
この幸三郎家では恐ろしい怒号が飛び交っている。
それは丁度冬の寒い最中のインフルエンザ蔓延の時期で、お店もお客様の入りが悪く幸三郎も急遽店を早く締めて帰宅した日の事だ。
いつものように昴を寝かせ付けて、北山と琴美は幸三郎が居ない事を良い事に愛欲にふけっている。
「⋈*。◍*嗚呼~*。⋆💋*・*♥。*アアア~~⋆*。💛・**」
幸三郎が部屋に入ると「誰もいない~?」
奥の寝室から何か聞き覚えのある生々しい女の喘ぎ声**・*・*♥。
そして不審に思い・・・寝室のドアを開けた幸三郎が見たものは…………???
何と今まさに激しく愛し合う2人の姿が目に飛び込んできたのだ。
「オオオオ お前ら!ドッ! どういうつもりだ!許せん!許せん‼許せん!!!」
カ———ッとなった幸三郎は、台所にあった包丁を持って北山に向かって振り回して暴れまくっている。
「よくも俺の琴美と乳繰り合いやがって、許せん!アアアア!」
恐ろしくなった北山は取るものも取り敢えず慌てて逃げて行く。
その後、幸三郎と琴美は延々と話し合った。
その数日後に真っ赤に燃え盛る炎の中で、無残に焼かれる人影が………?
色んな事が複雑に絡み合って、事件に突き進んで行く事になる。
焼き殺されたのは北山なのか?
犯人は少年なのか…………?それとも……?
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